その2です。
%=====8/30;事実上の最終日
今日も早寝早起き。
淡黄色ハロゲンが僕の個性。
4時半に宿を出て,ささきちさんに教えてもらった「コイポイント」に行ってみるが,僕には難易度が高い。困ったなあと思って,クルマに乗っているとなんと着信が
まだ暗いけど5時チョイ前。
なんと,ささきちさんからメールが。「●☓が釣れていますよ」と嬉しすぎるメール。さっそく移動した。
移動したポイントには先行者5名ほど。ウウム,これは...必殺お声がけ作戦だ。
「釣れていますか」「ええ,そこだけで一晩で7匹かな。ライギョもデカイのが来ましたよ」
僕と同い年ぐらいの「釣り人」らしい。いろいろお話を聞こうと思っていると,「もしかして,オズマさんですか」「はい」「DANと申します。へびんさんつながりでブログ拝読していましたヨ。」
なんと そういうつながりもあったのか。
DANさんから差し入れ。「オズマよ,これで気合を入れよ」と。ルアーを頂き,使い方も教わっていました。
ありがとうございますm(__)m。
DANさんともこれまた談義が続く。2時間ぐらい話しながら釣っていたと思う(世間話にもなっていた記憶があります)。そして,上のジャバロンでDANさんに47cmが釣れて「このアオコの下に魚が居ます」と説明された。
なんという説得力。そして「私はもう帰宅するので,あとでじっくり攻めれば釣れますよ,しかもデカイのだけが」と素晴らしいガイドまで。
そんなこんなでDANさんのタックルセレクトなどに感心しながら釣っていると,後ろに釣り人が。なんと,no-buさんだった。
no-buさんの躱マイキー。釣り過ぎでスゴイことになっている。
no-buさんの釣り方は厳選されていた。いまは,上州の黒猫さんからもらった「アベンタクローラー」が爆釣らしい。いや,それしか使わないらしい。
上の躱マイキーにしろ,アベンタにしろ,「爆発的に釣っている」のは事実で,そこから得られる話は確実。はっきりいえば「八郎の神」だ。たぶん,八郎どころか霞にきても爆釣するだろう。琵琶湖でも。
しかし,僕にはやっぱりバイトすらなし。でも,no-buさんが「ここで反応あったので,ライトリグなら釣れるかも」と案内されたスポットに移動。
僕はベイトフィネスで勝負する。
やった。44が釣れた。みなさんのおかげです。
このときは,アプローチ方法からスタート。わかりやすくいえば「濁っていても遠くからキャストが基本」なのだそうだ。そうかああああ。霞では足元で釣れることが多いけど,たまにロングキャストしないと釣れないときもあるし。いや,クランクやスピナベでの釣果は基本的に遠くに投げているじゃないか。それと同じ理屈なのだろう。
ちなみに,ブラックカトテ4インチの「2/0フックネコリグ」対ライギョバージョンで釣りました。霞で,NZ水路でライギョ対応するために使っている強靭なフック。これが曲がったりしたことはない。
それにしてもだ。このあと,「八郎の穴」なるスポットなどを多数紹介されたのだが,そのスポットたるや,霞水系では考えられないような感じ。いや,普段自分がしていない釣り方ばかり。同じバスなのだからマネしてみる価値はある。僕には,「釣れる釣り方」が重要で,「釣れない釣り」は面白くない。単純だけどね。
結局,DANさんと3名でランガン。「コイが釣りたい」という僕のわがままで,「コイコイ川」に移動したが時合ではないらしい。ただ,ささきちさんはコイプロらしく,かなり釣るらしい。霞でそんなにコイ釣ったら,コイ師(霞ではよく竿を乱立させて陣取っている人)から妬まれてしまうぐらいに(笑)。
そういえば,no-buさんの「タモ網」が巨大でビックリした。霞水系の人では見たことがない,「対メートル級タモ網」。やはり,コイだという。最強パワーはコイの50~60ぐらいらしく,簡単にルアーが破壊されたり,強靭なフックが伸ばされたりするらしい。ライギョの方が重そうだけど,たしかにコイは「最後のノシ」がすごく,水面で空気を吸わせてもヘラみたいにくたばらない。コイっ子でさえもそれは実感するし,釣り堀でも大変だしね。
そしてあっというまに解散タイム。DANさんは新潟までのご帰宅,no-buさんはご予定があるとのことで,さらに釣り談義をしながらも11時には解散。そして携帯番号交換して,これで安心だ。
本当に,ささきちさんからの朝のメールを見ていなかったら,もう終わっていた。そこから僕には運が向いてきたのだ。
