京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

京都洛北の時計師。風評被害!

2011-04-14 22:40:28 | 日記

「タンポポのように強くなろう!」
どこかのポスターで見かけました。

言葉通りタンポポは強いなー!
近所の小学生が通学の途中で「ぷーッ」と綿帽子を飛ばします。
子供の楽しみのためにあるような花。
子供達が去った後に、タンポポは茎だけの姿になっているのです。

遊んでいる子供達に注意が出来ません。
私もタンポポで遊びました。


チューリップが咲きました。
小さな庭ですが「やったー!」快心のできばえ!


あまり期待していなかった花が、見事に咲きました。
球根の時には、とりあえず埋めときましょ。
それぞれ、頑張って生きていますねー!


ゼニスの時計。
お客様の修理品と、私のゼニス。
自分の時計で、しっかりと練習済みだ。


修理が完成した。私の周辺の時計師の人たちの努力の集大成。
錆が浸透していた。この状態まで修復できたことに感謝します。

今日は、福島の原発周辺の被災者がいじめにあっているとのこと。
残念です。

私の両親は長崎市の被爆地で出会う。
被災地の救助活動の中、奇跡的な出会いだったそうです。

結婚後、4人の子供が出来た。

私を含めて4人の子供は無事におじさん・おばさんに成長。
長男は別の事件で障害者になりましたが、60才近く生き続けた。

そのほかの兄妹は、大勢の孫に囲まれて未だに福祉の仕事を続ける。
当たり前ですが放射線被害のの病歴は無い。

それでも、私たちの成長過程で、風評被害に限りなく出合った。
一番の被害は風評被害だ。

いじめの中でも、学校の先生まで、攻撃サイドに回ることもありました。
これが一番応えました!ヘロヘロになります。
今でも、いじめた教師の名前を覚えているほど、残酷でした。

私は「ピカドン」の末裔・子供達なのです。

私たち兄妹は、伝染病でも、奇形に生まれてもいない。

人を、差別する人がいます。
心をもてあそび喜ぶだけの「心の病」の人達の被害者なのだ。

ある時から私は、いじめにあった時、その人の本当の心の姿が早くわかるので楽に対応ができます。
かわいそうな人なので、逆にやさしくしてあげる強さを持ちます。

「タンポポの強さ」を鍛えましょう。
広島・長崎のタンポポの綿帽子が飛んで行きますように、お祈りします。
頑張ってください!
強くなりましょう!








コメント
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