GWも後半となった。しかし,天候が週間予報とずれて悪く,5/1-5/2が普通に出勤だったオズマにとってはむしろ好都合に思われた。だが,あまりにも5/3の雨は酷かった。水郷地域は大荒れ。これでは大場所の利根川はありえないだろう。とにかく嵐の止む5/4以降しか出撃チャンスはないだろうと思っていた。
同時に,先週から顕著に,バスがスポーンに入っているのか,ハードルアーへの反応が芳しくない。だが,オズマにワームを続けることは非常に難しい。いかに確信をもってポイントに臨んだとしても,「もしかしたらハードベイトであっけなく釣れてしまうのでは」という思いが真冬でさえあるのだ...。佐藤プロのガイドでの修行は生かされていないのか。
さて,そんな思いを秘めて,5/4は3時に東京出発。水郷には5時には着いていた。
とりあえず,スピナーベイトで水路を撃ってみよう。幸いなことに水路に増水のあとはない 濁りもない。まったく不思議だが,これはどういうことなのだろう。
30分ぐらい経過した頃(すでに100投は超えるカモ),アシの影からバスが出てくるのが見えた。同時にバイトがあった。
一瞬で飛んできた20UP。
出家回避の一撃だ。
ハイピッチャーは釣れるのう。
いかに水路といえ,最近は雑誌でのポイント紹介なども多くなり,もはやシークレットスポットはまったく存在しない。水郷にそんなものはない。だが,あえていうのなら,攻め方にシークレットがあるのかもしれない....などと思っていると,少々マシなサイズがヒット。
25UPです。スポーン無関係個体です。
2匹目なのでかなり安心して釣れます。パチナベです。
さて,ここから後が続かない。いやさ,足を水路にすべらせて右足完全水没して,チョー気持ち悪い。
グショグショでたまらん。浅瀬に乗りあげていたフナを
助けようとしたんですよ...。
一時的な増水もあったのか,浅瀬に居たフナは助かったが,自身の足は最悪の事態。まだ朝も早いのでホームセンターも開いてない。ガッポガッポと足を鳴らしながら歩くしかない。途中で何度も水を抜きながら。フナの恩返しはあるんですかいのう。
パチナベ1/2ozにしたらキタ。
3本目でAM終了。これが恩返しカナ?
とにかく10時開店ダッシュでホームセンターに行き,代わりの長靴と靴下一式を購入。なぜか左右でサイズが異なってしまったが,歩いてみると何も違和感はない。とにかくサラサラメッシュの靴下のおかげもあって爽やかですゾイ
でもオタマしか居ない。
とりあえず出家は回避されているから,この後の天候次第で考えようか。
いつものようにコンビニに向かい,早めの昼食&昼寝。目覚めると横風がビュービュー吹いて,なにかこう,スピナベ日和になってきたのかな。
目覚め後は,アサイチ入った水路を,まったく異なるスピナベで攻めることにした。なんとなく,気分がそうさせたのだが...。
シマノ・プロディジー・デリートマスター。10gぐらい?
中古で冬に購入していた。
このルアーは,かつてのプロディジーFAのように「激震」とは感じないが,TWでありながらかなりの振動。これは釣れると思いながら,左手バックハンドでバンバン投げる。ヘラクレスで,スコーピオンXT1000で,ウルトラGTR-20LBで。どんな大物が来ても大丈夫だと思いながら...。
すると,なんと何も障害物のないところからドカンときたアアア。
35UP。ひったくる瞬間が見られて最高! 4本目。
ヘラクレスの強靭すぎるパワーはまったくバスと遊ぶ時間がない。このサイズだとあわせた瞬間に飛んでくる。20LBラインのおかげもあるが,まさに脅威のヘラクレスである。
そうこうしているうちに夕暮れが迫ってきた。同時に,いままでフナ釣り軍団の方々が居らして入れなかった深場(のように見えた)に入ることができた。
いったい何投目だろう。信じて,とことんやりぬくしかないと心に決め,ワームでグッドサイズを釣られたバサーを見ても自身はワームにせず,もはや意地と根性のみでスピナーベイトを信じる・投げ抜く
すると,ついにドラマはやってきた。アシ際にフルキャストど遠投をすると,黒い物体がスピナベにアタックするのが見えた。同時に竿が曲がった。
ヨッシャアアア リミット達成。
40ジャストだ
実はこの40ジャストでさえもほとんどファイトする猶予を与えずゴボウ抜き。草むらに落ちたのを救出し,この写真となったのである。
さて,バス釣り自体はまだ続き,この先のポイントで明らかに40UPと思われる個体を一発でバラシてしまった。ルアーを引いているといきなり軽くなり,手前にバスが走っているのがわかってからアワセをくれたが,アワセた瞬間「ドババババン」とカッコイイエラ洗いでフックオフ。
