京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

失敗時計師の京都案内!

2011-04-25 21:18:46 | 日記
京都案内。


なぜこのような時計がこのような場所にあるのでしょうか?
事前に予備知識の無い人は驚きます。

今日はびっくりします。

和時計。
九つ時から四つ時まで6分割された文字盤。

九つが午前零時。
下の九つがお昼の12時。

24時間計の時計なのです。
ところが、夏と冬の日照時間が違うのです。

夏の四つ時までの時間が長くなるように工夫します。
工夫したのですから、綺麗に仕上げましょう!

ここは京都。
今でも、このような時計の修理が舞い込みます。
それは見事な時計なのです。

今日は一日ボーッとしていました。

京都案内。
今日は「大田神社」(京都市北区上賀茂本山)
上賀茂神社の境外摂社なのです。
先日、ご紹介しました久我神社の仲間が八摂社あります。

大田神社のご神体は「天のウズメノ命」
カキツバタの群落が見所。

「出て来い!出て来い!アマテラス♪」
世の中が真っ暗になったときに、いきなり現れる踊りの名手♪

アマテラスの神が、あまりの世の中の悲惨に眼を閉じてしまった!

癒しの踊りが繰り広げられたのです。
「出て来い!出て来い アマテラス♪」

重低音の音に笛の音がなんとも魅力だ。

チラッと眼を開けたアマテラス。
チラッと、見たとたん固まってしまう。


「出て来い!見て来い!アマテラス♪」

私たちは大田神社に詣でるたびに、踊りだすのです。
「どんな踊り方で?アマテラスをひきだしたの?」

天岩戸から引き出した踊りは?
「大田神社」は芸事の神様でもあります。

京都の女性は踊ります。

我が家の嫁さんも歌って踊ります。二拍子のリズムだ!

「出て来い!出て来い!アマテラス♪」
「出ないと、原発、はじけるぞ♪」

天照大神。のお話でした。




コメント
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