議院議員広島選挙区立候補予定者の皆様
原発はごめんだヒロシマ市民の会
プルトニウム・アクション・ヒロシ
ボイス・オブ・ヒロシマ
アンケートのお願い
衆議院議員立候補予定者の皆様には、これからの日本の進むべき道について深くお考えになり、その実現に向けて日々力をお尽くしのことと存じます。
私たちは、被爆者の二度とあのような思いを誰もしないように…との願いをかなえたいと、核・核燃サイクル・エネルギー政策等に関心を持つ、広島の市民グループです。
このたびの衆議院議員選挙にあたり、私たちは、衆議院議員立候補予定者の皆様に、今年中にも埋め立てが始まるかもしれない上関原子力発電所計画、原発、六ヵ所再処理工場、もんじゅ、プルサーマル、エネルギー政策、日本の核武装等に関するお考えをうかがい、投票の判断の一助にさせていただきたいと考えています。
お忙しい中、恐縮ではございますが、次項からの質問にぜひお答えください。
8月17日までに、ファックスにて、下記の木原までに、ご回答くださいますようお願い申し上げます。
アンケートの結果は、プレスにリリースさせていただき、ホームページやメールでも公開させていただきます。ご了承くださいますようお願いいたします。
次の各質問について、ご自身のお考えに一番近い番号を○で囲んで下さい。
質問
①現在、広島県の隣県である山口県上関町に原子力発電所を建設する計画があります。建設予定地真向かい3.5㎞の祝島の住民の理解が得られていません。防災計画も立てられていない、多様な希少生物の生息する海を埋め立てて建設工事が行われる、巨大地震を引き起こす可能性のある活断層の存在が懸念される、現在、電力需要の増加は期待できず電力会社の経営にも重荷になりかねない、等々、多くの問題が指摘されています。この計画についてどう考えますか?
1 計画を推進する。
2 計画の中止も選択肢に加えて、再検討する。
3 計画を中止する。
② 原子力発電についてどう考えますか?
1 さらに増設し、発電量を増やす。
2 現在の程度の発電量を維持する。
3 増設は行わず、徐々に減らしていく。
4 すべての原子力発電所を止める。
③ アメリカのオバマ政権は、使用済み核燃料の再処理(=プルトニウムの抽出)の禁止を打ち出しました。日本では、現在、六ヶ所再処理工場において使用済み核燃料からプルトニウムを抽出する計画ですが、高放射性廃液のガラス固化作業がうまくいかず、再処理を行うことができない状です。大量のプルトニウムを保有することによる危険も生じます。日本で使用済み核燃料の再処理を行うことについてどう考えますか?
1 再処理を推進する。
2 再処理の中止も選択肢に加えて、再検討する。
3 再処理計画・アクティブ試験を中止する。
④プルトニウムを発電の燃料に使いながら増やしていくという高速増殖炉の実用化計画は、1995年の「もんじゅ」の事故により見通しが立っていません。この高速増殖炉の実用化についてどう考えますか?
1 実用化を推進する。
2 計画の中止も選択肢に加えて、再検討する。
3 計画を中止する。
⑤ プルトニウムを通常のウラン用の原子炉で使用する「プルサーマル」の導入についてどう考えますか?(現在、原子力委員会の要請により、電気事業連合会と電力各社はプルサーマル計画を見直す方針を固めています。)
1 プルサーマルの導入を推進する。
2 プルサーマルの中止も選択肢に加えて、再検討する。
3 プルサーマル計画を白紙に戻す。
⑥ 朝鮮民主主義人民共和国の核実験に刺激されて、「日本も核武装するべきだ」という主張が散見されるようになっていますが、これについてどう考えますか?
1 日本も核武装するべきである。
2 日本は核武装するべきではない。
⑦ 国のエネルギー予算の配分についてどう考えますか?