だが,民家のおじさんから,このポイントのとてつもないシークレットを伝授して頂いた。なんでも◯☓▲があるという。そしてそれはとあるところにあるという。その意味を理解したオズマは釣れた理由がわかった(ような気がすると適当でもいいから理由付けしておくと後で役立つと思う)。パターンフィッシングはあったのだ(と思うことにするのも重要かと思う)。さきほど見かけたワームでのビッグバスもその理由があったればこそ(なのだと理解しておくとさらによいのではと思う)。
日没間際に虹が光る。釣り場でこんなに素晴らしい光景に出会えたことに感激。その後は潮来釣具でウロウロしていたら,結局高速の渋滞はなくなり,スムーズに帰宅できたことに感謝。
さあ,来週以降はクタクタの毎日だ。休暇はあるにはあるだろうが,もう早起きはできないだろうな...。それでも,できるだけバス釣りに行こう。本日の釣行でも,熱心なブログ読者から我が右腕への心配りを頂いた。
それにしてもプロディジー。翌日,中古店に行ったら,重量違いだけど1個売っていたのには助かったなあ。
5/4水郷に行きました。さすがに5/3はありえないでしょう。利根川は危険水域状態です。
結論は5本。1本40UP近いのをバラシましたが,みんなスピナベ。
ワームでグッドサイズを釣る人をみかけたりしましたが,自分のやりきれる釣りをする,これが一番だと改めて思いました。
詳細後日。いやあ,久々に自慢炸裂ってほどでもないですが,十分満足ですタイ!
先週出家した。あの悔しさ・虚しさは本当に耐え難い。どんなに小さくとも1匹釣っていれば何かヒントがつかめる。しかし手も足も出なかったのである。
そしてGW突入 だが,右腕はすでに破壊寸前。飛雄馬が左投げから右投げへ転向したように,オズマは左投げに転向しない限り,いまの状況でのバス釣り向上はないのか
軽量さでヘラクレスとアルデバラン。
これしかない。これで勝負。
ラインは20LBに変更。これでヘタクソキャストでも回収はスムーズだ。
就寝は21時。2時半に起床。4/27に会社で飲み過ぎて二日酔いだったので,嫌でも眠ることができた。利根川高速をぶっっとばし,まずは利根川へ。
コイ釣り師が鬼のように居たのですぐに撤収。そうだ,たしか4/29は潮来コイ釣り大会だかなんだかがあるということだったから,そのせいかもしれない。
そこで春の定番の水路方面に移動する。NZ水路とはまた別の水路である。2012年冬,搔い掘りを行っており,一部のポイントは死んだかに思われていたが,実際どうなのだろうと確かめてみたかったのだ。
ルアーは当然スピナーベイト。これで左投げ&アシ際へのピッチング。実に難しい。20年以上前,はじめてピッチングに挑んだときのような難しさもある。しかし,右腕の酷使は避けなければなるまい。
クルマを置いてとにかく歩く。撃つ。なんとかいいところに入ったぞ,と思った瞬間,魚が光った。同時にあわせていたら,魚がはるか遠くの草むらに飛んでいったwww。
出家回避。やったぞ。
運良くくさむらにとんでいくバスを見ていたのですぐに救出できた。自分も出家から救出された。GW2日目でもなんとかなりそうだ。
さらにズンズン進む。草むらは朝露で濡れ,カッパズボンがビショビショ。つくづくカッパと長靴は必携であると思う。
そして,今度は手前のアシを通ってきたスピナベにナイスサイズがヒット。
ズガーンと反転したのが見えた。
カッコイイバスだった。
このまま続けば天才だが,やはりヘタクソなのである。さらには左手キャスト。さすがに疲れてきたなあと思っていると,
「釣れていますか もしかしてオズマさんですか」
とお声をお掛けいただいた。ボクはほとんど顔出ししていないわけだが,なんでもかなり熱心にブログを読んでいてくれるらしい。ありがたいことである。
というわけで,そのお方としばらく会話をしていると,日が強くなってきた。そして自分には眠気が襲ってきた。11時になろうかという時間だ。
コンビニ弁当で乾杯。
使える装備がついた1600GT。
もう今日はこれでいいのだ。まだGW後半にもチャンスは残っている。それに今日はこれから大洗に向かい,セクシーダイナマイツさんにお会いすることが主目的なのだ。昼寝をして向かおう。
風がまったくなくスピナーベイトには厳しい日だったと思う。しかし,やはりハードルアーの特性として「活性の高いバスを探せる」「リアクションバイトを狙える」という利点が生きてとりあえず出家回避できたのだろう。
