ボイス・オブ・ヒロシマ

2002年に広島市の主催で行われた「広島・長崎講座」で、被爆の
実相を多角的にとらえることを学んだ受講生で結成したNGOで
す。命を慈しむ多くの市民と共に被爆、核、戦争、平和等を学
び、相互に発信し、活動することに取り組んでいます。    
     

公開シンポジウム

2005-05-01 13:43:37 | ニューヨークからの報告
日本原水協(日本から800人ほどNY入り)主催の公開シンポジウムに参加しました。このシンポジウムは、午後1時半から3時まで、セント・ジョン・ディバイン大聖堂で行われました。大聖堂はマンハッタンの北部のモーニングサイド・ハイツにあり、天井まで20~30メートルほどもある古い大きな教会でした。
このシンポジウムは、特別ゲストの国際平和ビューロ会長のコーラ・ワイス氏とエジプトの大使マゲト・アブデラジズ氏、アボリション2000のジャクリーン・カバソ氏(だけが女性です)とアメリカフレンズ奉仕委員会のジョセフ・ガーソン氏を招いて行われました。参加者は主に日本人でしたが中にはNY市民もいて、およそ700~800人の参加者がありました。簡単ですが、心に残ったことをお知らせします。

非核地帯を多くすることが重要であることや、アメリカからのパネラーがアメリカは多くの核兵器を使える状況にあり、核兵器の役割を高める今の危機に対して一般市民が核兵器も戦争も要らないと確信を持って対処する必要が求められていると発言しました。アメリカの平和活動は今までどおりやっていかなければならないのはもちろんですが、もっと深く下等な政治が進んでいることを知らなければならない。今の時代は必ず夜明けが来ることをみなさんに伝え、正義と平和の時代を求めて協力して行きましょう。

@NY現地時間:05/05/01 AM0:45 (増田)

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