9月22日友引。晴明神社「清明祭・宵山祭」突然普段静かな西陣の路地を鼓笛隊の集団が練り歩きます。
明治維新で持ち直した晴明神社です。
維新直後は廃屋のような神社だったという。
ちなみに今月の台風21号では神社の被害が大きかった。比較してお寺さんは無事です。
屋根の構造の問題でしょう。瓦屋根のお寺、檜皮拭きの神社の差だという。
京都の晴明神社の歴史では江戸時代、暦の作成が江戸に移ってしまい星読みたちは途方に暮れてしまいます。
家系図が途絶えた名家もある。
徳川幕府の暴政で京都のパワーを削ぐ手法は見事でした。
米の取引を大阪へ、暦の作成は江戸へ、宗教まで圧迫した「紫衣事件」もあった。
西陣織は贅沢禁止令が出るたびに産業が衰えた。
安土桃山時代には西暦の時計もあった。日本の時計造り出発点は大阪・堺だという。
スペインから徳川家康に寄贈された時計も西暦時計。
それが江戸時代になると一般人には使えない複雑な和時計だけに絞られ他は禁制品。
徳川政権の被害は歴史的に大きい。
外洋船と羅針盤、時計が禁制品でなかったら優秀なものつくり伝統の日本。このパワーでイギリス並の貿易大国になったはず。
時計業界ではインド人、ユダヤ人、日本人が特に優秀とされています。
私の経験ではインド人が最強だと思う。
今日、明日の晴明神社の元気な鼓笛隊の音は暗い江戸時代が消え去った喜びのようなものを感じます。
写真は今回の旅に連れて行ったロレックスGMTと島原鉄道。(分解掃除30000円より~)
バスに乗り遅れると大変です。一度の夜行高速のバス停を間違えて乗り遅れ結婚式に遅れたことがある。
そんなことで時計も自分の保有している中で一番安心な時計を3本持っていきます。
今回はカシオ・オシアナス、Dunhillの3本がお供。
スケジュールをこなして無事に京都へ戻ってこれたのでめでたしめでたし~。
やはり旅時計は自分自身で修理できるロレックスのほうが安心です。
今まで期待を裏切ったのは私のオヤジが危篤の知らせを受けて長崎へ移動の途中で止まったことがあるだけ。一度だけのトラブルなのです。
そろそろリューズとパイプの交換時期が来ているので今年中に修理する予定で、ロレックス貯金を積み立てている。
これが貯まらないのだ!
明日は京都の親戚のお墓参りにいく。
工房は10時オープンなのでそれまでに戻る予定です。遅れたらごめんなさい!
「市バスが来んかったぁ~!」の言い訳は京都では通用する。(遅刻の言い訳で時計、クルマの故障は不可!)
私の占いではお彼岸が過ぎると運気も上がる!9月大苦戦の売上もこれから反転するでしょう。
今日は6時閉店!得意先を回りますのでお早めにお越しください。
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