次回も左手キャストに臨む。
星飛雄馬は「根性の千本投球」を,大リーグボール1号を復活させるときに自分に課した。ならばオズマは,右腕がダメなら左腕を鍛えよう。これしかオズマが再生する道はないと思う。
標題のとおりである。
満身創痍。
仕事が鬼のようになってしまっている。こんな腕になるのは久々だが,「大リーグボール3号」を投げすぎてもはや右親指は感覚がなくなっている。ボールペンももてないような状態。キーボードの叩きすぎ,ショートカットの使いすぎともいうが。
この腕で釣りにいったところでたかが知れているのだ。
何にも起こらない。撃沈・出家。
12000歩歩いただけか。
釣れている姿は,利根川水系水路やNZ水路で見かけた。遠目に見ても「太いなあ」と羨ましくなる魚ばかり。
朝5時から18時まで,昼寝1時間を挟んだ以外,とにかくキャストを続けた。釣れないときほどあきらめがわるくなるものだ。
それにしても,言い訳としては北東風が寒かった。東京はほとんどなかったようすだが,水郷はさすがに寒かった。いまだに防寒体制が必要だった。
あとは土曜がこんなに釣り人が居るなんて,と思わされたこと。ルアーロストもなぜか多く,BOXがすっからかんになった。
それでもめげず,前進あるのみ。リッター14.6キロをマークした4AGEとともにオズマは進む。
またまた休日出勤,いや土曜出勤の振替休日である。
なんだかんだでまた腱鞘炎が悪化してきたので,今日はライトハンドルのスコーピオンXT1000にチェンジした。また,だんだんバスの活性が高くなってきているようなので,ラインはスーパ-GTR・16LBにUPした。次回からは20LBにしようと思うが,シャッドなどを投げる可能性を考慮すると少し細めの方が投げやすいのだ。
前日は針を右腕に打ち,激痛に耐えながらも就寝21時。3時に起床して,ここのところ調子の良い利根川に向かった。
だが,利根川が怖くなっていた。タイルが濡れて滑るのである。朝露対策のために長靴とカッパズボンを履いているが,とにかくズリズリ滑るので怖い。しかし,水面は北風が吹き付けているにも関わらず猛烈な活性。アメナマが相変わらず見られないのが不思議だが,ベイトフィッシュもかなりいるので期待したい。
まずはクランクを投げるも反応なし。風が出ていてTOPに使うルアーも限定されそうなので,いきなり「パチナベ」1/2ozである。もちろん改造ブレードだ。
そして,延々投げながら,ちょうど15分ぐらい経った頃,「ガツーン」と嬉しい衝撃がロッドに。
ブリブリの38cm。一気に引きぬいたのはトレーラーフックにしか
かかってなかったから。
まだ春で,もしかしたらバスの「ノリ」がわるいともったいないので,珍しくトレーラーフックを装備したのが奉公した。初めてトレーラーフックのありがたさを知りましたよ。普段は付けないので...。
だが,嬉しい反応はこれ1匹のみ。相変わらずヘタクソなので続けてバイトさせられない。魚はもうチョイ居そうなんだけど,よくわからないんですよね。
途中で怖い地割れを見た。利根川怖いヨ。
そこで,3/31の釣行で炸裂した利根川水系河川に移動。だが,高気圧に覆われた水面はナギとなっており,ログにはもちろん反応なし。ミノー・クランクなどにも反応なし。
そこで,思い出したかのように,伝家の宝刀「ジグスピナー」をセット。トレーラーは5インチグラブである。すると,しばらくして,スコーピオンXT1581Fがニュイーンと曲がる。腰をひねってアワセをくれると,なかなかの引きだぞ。
レギュラーなのによく引く。
今期初のジグスピフィッシュ。
使われていないであろうルアーを選択するのもまた一興。そして投げ続けると,さらに強烈なバイトが。
歩きながらファイト。36cm。
しかし,サイズも引きもいいのだが,ともにプリの魚ではないようだ。オスなのかどうかもわからないが...。
朝8時にしてすでに3本。今日はバラシもない。調子がいいので,NZ水路に向かう前に「いつものポイント」にも行ってみようか。
平日でも結構な釣り人が居る。しかし,ライトリガーが圧倒的多数。春のオズマにライトリグは基本的にない。ポストスポーンを除き,基本的に使わない。それは,プリの魚をガッツリ釣りたいから。
そこで,普段使わない「ワイルドハンチ・ラトルイン」をセットしてみた。このルアーで釣ったのはいったいいつだったのか忘れたが,何かの記事で春はワイルドハンチがきくとかなんとか言ってたっけ...。
