挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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「ヤスコとケンジ」とwowow「恋空」とDVD化「トゥーランドット」

2008-08-24 00:00:17 | ドラマ・映画
「ヤスコとケンジ」

今週は正体がばれるネタだったが、青田が飛び道具のようにしばらく振りに登場してエリカに結婚を迫るのには驚いた。

このネタは丁寧に書けば2週間分のネタに使えたが、こうも突然だすとなんとなく面白く無い。

コミックが大人気であれば、作者が男だろうが誰であろうがバレて休刊になったら、再開の声が普通に高まると思う。

とすると今後の展開としては、紆余曲折があってもそこに落ち着くと予想できる。

今週は最終回までの助走として、少し展開を焦ったような気がする。


wowow「恋空」

ケータイ小説の人気と新垣結衣の人気だけで驚異的なヒットをした映画。

試しに映画館で見て、レイプ、ガンと刺激的な言葉は出て来るものの新垣結衣扮する主人公が淡々と生きていく姿に違和感を覚えた。

二度目にはもう何を見ていいか分からない映画でもある。

この映画は、ストーリーを楽しむことも出演者の演技を楽しむこともできない。

現在、テレビ「恋空」の視聴率が凄いことになっているが、放映前から予想はできた出来事だ。プロデューサーはこのケータイ小説を読んでいないで企画したと思われる。

最初の10ページを読んだ段階で、わたしなら企画は諦める内容だ。

このブログもそうだが、ブログは読む人を意識して読み易い工夫をしている。

ケータイ小説「恋空」のヒットもそういった工夫とケータイ小説の特性を著者が知っていたことがヒットした理由であると考える。

一般の小説のような結末から考えて途中のストーリーを心理学的に起伏が起こるような作りをしていない。

そのため、テレビドラマ化やDVDに対する相当厳しい評価が起こっている。

「コードブルー」でも書いているが、あまりに新垣結衣の演技が物足りない。実話という言葉に引かれて一度は見ても二度目は出演者の演技と実話のギャップで目が覚めてしまう。

そんな不思議な映画でもある。



DVD化「トゥーランドット」

個人的に残念なのはWOWOWで放映されたものがDVD化されそうなこと。4/23の舞台ということだから間違いないだろう。

この時期の安倍なつみさんは下降期で初日10日後くらいから見せだしたお腹から出た張りのある安定した声になっていない。

別に喉を痛めたわけではなく、恐らく使っていないお腹付近の筋肉の疲れが出てきた時期と覚えている。

それから、ワンのセリフが揺れ出した時期でもある。

どのセリフも最後にふさわしいセリフとは感じなかったが、特別映像か何かでこれらのシーンだけ見せて欲しい気がする。
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