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https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20201014-0074
このマンガは,原作もアニメもしっかり見ていた。実際に読み始めたのが原作で,たしか高校3年ぐらいだったかな
そして,連載が続くと思いきや「先生の体調不良により」とはかかれず「都合により」として,たぶん半年以上の間を空けて連載再開。大学入試が終わった頃に連載再開された記憶があるのだが。
その春にはTVアニメが始まっていた。視聴率は10%前後だったと記憶しているが,作画の質が高くビックリしたもの。VHSテープがまだまだ高価で,学生にはそうそう購入できるものでなかったので,録画はめったなことではしなかったけど。
映画化もされたね。「あの日に帰りたい」っていう副題で,三角関係を終わらせる話。
僕としては「青春なんていらん 終われ」と,飛雄馬のように宮崎県・日南海岸で叫ぶこともなかったが,ラブコメとの関係は終わったのだと思った。あれは大学2年,秋の池袋だったような記憶がある。初めて自分から見に行った映画だったと思う。
その後,僕の「オレンジロード」への興味はすっかり薄れていたが,OVAやらが制作されていたようだ。しかし,肝心のマンガは再開された話がなかったよね
しかし,先生がこんなややこしい病気に罹っていたとは...。いま思えば,マンガにもやたらと頭痛ネタがあったような気がする。「気が遠くになりそう」「公園の階段から落下」だとか,主人公の春日恭介がやたらと頭を打撲していたような記憶がある。
ラブコメの始祖が誰かは知らないが,あだち充とともに1980年代を突っ走った一人であることに異論がないだろう。もっとも,あだち充「タッチ」は社会現象にまでなり「みなみちゃんを探せ」なんて番組まであったような記憶も...ボンヤリだ。
僕はTVアニメ化が終わった辺りからバス釣りにはまり,そこから生活が変わっていった。
享年61歳。
そういえば,単行本も一時全巻もっていたのに処分しちゃったね。
やっぱり,作品への評価はともかく,自分の中では「終わった話」になったのだろう。
それでも合掌。ご冥福をお祈り致します。