さて,お昼はまたもや「かっぱ寿司」へ。日曜なので混んでいるかと思ったらそうでもない。日本海沿いの人々,魚に厳しい評価するのかな
お昼を食べて歯磨きして,44を釣ったポイントに戻る。また釣れるかもという甘い読みである。
「釣れねえ」
よし,「釣れないときはルアーを変える」だ。佐藤順一プロの言葉を思い出そう。意外とダウンショットでもいいかもよ。そして20年ものの「シュリルピン」を使うと,いきなりラインが左に走っているし。
44を追加。そしてカトテの茶色で30UPも追加。30UPがなぜかウレシイです。
このスポット,恐ろしい破壊力。そして思った。霞で「ベンポイント」なら同じ可能性があることを。今度実験してみよう。あそこでいつもハードルアーしか投げないから,今度はじっくりやってみよう。ね,へびんさん。
もう今日は,ここと「DANさんポイント」を周回しよう。雨も降ってきたし,状況が変わるよね。
今度はダウンショットにカズハをセット。そうしたら,いきなり強烈な重いアタリが。合わせることもできずに引きこまれそうになったが,ヘラクレスの強靭なパワーで寄せる。バスなら確実50UP,他の魚でもかなりウレシイサイズに違いない。
そして見えたのは,巨大ライギョ。記録級。間違いなく80近い。ようし,ヘラクレス・フィッシュグリップで...って,やっぱり口開けないし。困ったので,もう抱きかかえるしかないっス。
ライギョ抱きかかえ取り込み法で取り込み。服が大変なことに。
両手で抱き抱える荒業。服がライギョの香り(バスと同じような臭いなので平気ですが)になったし,とにかく重くて大変。秤をもっていないからわからないけど, 70を超えるところまでは計測できたのでもう満足。
ちなみに,ファブリーズをつねに持っているので,ひたすらに消臭。あとは「アオコ水タオル」で洗浄。応急措置です。宿で洗濯するから大丈夫ですよ。
さて,もう今日はこの辺りで勘弁してやるか(笑)。いままでの10UPが嘘のような釣果だぞ。今日は,寝付けないなあ。興奮しすぎで...釣り人病です。
ニャンパチには参りました。
旅館に戻ろうとすると,八郎潟駅前にこんなものが....。2014年にはなかったような....。時代,感じます。
さあ,帰宅日8/31。朝の4時間しか勝負できないが,行く場所は8/30に釣れた場所。やることも決まっている。
ダウンショットで攻めるにはワームを補充だ。
とっかえひっ変えでやってみる。ワームも面白くなってきた。ワームは難しいからかなり敬遠していたが,カズハにいきなりビッグバイト。でも,35UPの魚だったのでバラシました...。
まあ,落ち着いてやってみよう。水面にはライギョがうじゃうじゃいるし,ノーシンカーもやってみるか。
と,またもやカズハのダウンショットで「コツリ」というアタリ。しっかり合わせると40アップ楽勝です。
ガッツリ本気食い。40ジャストなのに顔がデカイ。
時計を見ると7時チョイ前。2時間粘ったが価値があった。これで帰宅できる。マジで帰宅しないと8時間は辛いですからね。
さよなら八郎。大潟村でも法定速度運転。
ちなみに,秋田での速度取り締まり,いたるところで遭遇。痛快だったのは秋田道。僕がゆっくり走っていると,後ろからプリウスが爆抜き。そして覆面パトが現れる。どこが「エコカー」なんだろう
さらに,男鹿の方では「農道」で取り締まり。しかも「カーブ」ですよ。あんな危険なところで速度違反しないよって思ったけど,警察の人もノルマが大変なんだろうな。
そして,寂しい帰宅はナビに自宅を目的地にする。到着予測17時30分。わかってます...。もうアクセル踏むのにも疲れているので,速度は出せません。
国見で食べた昼食。昼寝タイム突入。
国見SAで伝家の宝刀「お昼寝タイム」。1時間は寝たのでスッキリした。でも,もう,脚がだるい。オートクルーズ機能だけほしいよねえ,ロングドライブには。
さあ,これで八郎遠征日記は終了。
何度も書きましたが,へびんさん,上州の黒猫さん,no-buさん,ささきちさん,DANさんに大変にお世話になりました。
「忘年会in秋田」企画は幹事がへびんさんになったらしいので(笑),秋田で呑みましょう。僕は資金節約で,往路は高速バスかな...。復路は新幹線で。とにかく行きますよ。へびんさんが運転してくれるなら同乗しますm(__)m。