そうして巻き始めると,すぐに竿が軽くなった。ムムム,魚が手前に走ってきている ウオー,障害物に突っ込みまくるゾ。オマケに杭にも巻かれてしまった。1581Fは,食い込みはいいけどこういうときのパワーが当然ないんですよね。でも,ラインはスーパーGTR。障害物ごと魚も回収成功。
今期クランク初フィッシュ。
ブリブリの33cm。
強烈な引きはやはりプリの魚だった。
この後続けば天才なのだが,9時からまったくアタリなし。NZ水路は減水して反応なし。震災復興工事のおじさんに例によって話しかけられただけだった。
あっという間に11時30分。朝から歩きまくりクタクタになったが,春になってから出家なしが続いている。プリのグッドサイズはちょっと遠くなってきたけど,だんだんコンスタントさが出てきたんじゃないかな。天候にかなり助けられているケドネ。
これで680円。R51・金満園のランチは強烈。
この金満園(R51沿い)に平日しかないランチメニューは軽く2.5人前。味はいいのだが,うっかり忘れていた。この量を 以前にも食べてえらい目にあった。だから,今日は朝食をほとんど食べていないのである。あらかじめこれを食べようかと考えていた,ということにするとカッコイイだろう。
昼寝を1時間ほどして東京へ帰宅。まったく渋滞もなく,16時には帰宅できた。
さて,来週以降はいよいよプリとアフターが混じるように思う。ワームもそろそろ用意しよう。アフターの時期になんとかビッグサイズも釣りたい。ゆえに,春のクランクにタックル入替えも完了だ。
それにしても,2012年,冬の修行が役立ってきた,ということにしておこう。冬にポイントを見ていただけでも無意味ではなかったと...。
4/7の振替休日で水郷出撃である。2011年度までは比較的自由に設定できた振替休日だが,まあ,それでも日月(とか平日)と休暇なので文句はいえまい。
月曜出撃のよいところはただひとつ。前日までに比較的疲労が回復されていること。あとは,釣り人がやや少ないこと。実際,人気ポイントは平日でもいっぱいである。
気合を入れて前日は22時就寝,3時起床。5時間寝ているのに眠い...。おまけに今日は朝の冷え込みから急激に暑くなるという。これは,高気圧によるタフな展開が予想される。
今日はスコーピオンセットです。
久々に,ベイトフィネスではない形でスコーピオンXT1001を投入。1581Fとのセットで,ジャーク,シャッドなど,ほぼオールマイティにこなしてしまおうという作戦である。なによりロッドが短いと操作性が抜群だ。他のメーカーではもうみない長さになってしまい貴重である。
最初は利根川に入った。先週バラしたポイントである。日の出15分前であるが月夜であり明るい。水面は...,なんと猛烈に活気づいている コイやらボラやら,まあ,真夏のような騒ぎ。アメナマが居ないのが不思議だが,彼らは低水温に弱いのだろうか
ところが,クランク・ビッグミノーなどには反応なし。そこで,昨年まとめて購入してある「パチナベ」で釣ってみようかと思った。
そして数投すると,いきなり竿が曲がった。
スコーンとレギュラー。
痩せてましたが出家回避で。
アサイチに釣れて嬉しかった。また,今年のスピナベ初フィッシュ。2011年は震災の影響でまともに利根川を釣っていなかったから,実に2年越しの利根川バス。これで気分がものすごく楽になったが,これはマグレフィッシュの可能性が高い。事実,その利根川では続いてバイトは得られなかった。
ここで,先週開拓した謎の水路に移動を決意。今度からNZ水路とでも名付けようかな。「謎=NaZo」だから。どうでもいいか。
さて,先週とはまったく異なり無風である。やはりログは効かない。しかし,それは読み通り。ミノーをジャークすると腕が疲れるので,シャッドラップSR-7に変えてみよう。これも立派なミノーのようなものだ。そしてクランクでもある。永遠不滅のシャッドでもある。
先週とは異なり,かなり歩いて,ボサの影に投げてすぐにバイトあり。結構重いかも。
ブリブリですよ。これが春バス。同じ魚ですが,お腹の様子を見てね。
サイズはレギュラーだったが,非常に満足のいく個体。
シャッドラップが今日はハマるのだろうか。実はそう予想して,ラインをスーパーGTR・14LBに変えてきた。実際,20LBラインよりもキャストしやすい。そして冷静に使ってみると,ハイシーズンの強烈な釣り方でもない限り,14LBでも十分かと思うほどである。
しかし,その後風が強くなり,キャストもままならなくなってきた。そして,NZ水路から分岐する「ホソ」にバスの姿を確認し,ワームを落としてみたが無反応。しかし,はやければ来週あたり,そんなホソからグッドサイズが釣れる....といいな。
