たぶん,8/26のことだった,いやそうだった。
出社してPCを起動するとこの画面。終わったと思った。
何度か再起動すると1回だけログインしたかのように見えた。
しかし,最終的に電源が入らなくなり,やはり「終わった」。まさにBSOD;BlueScreenOfDeathである。
思い切り重要なデータはすべてバックアップしてあるし,ソフトの再設定もできる。しかし,IMAP「でない」メール(イントラ環境のもの)の,個人フォルダはすべて壊れているPCのHDD内にある。
まずは,運良く入手していた代替機にソフト再設定をする。これで気が遠くなる。何度もやって,たしか15時頃にようやく一通り終わったはず。
しかし,快適な設定には時間がさらにかかり,準備期間を考慮するとまたもや2日間も無駄にした。
こうなることは予測されていて,そもそもHDDで駆動することに反対していたのに,システム部が「予算」という都合で2.5インチのHDDをつけてきた。
Windows10にした当初,自分でもHDD,SSHD,換装型SSDをダメにして,最終的にはマザーボードが溶ける事態にまで行った。だからこそ,個人的にIMAPメールしか使ってこなかったし,OneDrive・GoogleDrive・Amazonフォト等を駆使して,バックアップに気をつけている。
こんな簡単なことがわかっている「はず」のシステム部が,「いまのWindows10をそのままWindows11にしろ」という。アタマ,逝かれていると思う。
不調のOS,もしくは壊れかけているシステムを「上書きインストール」すると,自分が経験した通りのことが再現される。そもそも,主要なソフトがWindows11一部非対応であると公表されており,看過することはけしてできない。
理解ある上長のおかげで,Windows11へのアップグレードは回避されたが,果たしてPC自体の入れ替えはされるのだろうか。
インフラ業務をやってきて,いざできていないと文句をいう連中に,もういい加減にしてほしいと怒りが爆発寸前だ。