今日は「父の日」
「父の日」の日曜日は例年忙しい。
6月は高級時計の量販期と人間の活動期で時計が壊れやすい。修理部門は一年中一定の忙しさですが修理期日を迫られる特徴があるのだ。
「正々堂々」が死語になりつつある。「父の日」の感激は年々薄れてきているようだ。
「母の日」と比較して圧倒的にしょぼい!
比較する事自体がおかしい事だと思います。
そのような中で時計をプレゼントされたお父さんたちが本当に嬉しそうです。
こちらも力が入る。
昨年からオヤジの地位がまたまた急降下。
東京電力、オリンパス、民主党に代表されるうそつきオヤジの活躍が目立ちました。
「頑張れ!」と言う言葉は使わない事が以前勤めていた会社の常識でした。
若者向きの「うつ病」対策目的ではない。
「おやじ」向きの指示でした。
「ネズミ」や「シロアリ」に頑張れ!と言うと無邪気に頑張ったネズミたちは家をかじって潰す。
人間もとんでもない方向に向かってしまう。
「頑張れ!」という代わりに「確実な指示」をしましょう。
今回、「どじょう」が頑張ってしまったので「大飯原発」は再稼動を始めるし、自民党、公明党の無責任アシストで「消費税」が上がる事だけが決まりそうだし最悪の「頑張れ!」の例となってしまいました。
「殺人内閣」として歴史の残りそうだ。
元々「原発立地」地域の選挙券には月々2万円弱の交付金がセットになっていると言われている。
お金が回ってくるので仕方なく原発推進派に投票していたそうだ。
まともな民主主義が育つわけがない。これは立派な「選挙違反」でしょう。
選挙改革はこの辺から始めてほしい。
金がすべての「衆愚政治」の真っ只中。
毅然とした父親像がなかなか見つからない。
日曜日テレビをつけるとポリシーのない国策評論家ばっかりでうんざりします。
昨日から時計の「追試」業務が増えた。修理後の故障を再検査する依頼だ。
「電池交換した後に水が入った!」お客様が工房に時計を持ち込む。
よく見ると裏ブタから防水パッキンが飛び出ている、ねじ込みも不十分。その結果、当然水が入ります。
残念ながら時計業界も「市場原理主義」に突入だ。
被害にあわれた人には「次回の電池交換は「時計組合」に加盟しているところで電池交換してください。」とお伝えするだけ。水が入った事と裏ブタの因果関係が証明できないのです。
入っていた電池はメーカーも不明。ゲーム機用の安物電池です。残念!
このような業者を訴えようとすると逆に「独禁法」でこちらが不利になるのだ。
「うるさいオヤジ」がいる時計屋といわれます。
コピー商品を持ち込むといきなり怒り出す。気の弱い女性は入りにくいそうです。
「絶滅危惧種」の時計修理屋です。
遠慮なくお入りください!