春です。ツクシです。
この後,農家のおじさんとの悲しい会話が...。
この写真を撮ったあと,いつものように地元のオジサンに話しかけられ,貴重なお話をうかがえた。それは,やはり水郷地域での放射能汚染が水にまで及んでおり,たとえば近隣河川でのマブナ・コイは食用にしてはならないとの御達示が出たというのだ。
これは,水郷地域にあるホットスポットを考えれば容易な事実である。なによりコイ・マブナは底質を吸い込みながら摂食するから放射能汚染はある。バスのメインベイトはエビ・ハゼだが,これとて同様。さらにバスは生物濃縮が深刻だろう。
楽しい釣行だったが,2011年大震災の,いやさ原発事故の影響がこうしてあることを報道しないメディアに怒りが及びそうになったが,万歩計は9000を超えて11時30分。タイムアップである。
春になってから出家なしの釣行が続いている。来週は暖かい雨でも降れば最高なんだけどなあ。
クランクにも炸裂する時期はすぐそこだ。
結論からかけば,2012年も開幕したのである。
3/31。4月からの休暇はさらに労務管理が厳しくなり,土曜出勤が増えて平日休暇に割り当てられることとなった。週休2日制度はたしかに維持されているが(あくまで理屈としてだが),週末休暇に慣れてしまった体には正直調子がよろしくない。そういう思いもあり,大荒れ予報の水郷に出撃した。
23時就寝,3時30分起床。
前夜に「電人ザボーガー」DVDをついにレンタルでき,視聴していたので猛烈に気合が入った。久々に根性が入る映画だった。俺も,大門豊のように,自分の信じる道を進むしかないのだ そしていまの時期の水郷なら,強烈な南風なら,「サスペンディング・ログ・13cmバージョン」のパワージャークがおそらく効く」であろうことを期待して,1600GTを走らせた。
だが,風裏でもこの波。
歩行困難。
最初は利根川から入った。しかし,クランク・スピナベなどにはまったく反応がない。
水温の低さからしてやはりログで勝負するしかないと決めたその一投でいきなり魚がかかった。しかし,あっというまにバラした。ムウウ,竿が硬すぎた。フォースグランディスでは硬いのだ。こうなったらタックルチェンジだ。場所も利根川水系河川に変更だ。
ベイトフィネス8LBでログを使う。
おそるべきはタックル汎用性の高さ。
このタックルで投げてみると,暴風にも関わらずフルキャストができる。SVSは4つONにしていればバックラッシュもなく,まったく大丈夫。しかし,ライン8LBはさすがに心配。魚がかかったらこれは苦労すると思ったその矢先...
「フニャアーン」
なんとも不思議なバイトで,竿できいてみるとかかっていたのがわかるぐらい。これで2バラシ。その後も,強風によって魚が溜まっていたそのポイントではアタリが連続したが,なんともう1バラシ。3回もバラシてしまった。どれも30後半はあったなあ。
気合を入れて,針先を再度チェックして,ラインを結び直してパワージャーク するとまた来た
「グングングン」
これはデカイぞ 慎重にファイトする。何度もクラッチワークでいなしながら(2011年夏の琵琶湖ガイドが役だっている)フッキングの位置を確認しながらやりとりだ。
そして,ついに浮き上がってきたのは...,
ブリブリの46cm
ログの巨大さがわかるでしょう。
自慢でもう一丁
やった。ついに開幕した。長い冬が終わった。昨年は震災で,今年はいつもの通りヘタクソで冬に釣れなかった。ワームに至ってもやはり進歩なし。だからこそ,自分の信じるハードルアーのパワーで釣るしかないのだ。春先はそれがミノーだということ。
「ヨッシャァァァァァァァァァァァー!!!」
エセ今江プロ,3ヶ月ぶりに水郷に降臨。しかしいきなり45UP釣ってしまうとはあとが怖いな。運が切れるかもしれないし。
しかし,この日は,自分の手先の不器用さはどうしようもなかったが,続けてなんと2バイトした。だが,やはりいずれもいきなりバラシ。原因はわかっている。早アワセは厳禁なのだ。送り込まないとダメなのだ。もしくは,ミノーに体当たりに来ているので,とにかくアワセまくるしかないのだ。
それでも根性で,同じストレッチでもう1本追加。
なぜ流血したのか不明。
ミノーが飲まれたわけじゃないのに...。
この釣り方がハマると本当に気持ちいい。この悪天候で釣り人は皆無。そこへビッグミノーで勝負。最高の気分だ。
しかし,国産ミノーでは釣れないのかと,阿修羅やビーフリーズなどを持ちだしてみると...
