逆に怖い。でも低い方の値は変わってないね。来週月曜日またお医者さんのところに行くので、聞いてみるか。
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マイアミビーチでマンションが崩壊した。どうみても鉄筋が十分には配されてない。アメリカはこんな建築基準なのだろうか。
海外に行くと、こんなビルで大丈夫?というのがたくさんある。さすがにアメリカでそんな危惧を抱いたことはないが、香港、シンガポール、トルコ。などなど。
イタリアも石造りの建物が多くて、万が一地震が来たら一発で全て崩壊するなと思ったものだ。
日本は地震が多いけど、それだけに建物強度だけはしっかり設計されているので、逆に安心だ。
とはいえ、私もマンション生活はもう結構だ。一戸建てが一番。
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マイアミのマンション崩壊事故。これは結構深刻な問題だろう。
今回、崩壊したビルの半分は無事だった。しかし、その居住者はもうここには住めないだろう。退去する。
ではその周辺の同じようなマンションはどうだろう。
「うちは関係ないから大丈夫」などと思うだろうか。まだ事故の原因は分かってないが、地盤に問題があるのでは、というような問題提起はすでにされているだろう。となると、周辺の住民も怖くて住めず、いずれ退去するのでは?
ではマイアミ以外の場所はどうだろう。同じようにビーチに近くて見晴らしのいい高級マンションはアメリカにはごまんとある。その住民は全く懸念を抱かないだろうか?そんなことはないだろう。
原因が地盤にあるなら、同じ様な軟弱地盤のマンションに住んでいる人は気が気でないだろう。
更には塩害が原因では、という説も出てくるだろう。となると地盤はともかく、海に近いだけで怖くて仕方ない。
日本は世界で最も厳しい耐震基準があるから、塩害といっても「ベランダの手すりが錆びて困るわ」、程度ですむ。しまし海外では建物の構造強度まで左右されかねない。そしてこの手の高層マンションはできてまだ100年はたってないから、これから全ての建物が同じチャレンジを受けることになるだろう。なんといってもエンパイヤステートビルですらまだできてから90年程度だからね。