T-REXさんの記事を参考に行ってみた。
中古釣具店巡りをしなくなって久しい。最近は,ほぼフリマで揃えてしまったし。
そうはいっても天候不安定で釣りに行くのは難しいので,釣具屋に行ってみよう。交通費がいくらかかるか知らんけど,ガソリン代より安いだろう(結局往復1200円ぐらいした)。
大宮・宮原駅に行くまでに乗り換え2回。新宿で「湘南新宿ライン」にうまくやればサクッと乗れただろうが特段調べないから赤羽で乗り換えて「上野東京ライン」の宮原駅まで行く。
事前にネットでマップを見ていたので駅から一直線のはずが,帰り道は素直にナビしてもらうと「往路20分以上,帰路わずか10分」だった。素直にナビに従うのがイイネ。
いろいろあって開店時刻に到着。さすがに秋田の漫画倉庫よりは小さいか。
入ってビックリしたのがロッドのバリエーション。大昔のコンバット,IGハイスピードなどなどがある。
懐かしい自分の竿「だった」ものを触ってみる。まずは,CSS-65M「スカウトマスター」。
アカン。こんなん,竿じゃネエ(爆) ZODIASに及ばない意味がよくわかった。重くて・グリップが巨大で,いやあ,絶対に大昔の竿とかリールは買わない方が安心だ。
CSC-65MH「スーパーウオリアー」も触ってみる。本当に,西暦2005年頃まで使っていたっけ
そんなこんなで懐かしい竿ばかり触ってしまう。シマノ・IGハイスピードの重量と来たら相当なもので,いやいや,当時も重くて買わなかった。まあ,当時から廃れると見込んだ記憶が蘇る。
ハードルアーやらのコーナーに行くと「まじめに見ると3時間」の意味がわかる。気が遠くなる量だ。
体調がイマイチで,かがむと立ち眩みしたりしていたので,結局1時間滞在で帰宅した。帰路は駅が近く感じたというか,全然遠くないね。
メガバスルアー,たたき売りのD-Style。そして必要な小物を。
あらかじめ自分の在庫は知っているから,手にとって価格を見て「いまの流行」を知る。そう,フリマで売るときの参考価格になる。
11:40くらいに近くに着いていたので,ここで昼飯を。
松屋はともかく「松のや」を知らないが,どうやら揚げ物系らしい。
普段食べないものを頼んでみよう。
カツ丼670円が美味い。これはスゴイコスパだよ。
本日最大の収穫は「松のや」だったかもしれぬ。
まあでも,この中古店の特性というか,現代の流行がわかったので,一応記しておく。
- D-Style,レイドジャパンが叩き売り。かつて人気のあった「ダッジ」が普通に売っている。青木大介,レイドの怪しいお兄さんの将来はどうなることやら...。
- ゲーリーヤマモト在庫がほぼなし。やっぱり「釣れる」ルアーはどこでも人気があるのだろう。
- 改造リールがそれなりの値段で売っていた。もっとも,個性が反映されるから,使いにくさがある可能性を排除できないけど。
- ハードルアー在庫が多すぎて探せない。あらかじめ「これが欲しい」と決めておかないとフラフラしてくる。
- ラインは,サンヨーナイロンが高い。ネットで十分安く買えます。
- リールのOH受付やらセルフOHコーナーがあったが,いやいや,メンテナンスしてから売ってほしいね。リール中古は,釣具のイシグロがかなりいいと思う。
普段,ネットばかり見ていて実際の相場感がかなりズレていた。大昔のコンバット(30年以上前)が5500円もしていたが,どうみても現行ZODIASの8800円の方がはるかに軽いし使いやすい。古いアブやらも売っていたが,アブには興味がないのでそこら辺はわからない。ZEALも廃盤価格なのか,一時安価だったのに高価になっていた。
まあ,かなり久々の「釣具屋遠征」だった。新品店舗なら「南柏のキャスティング」などを知っているが,もう水戸街道方面に行くことなんてないからネ...。
以上,貴重なネタになりました。ありがとうございました,T-REXさん。