ワカサギが釣れました。
国産ミノーにログを超えるものなし。いや,この状況下ではログの強烈な動き以外にバスを刺激することはできないのだ。これが穏やかならログは逆にまったく釣れない。あくまでオズマの経験だけれども...。
さて,今日は午後から雨が降るらしい。カッパも着ているけど,まったく寒くないけど,やはり濡れるのは嫌なので,さっさと開拓に行こう。
その目星はあらかじめ脳内GPSで分析した場所。謎の水路であり,自分の実績はまったくないどころか行ったこともない。しかし,1990年の地図が役立つのだ。その理由はここには書かないが,新しい地図にない「ある」貴重な情報が載っているのである。これを知っているのは時間だけは長く釣っているベテランアングラーだろう。ナビなんぞ不要といつも言っているのはこういうところもあるのだ。
そしてたどりついた水路はなんともやる気のしない水路。でもまあ一応やってみよう。いきなりログでいいんじゃないか。
いきなり36cmが来ました。
なんと一発で新規開拓成功 こんなにハマるということは,今日はログ以外にありえないゾ。
その後,この謎の水路(オズマは正式名称も把握しているが,みなさんは自分で探してくださいネ)を端から端までチェックした。夏に釣れそうな場所もあった。
全体的にはなんとか釣れそう。いやさ,いきなり釣れるぐらいだからこれからは十分ポイントになる。また一つ手駒が増えたゾ。
携帯の万歩計を見ると10000歩を超えていた。暴風は吹き荒れ砂の嵐が舞う。「バビルの塔」でも現れそうだ。そう,「砂の嵐に隠された....バビルの塔に住んでいる....超能力少年バビル2世」。
それにしても歩くだけでも精一杯。歩く体力は毎日のトレーニングが幸を奏しているのだろう,まったく大丈夫だが,ピンポイント天気予報だと天候は15時から大荒れらしい。
結局,3本キャッチ(46cmもゲット)できたので満足して帰宅する。
2012年の開幕はいきなり熱い釣れ方だった。来週以降は月曜出撃が続くが,とにかく半日でも釣れるということは確か。タックルBOXに在庫乏しいログを追加し,極小シャッドとはお別れだ。もう冬は終わったんだ。
「チェンージ! ストロング・ザボーガー!」。
板尾創路の叫びが今日も木霊する。俺もやる。自分の道を突き進む。基本にかえってハードベイトで春は釣る
結果は,7バイト3キャッチ。最大46cmのプリ,37cm,35cm。
ヒットルアーは,春の大荒れ時の定番「ラトリンログ・サスペンディング・13cmバージョン」のパワージャーク!
久々に思い切り春の釣りがはまり,そして新規開拓にも成功。
地獄行きの超特急に,俺の兄弟;スコーピオンXTとなら行ける!!
詳細後日UP。「電人ザボーガー」DVDをレンタルできたので熱いゾ!! って,もちろん自慢炸裂ですが何かwww?