1 現行どおり、原子力の開発・推進に予算を集中するべきである。
2 自然エネルギー・分散型エネルギーの開発・実用化にも、原子力と同じくらいの予算を振り向けるべきである。
3 原子力については、廃棄物等の安全管理のための予算を除いて予算を縮小し、自然エネルギー・分散型エネルギーの開発・実用化に予算を振り向けるべきである。
ご協力ありがとうございました。
連絡先:〒731-5135 広島市佐伯区海老園2-17-9 木原省治方
原発はごめんだヒロシマ市民の会
TEL 082-922-4850 FAX 082-922-4852
原発はごめんだヒロシマ市民の会
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私たちは、被爆者の二度とあのような思いを誰もしないように…との願いをかなえたいと、核・核燃サイクル・エネルギー政策等に関心を持つ、広島の市民グループです。
このたびの衆議院議員選挙にあたり、私たちは、衆議院議員立候補予定者の皆様に、今年中にも埋め立てが始まるかもしれない上関原子力発電所計画、原発、六ヵ所再処理工場、もんじゅ、プルサーマル、エネルギー政策、日本の核武装等に関するお考えをうかがい、投票の判断の一助にさせていただきたいと考えています。
お忙しい中、恐縮ではございますが、次項からの質問にぜひお答えください。
8月17日までに、ファックスにて、下記の木原までに、ご回答くださいますようお願い申し上げます。
アンケートの結果は、プレスにリリースさせていただき、ホームページやメールでも公開させていただきます。ご了承くださいますようお願いいたします。
次の各質問について、ご自身のお考えに一番近い番号を○で囲んで下さい。
質問
①現在、広島県の隣県である山口県上関町に原子力発電所を建設する計画があります。建設予定地真向かい3.5㎞の祝島の住民の理解が得られていません。防災計画も立てられていない、多様な希少生物の生息する海を埋め立てて建設工事が行われる、巨大地震を引き起こす可能性のある活断層の存在が懸念される、現在、電力需要の増加は期待できず電力会社の経営にも重荷になりかねない、等々、多くの問題が指摘されています。この計画についてどう考えますか?
1 計画を推進する。
2 計画の中止も選択肢に加えて、再検討する。
3 計画を中止する。
② 原子力発電についてどう考えますか?
1 さらに増設し、発電量を増やす。
2 現在の程度の発電量を維持する。
3 増設は行わず、徐々に減らしていく。
4 すべての原子力発電所を止める。
③ アメリカのオバマ政権は、使用済み核燃料の再処理(=プルトニウムの抽出)の禁止を打ち出しました。日本では、現在、六ヶ所再処理工場において使用済み核燃料からプルトニウムを抽出する計画ですが、高放射性廃液のガラス固化作業がうまくいかず、再処理を行うことができない状です。大量のプルトニウムを保有することによる危険も生じます。日本で使用済み核燃料の再処理を行うことについてどう考えますか?
1 再処理を推進する。
2 再処理の中止も選択肢に加えて、再検討する。
3 再処理計画・アクティブ試験を中止する。
④プルトニウムを発電の燃料に使いながら増やしていくという高速増殖炉の実用化計画は、1995年の「もんじゅ」の事故により見通しが立っていません。この高速増殖炉の実用化についてどう考えますか?
1 実用化を推進する。
2 計画の中止も選択肢に加えて、再検討する。
3 計画を中止する。
⑤ プルトニウムを通常のウラン用の原子炉で使用する「プルサーマル」の導入についてどう考えますか?(現在、原子力委員会の要請により、電気事業連合会と電力各社はプルサーマル計画を見直す方針を固めています。)
1 プルサーマルの導入を推進する。
2 プルサーマルの中止も選択肢に加えて、再検討する。
3 プルサーマル計画を白紙に戻す。
⑥ 朝鮮民主主義人民共和国の核実験に刺激されて、「日本も核武装するべきだ」という主張が散見されるようになっていますが、これについてどう考えますか?
1 日本も核武装するべきである。
2 日本は核武装するべきではない。
⑦ 国のエネルギー予算の配分についてどう考えますか?
1 現行どおり、原子力の開発・推進に予算を集中するべきである。
2 自然エネルギー・分散型エネルギーの開発・実用化にも、原子力と同じくらいの予算を振り向けるべきである。
3 原子力については、廃棄物等の安全管理のための予算を除いて予算を縮小し、自然エネルギー・分散型エネルギーの開発・実用化に予算を振り向けるべきである。
ご協力ありがとうございました。
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