オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【アルキメデスの大戦】戦争で重要なのは「奇襲攻撃」「機動力」だと!

2020年08月18日 00時00分00秒 | オズマの読書感想文


三田紀房の才能が炸裂している。

 毎回,よい意味で「ドキリ」とさせられる漫画である。自分も主人公の櫂直のようにズバッと見抜いたり・欺いたり,そんな人生を送りたいが,まったく逆のことばかりが起きている

 『オーイ!とんぼ』とほぼ同じペースでの刊行なので,本棚が埋まってくる。しかしながら,電子書籍にするつもりはない。電子書籍は目に与えるインパクトが強烈すぎるのだ。


近代戦争は機動力。経営もまさに同じ。漫画もそうではないか。

 「機動力」は三田紀房にも言える。

 『砂の栄冠』で,甲子園の闇を描いた。甲子園で勝つための常識を描いた。とことん描いた

 『ドラゴン桜』に至っては「Part2ものは成功しない」というジンクスを打破。ドラマ化までされるという。

 三田紀房の機動力を支えるのは,おそらくは有能な編集者とスタッフ。絵がうまいだけでは漫画家になれないことを自ら証明する男。

 三田紀房とは,そういう男なのだ。サイン会でもあったら一度ご尊顔を拝したいものである


今回の結論は奇襲攻撃。

 そういえば,バス釣りにおいても奇襲攻撃がある。

 大昔のJBTAプロ大会。1990年度第5戦琵琶湖大会。今江プロが琵琶湖大橋でスーパーディッガー8フィートでニーリングした大会だ(誰も覚えてないか...)。

 自分の中では,北浦でのスーパーヘビキャロ(ナツメ8号),横利根での様々な釣り方。メトロリバーでの奇襲作戦は成功していないが「あ,このルアー忘れていた」なんてことで使って成功したことは何度もある。

 機動力については記憶にないが,まあ,かつてはクルマが機動力だったのかもしれない。いまは自分の足だけが頼りであるが,この先の人生を考えると脚力がものをいうのは事実だろう。

 たまに全巻読み直すことがある。それが僕の「マンガ在庫」規則。何度も読み直さないということは一過性。そういうものはすぐに捨ててしまう。

 三田紀房には今後も期待が大きい。活躍を祈念するばかりである


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