レポなしにすることも考えたがそれは自分への言い訳になるだけだ。素直に書こう。
朝五時にいつものポイントから。しかし,真冬のごとく冷たい西風が吹き,1時間程度で退散。
周辺ポイントを廻るも,まだ冬の雰囲気。いや,2011年とは大きな違いがあった。復興工事が本格的に始まったのだ。そのため,入れないポイントがさらに増えてしまった。
霞ヶ浦定番の春のポイントには2年連続で入れていない。ゴロタ石のすばらしいポイントで,スピナベが10個は軽く消えてしまうポイント。しかし,釣れればまず40UP....だった。20年前までは。
周辺水路も掻い掘りしたりで風景が変わっていたが,これには対処できよう。掘った場所とそうでない場所がどうも一年おきにあるようなのだ。それにしてもフナ釣りの人もだーれも釣れてなかった。これが実にさみしい。すなわち水路に魚影そのものなし,ということになってしまう。
タックルはベイトフィネスを中心に,写真の通り実に4gのクランクを8LBのフロロラインでかっとばしたりしてもバックラッシュはしなくなった。恐るべきは夢屋スプール。そしてロッドの進化。
水郷で釣りをしている人と話したり,見ていてもまったく釣れていなかった。かなり厳しい状況だった,ということにしておこう。
往復300キロを21リッターで走りきった。ガソリンが高いというのに4AGEは例によってフル回転。この回転を味わってしまうと,やはり普通のクルマには戻れない。リッター14.28を記録し,回しきった1600GTで久々の爽快感に包まれていた。
この4月。GW明けまでが比較的繁忙ではない。今年は新規開拓をさらに拡大しないと行けないようだ。
結論は出家。今回は竿も折れてないがアタリもない。外した。
一応やるだけのことはやった。アサイチのシャッド戦略。もはやベイトフィネスで4gのシャッドを遠投することもまったく無理なくできるようになった。このキャスト練習をしっかりやっておけばハイシーズンの釣りに差が出るはずだと思ってのキャスト練習でもある。あくまでカッコヨクいえばの話であるが。屁理屈なら任せておけイ!
さらにはメタルバイブでもいろいろなポイントを攻めてみた。
ヘラクレスとアルデバラン。
軽量・強力タックルで。
ヘラクレスの操作性のよさをもってしても,メタルバイブにも反応なし。当然テキサスやダウンショットでも反応なし。さすがに水温4℃。自分ではまったく手に負えない状況が午前中いっぱい続いた。
あまりにも釣れないので,しばらく行っていなかった祖母の墓参りをする。その前に洗車もしてWAXもかけ,寒空なのに汗ダラダラになってしまった。しかしクルマがキレイになると気分がよくなるので釣れそうに思う。しかし,墓参りをした程度では運は向上しなかった。先日折れた1631FFは結局修理しないことにしたしね。ロッドはしばらく慎重に考えます。
午後はポイント変更の都合,潮来に戻った。村田さんのガイシャも停まっている。まあ,入ってみよう。
村田さん:「ワールドシャウラのデモ製品ありますよ」
基さん:「バンキッシュもありますよ」
ミラクルジム:「NEWアンタレスのデモ製品もありますよ」
期待通りというべきだろう村田さんの楽しいトークが“一方的”に始まった(これが嫌味に聞こえないので村田さんはいいのである)。まあ,20年以上前から通っている店である。オズマは名乗っていないが常連であることはわかって話してくれるのだろう。
しかしまあ,おそらくフィッシングショーなどでは聞けない「本当の声」が聞けたのは幸運である。果たしてこの製品の意味するところは何なのかなど,本当に親切に教えてくれた。
決まったな。もう1台スコーピオン1001XTを購入するかwww。だって,NEWアンタレス,重いんだもん。メカニズムはともかくとして重いんだもん。赤くないんだもん。バンキッシュは,まあ,レアニウムを持っている自分には不要だしね。いや,そもそもレアニウム自体どうなのかという疑問もあるが,スコーピオンXTのスピニングロッドが出たらとにかく手にしてみよう。たぶん買いますが...。
そういうわけで,潮来釣具では30分近く村田さんの単独ナマ公演である。ワン&ハーフの歴史とか,オズマもよく知っているから話が楽しかった。これで東京のショーには行かなくてよくなった。まあ,ヘラクレスの竿をいろいろ見てみたい気分はあるが,それだけのためにはねえ...。3月下旬といったらスポーニングだし。繁忙期も過ぎているし。釣りに集中できる時期だしなあ。
そして昼寝を終えて向かったのは嘉襟之川。2011年に再稼働させた川である。だが,着いた途端絶望感に襲われた。
水が腐ってます....。
