京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「540時間」

2016-01-11 09:53:35 | 時計修理

1月11日月曜日。
京都の街の不思議が540メートル。、これを4つに区分して町ができていると教えられる。
六角、蛸、錦と四条まで各120mの4つのシェルに区画されている。
三条から四条までの距離が道幅をあわせて長さは540メートルと言うことになっている。四条から五条までの距離も同じ540メートルだそうです。
ところが実際歩いてみると三条~四条より四条~五条のほうが遠く感じます。これは昔、一本北の松原通りが本来の五条通りだったのでちょっと長い距離なのだ。
これでなんとなく疲れるね~の錯覚がおきる。
事情が解ったらほっとします。

こちらの事情も不可解です。
メディアでお坊ちゃま、お嬢様が大暴れの報道が目に付きます。
中国のお坊ちゃまは香港の本屋さんのご主人達をとっ捕まえて喜んでいるし、北朝鮮のお坊ちゃまの花火遊びは恒例のお正月行事になってきた。
ドイツのお嬢様は可哀想な難民の皆さんを受け入れるまで良かったがその後飽きたのでほったらかし!暴れて手がつけられなくなっています。

日本のお坊ちゃまも負けていない!失敗に終わった「アベノミクス」の悪影響か?大阪の「アベノハルカス」と聞くとなんとなく嫌な気持ちになる。

写真はクレドールとラサール。どちらもセイコーの名作です。
直近10年の使い捨てソーラー時計普及の影響か?世界のセイコー時計が使い捨てアイテムのように取り扱われていることにびっくり!
きちんと説明してお渡ししますがお客様はなんとなく信じられないような表情をしています。
「時計って昔は宝物だったのだよね~。」
工房に来る時計はすべてが宝物扱いされている時計ではありません。ただ、価格に関係なく宝物のように使われている時計は扱いも気を使います。
今日も宝モン大歓迎!一日頑張りましょう。






コメント
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