今日から仕事始めの皆さんが多いようだ。
新年のあいさつ回りの車で道路がずらりと駐車場になっていました。
自転車では走りにくい一日。気をつけましょう!
「気をつける」京都時間。
写真のグランドセイコー。
ぜんまい切れの故障の場合このゼンマイが入手困難です。まずゼンマイを入手して修理に入りましょう。
ババ抜きのように廻ってくる時計。
ジャパン・タイムスに掲載された記事の話。
「日本では職場での昇進を辞退する若者が多くなっている。若い人の40%は職場に倫理がかけていることや不正な慣行がはびこっている事を嘆いている」そうだ。
続いて「60%はよりよい次の職場を探すためにとどまっている。」との記事に驚いた。
どこで調べたのか疑問が残る記事だと友人が言う。
「ふーん!残りの60%の若者は不正や倫理の欠如に気がつかないアホか馬鹿社員と言う事か?
また会社に残りたい残りの40%の若者は人生をあきらめてるのかね~?」
しみじみと心に染みるお正月の会話です。
カルタを取ると「イヌも歩けばブラック企業にあたる」
「人生スゴロク」をやると上りは「孤独死」で終わる。頑張れ若者!
いまどきの時計業界は「ドラキュラ」だそうです。
毎日、休みなしで早朝から深夜まで会社にしがみついて働いているので明るいお昼に外へ出られません。
ドラキュラよりドラキュラらしい日本人の時計師さんたちです。
「ジャパンタイムス」も突込みが甘いね!「気をつけましょう」
ところで「京都のお寺の参拝時間は決まっているの?」
本物の京都人には恐ろしくて聞けない質問のようで「なんちゃって京都人」の私に気軽に聞けるようです。
最近観光客が増えて慣れない参拝客とトラブルも同時に増えた。
「う~む。門限は申の刻くらいやね!参拝時間が決まっていないお寺さんも多いので一応常識です。」
「だから何時よ!」
「普通16時くらいがアバウトな限界時間になります。
京都の「カレンダー」は旧暦、「時間」は明け六つから暮れ六つまで不定時制の習慣が残っています。冬場は16時でも夏の拝観時間は少し長い。
夕方の「おう魔が刻」は危ないので参拝は控えるよ。
暮れ六つまでに子供たちはうちに戻る。子取り、かどわかし、ドラキュラの活動時間なのじゃ!」
西陣の機織さんたちは申の刻あたりに仕事を終えて酉には食事を終える。
「日」があるうち夕食の段取りをつけるので夕方に機織の京街家を覗いたりしないようにしましょう。
私のばーさんちの走り庭にも観光客の人がいきなり入って来るのでビックリします。
京都の街を歩く時には時刻も不定時制を参考にしましょう。
夏と冬では「丑の刻」参りの時間は現代の電波時計でも誤差が出るので時差にはご注意くだされ。
今から京都観光にちょうどいい季節がやってきました!
梅の花が咲く頃までは観光客が少なく案内のお坊様を独り占めできるのがいいですよ。
今日は旧暦師走の六日。大安の月曜日です。
気分は師走の時計師なのでばたばたしております。「気をつけましょう!」