一昨日は東京に午後3時に着いて、間をおかず会食にでかけた。場所は都立大学。
随分と都心から離れたところだ。初めての寿司屋だった。美味しかったけど客が我々だけというのが寂しかった。
会食を終えてホテルに戻り、すぐバタンキューだったので東京を見て歩く時間はなかった。
昨日は川崎で昔の会社の同期とランチをして、その後彼の自宅に招かれ、奥さんを交えて一杯やった。全部おごってもらった。ありがたいことだ。
田園都市線の二子新地という駅で下りた。初めて訪れるところだ。
ランチまで1時間以上時間があったので、界隈を散歩した。路地が入り組んでいて、散歩には楽しい場所だった。ところどころ神社やお寺、そしてお屋敷などもあり、庭を見ているだけでも楽しかった。
ただ、あまりにも道が狭く、入り組んでいるので、災害があったときは大変だろうな、と心配もした。
多摩川の堤防に出て歩いていたら、巨大なアマゾンの物流倉庫があったのでびっくり。おそらくアマゾンの倉庫のなかで、都心に一番近い倉庫では。戦略的には重要なものだろう。
見ていたら、随分と大きなトラックがちょうど倉庫から出てくるところだった。合流する道路は結構狭いので、両車線とも車の流れが切れないとトラックが出せない。しばらくそこでじっと待っていた。見ると運転手は可愛い女性だった。こんなでかいトラックを若い女性が運転する時代になったのか、とちょっとした感慨にふけった。
時間が来たので約束のレストランに向かった。友人はすでに来ていた。
ここはどの駅からもかなり離れたいわば「辺鄙な場所」にあるレストランだったが、あまりにも料理が見事なので客が耐えない。着いたのは午後1時だったから既にランチタイムは過ぎていたが、それでも席の半分以上は埋まっていた。いずれの席も年配の客が目立った。平日の昼だから当然か。
銀座の一流のレストランも顔負けするような料理が出てきて、満足した。
その後、友人の自宅に移り、奥様も交えて歓談となった。もう奥さんも含めて40年以上のつきあいなので、話すことも尽きない。
結構ちゃんぽんしたので、夜遅くホテルに戻っても悪酔い気味だった。
さて、そこで今日(2021年11月19日)だ。
朝起きてシャワーを浴び、着替えて朝食を取りにホテルから出た。
目当ては「そばよし」という立ち食いそば屋だ。いつも天玉そばを食べることにしている。
現地に着くと、看板に灯りがついてないのでお休みかな、と危惧したが、一人男性が入り口の外に立っているので、聞いたら7時半開店とのこと。時計を見ると7時18分なので、私も待つことにした。7時半ちょうどに暖簾がかかったので、二番目の客として入店する。気づけば後ろにはかなりの人が待っていて、すぎ店内は満員になった。
数日前になにかの買い物でおつりにもらった500円玉がズボンのポケットに入っていた。これを早く処分したいと思っていたが、天玉そばの値段がずばり500円だったので、過不足なく処分ができ、それだけでも満足感があった。
久しぶりのそばは美味しくて、勿論満足感は倍増。
ご機嫌で店を後にした。
日本橋の方に回って散歩してからホテルに戻り、今はホテルのロビーでこのブログ記事を打っている。
今日の約束は夕方に大学時代の友人との会食があるだけなので、日本橋や、銀座、そして有楽町や新橋界隈を気ままに散歩しようかな。