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堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ(仮)」予想と10月期「流星の絆」予想

2008-08-21 00:18:43 | ドラマ・映画
堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ(仮)」予想

着実に知名度と実力を兼ね備えて堀北真希がフジ月9抜擢された。

中山美穂以来の月9、10代の主役という上に、「ラスト・フレンズ」の浅野さんがライターということで相手役が誰かで初回20%超えが期待される。

個人的には小栗旬を持ってきて欲しいがどうなるだろう。

さて、ストーリーの一部は公開されているが、それでサスペンスにするか純愛にするかでロングストーリーが異なる。

サスペンスにするなら「兄の無実を信じ、犯人探しをする中で愛を育む」となるが、純愛にすると「罪を犯した兄を支えて愛を育む」となる。

悲恋サスペンスにすると中山美穂・木村拓哉主演の「眠れる森」パターンで兄を犯人に仕立てたのは愛する人となる。

ベテランライターが単純なストーリーにするとは考えにくいのでサスペンス仕立てにする可能性は高いと考えている。

そして、上で書いたサスペンスの二つのパターンは使わないと個人的には思っている。

残されたサスペンスの選択は自分を助けて信頼を寄せている人間(親類縁者)が兄を陥れた真犯人というパターンと思う。

得るものより失うものが多い方が感動を与える…ドラマの原則から予想している。

そして、今回期待しているのが今までのように辛い境遇で暗いキャラクターにしないと前振りでは書かれていること。

明るく前向きに生きる主役なら視聴者は受け入れやすいと感じている上に、多用な演技力を手に入れた堀北真希の演技が楽しめると思っている。

演技としては日テレの「なまいきな女」のキャラクターに、少し女らしさを加えたキャラクターにすればいいような気がしている。


また、コンピレーションアルバム「First Kiss」で軽く10万枚を超えるヒットの原動力になった堀北真希。

主題歌を歌う歌手も喜んで楽曲を提供するだろう。こちらも誰が歌うか興味がある。

宇多田ヒカルが再び楽曲を提供するのが前のドラマの流れから面白いと思っている。

いずれにしても、初回の出だし次第で視聴率がどうなるか決まる。

フジテレビとしては月9のステータスを守るために大河の影の主役和宮役の堀北真希を起用したと思われるので主題歌も大物を起用するのは間違いない。

この月9が成功すると映画化される可能性があり、一挙に堀北真希はドラマの代表作と映画の代表作まで手にいれる可能性が出てくる。

と少し先走ったが、この世代では頭一つ抜けた演技力を誇る堀北真希。楽しみな月9抜擢である。

心配なのは、本格的な恋愛ドラマには出たことがなく演技的に恋愛感情に対する表現が現状乏しいことだろう。

その辺を日テレの「東京大空襲」の演出のように、演出でカバーできるかで視聴率に若干の影響がでるかもしれない。

それにしても、期待の女優の大きな舞台楽しみにしている。自由に飾らず演技すれば結果は必ずついてくる…と個人的に影で応援している。

将来の竹内結子級の女優の成長を早く見てみたい。



10月期「流星の絆」予想

東野圭吾作品の新作が文庫本になる前にドラマ化される。

クドカン脚本ということで、クドカンファンは期待するが、ドラマのクドカンは舞台の台本のクドカンと別人のようなシナリオを書くので不安だ。

この作品自体はそれなりに面白い。

二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香が兄妹役として両親殺しの復讐を企図するが、妹の恋が…というストーリーだが、それをどう脚色してシナリオを書くか奇想天外なクドカンだとまったく予想できない。

ただ、コードブルーで演技力を増した戸田恵里香に興味がつきない。連続してドラマ出演で当たれば更に演技力は増すだろう。

これはドラマを見てみないとわからないが、原作の内容をある程度反映できれば10月期のドラマで堀北真希のドラマと肩を並べる期待が持てる。

ただし、クドカンがクドカン流のお遊びをふんだんに取り入れた場合、どんな視聴率になるか予想がつかない。


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