いい展覧会です。お薦めです。ぜひご覧になってください。
三根ゼミの卒業・修了生である篠原佳恵さんが,お子さんの縁さんと共に,母と子のリアルな「生きる」痕跡を通して,生涯にわたってアートに関わり続ける喜びを教えてくれます。
なによりいいのが,画像上半分に示されているのかな,縁さんの手がもたらす,自己判断・自己決定の結果。
形や色や材料に表れたこの造形は,縁さんが気に入った,あるいは気に入らなかった,その結果を表すものです。
そう。これは縁さんの人格そのもの。だから,これこそが「自己」表現なのですね。そしてこれが肯定されて「自分」→「私」になる。
会は昨日から始まりました。第2日の今日は奇しくも篠原さん!(^^)!回目の記念日(のはず)。記録にも記憶にも残る展覧会でしょう。おめでとうございます。
■場所■府中天満屋(広島県府中市府川町186番地の1)
■会期■8月20日(日)~27日(日)9時~20時
※最終日は17時まで。
■出展者■篠原 佳恵・篠原 縁