ボイス・オブ・ヒロシマ

2002年に広島市の主催で行われた「広島・長崎講座」で、被爆の
実相を多角的にとらえることを学んだ受講生で結成したNGOで
す。命を慈しむ多くの市民と共に被爆、核、戦争、平和等を学
び、相互に発信し、活動することに取り組んでいます。    
     

平和市長会議でのブース報告

2005-08-20 12:09:28 | 会設立の経緯
 あわただしく取り掛かり、心配もありましたが、やってみると
出会いあり、共感あり、反省ありで、貴重な経験をしました。
一歩踏み出してよかったと思います。
次へのステップへの責任も感じましたが、萎縮しないようにと思っています。
 遅くなりましたが、報告します。

出展しようと思ったきっかけは、平和市長市長会議の「2020ビジョン」を微力ながら応援していこうと言うことでした。
その他、内容を考えていく中で、ニューヨークのNPT再検討会議に参加した会員の感想とそこで行ったアンケートを載せた冊子を作ろうということになり、取り掛かりました。決裂したNPT再検討会議から各自が、考え、行動する何かの足しになればいいと考えたからです。

ブースのパネルの一番上に「核への依存は人類の破滅」と英語と日本語で書き出したのを眺めた時に、最初は「いいよね!」と言っていたのですが、そのためにわたし達の会は何をしているのだろうかと…
ふと、言葉が浮いていると思ったのは大きな課題が内包されているのかもしれないと思っています。

大庭里美さんのコーナーは、多くの人の共感を呼びました。海外の方の中には大庭さんを知っている方が多く、ノートにメッセージを書いた人もいます。わたし達は大庭さんのことを通して、思いを伝える機会が多かったと思っています。日本の人達とも、話す機会を持てた思います。微力ですが、大庭さんの反核や、すべての人達の人権が侵されないように願った精神を伝えたいと思っています。

ボイス・オブ・ヒロシマに入会くださった方がいます。
多くの方と、言いたいことを言い合って、未来に繋がる行動をとっていけるようになるといいと思っています。

引き続き、私たちと一緒に活動してくださる方を募集中です。
入会希望の方、活動の内容をお聞きになりたい方は下記までお問い合わせください。

tel 082-892-3386 (増田)
   mail  p-h-21@mail.goo.ne.jp    

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