沈黙の春

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常磐道の除染、来年6月めどに完了へ 14年度開通予定

2012-09-02 22:44:37 | 原発関連

 

図:常磐道の除染と工事区間拡大常磐道の除染と工事区間

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 東京電力福島第一原発の事故の影響で、不通となっている福島県内の常磐自動車道の除染が来年6月までに終わる見通しとなった。細野豪志環境相が31日の閣議後会見で明らかにした。政府と東日本高速道路は、高い放射線量のため工事が中断している区間も含め、2014年度にも開通させる方針だ。

 事故前の計画では、常磐道は11年度中に相馬―常磐富岡インター間約46キロが開通する予定だった。しかし、福島第一原発から6キロしか離れていない区間もあり、事故で工事が中止になった。線量の低い相馬―南相馬インター間約14キロが今年4月に開通したが、以南の工事区間と常磐富岡―広野インター間の約17キロが不通になっている。

 環境省は常磐道で除染のモデル事業を行った。舗装路の高圧洗浄や除草などを行った結果、1時間当たりの線量が43.1マイクロシーベルトから8.3マイクロシーベルトに下がった。年間の線量に換算して帰還困難区域の対象外となる50ミリシーベルト以下に抑えるめどがついたという。同省は今後、除染作業を本格化させ、来年6月に完了。東日本高速道路の建設工事を再開させ、完成を急ぐ方針だ。

 常磐道は同県の沿岸部の交通の大動脈で、地元では復興に向けた早期開通を求める声が強く、環境省も優先的に除染を進めてきた。

http://www.asahi.com/national/update/0831/TKY201208310237.html

 


「これは始まりにすぎない」:山火事、暴風雨、記録的熱波で気候変動が明らかに

2012-09-02 21:20:12 | 事件

「これは始まりにすぎない」:山火事、暴風雨、記録的熱波で気候変動が明らかに
2012年7月3日

6月末の2週間は、コロラド州で史上最悪の山火事がおき、米大西洋岸中部の暴風雨では23人が死亡し
400万世帯が停電しました。さらに米東海岸と中西部は、ダストボウル(1931年から1939年にかけて
米国中南部の大草原地帯で断続的に発生した砂嵐)以来の記録的な熱波に見舞われました。6月の
最終週の1週間で2000以上の最高気温記録が更新されました。

“異常気象”という言葉がテレビ画面をにぎわす中、“地球温暖化”という言葉はどこにいってしまった
のでしょう。

英ガーディアン紙の米国環境記者スザンヌ・ゴールデンバーグと、ウェブサイト「ウェザー・アンダー
グランド」の気象部門責任者のジェフ・マスターズに話を聞きます。「私たちは我々の未来のを見て
いるようなものです」と、マスターズは言います。

「こうした異常気象をこれからもっと目にすることになるでしょう。そして、今回の一連の熱波、
山火事、暴風雨が引き起こしているような事態をもっと頻繁に見るようになるのです。今回のことは
始まりにすぎないのです。」

▽Democrary Now! 日本語版
http://democracynow.jp/dailynews/2012-07-03


マウスの皮膚を温めると紫外線によるシワが防げることを発見

2012-09-02 19:49:14 | 健康

[プレスリリース]
マウスの皮膚を温めると紫外線によるシワが防げることを発見

研究
2012/08/07 慶應義塾大学

http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2012/kr7a4300000avgfv.html

慶應義塾大学薬学部の水島徹教授らは、慶應義塾大学、熊本大学、名古屋大学、(株)再春館製薬所の共同研究により、マウスの皮膚をお湯につけることでシワが防げることを発見しました。
またこの仕組みを解析し、熱によって体内で増える熱ショックタンパク質70(HSP70)が重要な役割を果たしていることを発見しました。この成果は、皮膚科学の分野で最も権威のある米国科学雑誌Journal of Investigative Dermatologyに掲載されるとともに、9月19日からイタリアで開催される、欧州研究皮膚科学会で発表されます。

プレスリリース全文は、以下をご覧ください。

プレスリリース(PDF)

お風呂に入ると人もシワが防げる?


究極の個人情報

2012-09-02 17:46:06 | 健康
慶應義塾大学 環境情報学部の冨田勝 教授〔慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、IAB)所長〕は、自身の全ゲノム配列を解析し、7月31日より国立遺伝学研究所の日本DNAデータバンク(DDBJ)にて全世界に公開を始めました。日本人が実名で個人ゲノムを公開するのは初めてであり、今回のケースが第一号となります。

湘南藤沢キャンパス(SFC)の総合政策学部・環境情報学部では、この冨田教授のゲノムを教材とした「ゲノム解析ワークショップ」を開講し、本年4月から7月にかけてパーソナルゲノムに関する授業を行いました。

プレスリリース全文は、以下をご覧ください。

プレスリリース(PDF)


子供甲状腺検査:実施法人決まる…福島県外分

2012-09-02 15:26:49 | 原発関連

子供甲状腺検査:実施法人決まる…福島県外分

毎日新聞 2012年09月02日 01時00分

 福島第1原発事故を受けて福島県が始めた子供の甲状腺検査に絡み、国が県外で行う同様の検査業務の実施団体が31日、NPO法人「日本乳腺甲状腺超音波診断会議」(中村清吾理事長)に決まった。内閣府が一般競争入札で公募していた。

 同法人は、乳腺や甲状腺の超音波検査の診断に関わる医師ら約2000人が所属。診断基準を作ったり、診断ガイドブックを刊行している。【須田桃子】

 http://mainichi.jp/select/news/20120902k0000m040111000c.html