ハイシーズンも水郷より汚い川であるが,まさかここまでヒドイとは....。しかも,あらためて探ってみると「貧弱なシャロー」しかない。どうりでハイシーズンも回遊的な魚が多いわけである。そういうわけで,ワームを落としても面白くないし,シャッドを引けばヘドロが付くはで,16時には終了していた。水郷に戻る時間もないしね。
2月の釣行はたぶんこれで最後だろう。いや,水郷には,と言った方が正しいか。
そういえば,水郷では液状化された土地の修復作業が至るところで行われていた。とてつもない砂の量であったが,あれはどう処理するのだろう。
それにしても2012年,最初のバスは果たしていつ手にすることができるのだろうか...。マグレは昨年の納竿釣行で使い果たしたのかなあ。
車検が終わったのでとにかくクルマに乗りたい。昨年購入したスコーピオンXT1631FFもまだ試してなーい。
複雑な労務管理になっているので,1/23月曜に潮来に出撃した。
これは三郷の川。
こういう川が非常に少なくなっている。
1/22に,クルマを走らせたくて実は外環を往復。過去にフナがたくさん釣れた川を探そうとするけど,どこもかしこも埋め立てられて,三郷は超近代化都市になっていた。でも,こういう川を埋めたりしてるから,大地震が起きたら三郷の液状化は避けられないでしょうね。まあ,三郷って本来は水郷みたいなもので,フナ釣りにはいいところだったんだよなあ...。
リールOHも完了。シマノリールだけになりました。
リールのOHはいつものセクシーさん。さすがの完成度で,新品を凌駕するような滑らかさ。これならベイトフィネスでシャッドを投げまくれるぞ。前に行ったときはMGC-62MLFのマイクロガイドがやたら凍って使えないありさまだったけど,1631FFなら普通のガイドなので大丈夫でしょう。ラインは久々にフロロ7LBです。
潮来の朝焼け。夏には見られないんだ。朝が苦手だから。
最初に入ったポイントでは何も変化なし。それでも2時間経過してしまった。そこで,昨年11月末に釣れた水路に行ってみることにした。凍結してなかったら釣れるんじゃないかな。
何度もアタリはあったけど,スレでギルの稚魚が。
本当にこのポイント,釣れないときはまったく反応がないけど,魚がいるときは猛烈に溜まっているみたいで,何度もシャッドがひったくられた。しかし,ことごとく空振り。10回どころじゃない空振りだったけど,こういうスレもあったし,他の魚にしても活性があるので期待していた。しかし,...,運命の朝9時30分に...。
なぜ折れる。無茶なことしてないよー。
魚が釣れないことよりこのショックでしばし呆然。だいたい今日は替えの竿持って来なかったんだ。1631FFだけで勝負しようとしたしね。
とにかく釣りは続行できないので,このまま帰宅するしかない。
しかし,やはり早起きで途中で眠くなったりしたので,帰宅したのは14時頃。雪も降るっていったから,この時間には水郷を去ろうと思っていたけど本日は強制終了。
それにしても初体験。買ったばかりだったのに....。一応販売元に連絡して送付したけど,竿は通販で購入しない方がいいのかもなあ...。どうしても運送時にショックがあるからなあ。それとも初期不良なのかなあ....。ワケがわからないです。
昨年末まであった「引き運」は一気に消えました。釣りに行く気分は当分起きそうにない....。竿が治ってこない限り....。
淀川陸っぱり 下野正希 西山徹
西山さんのフラデバ(フライでバス釣り)が炸裂。ワタカも釣ってるし。
下野さんが若い! いまのオズマより若いんじゃないかな。
そして,自分の近隣撃沈河川No.1の荒川が紹介されてます!
とはいっても,記憶が正しければ,これは1990年初夏頃の話題。リールやルアーなど,とくにルアータックルに非常に時代を感じます。下野さんのリールはダイワなんだろうか?
それにしても西山さん,本当に釣りがウマイなあ。下野さんも,これを見ていた当時のボクは「よく知らない人」だったけど,発言が本当に釣り人らしくていいです。
そう,これに刺激されてすぐに自分は荒川に行ったんだよな。たしか教育実習の合間に。そうしたら,あとで後輩が46cmを釣ったと,自分が卒業するまで自慢された記憶が甦って来ました。
久々になつかしい番組を発見しましたよ。
いま流行のベイトフィネスとかヤヤコシイ釣りじゃなくて,シンプルでいい時代です。TDクランクが眩しくて,オズマのバイト代だと1日働いても4個ぐらいしか買えない時代だったけど,いい思い出ですね。
そんなTDクランク。もはや1個も持ってません。コレクターじゃないんだよなあ,自分。
標題の通りなので何も書くことなしです。
まあ,今回,やはり昨年12/29の夢よもう一度って感じでシャッドで攻めまくりましたが,とにかくアタリがないんです。
朝6時すぎから17時ぐらいまでガッツリ攻めましたがネー。
ロストルアー1個。拾ったルアー1個。何気なく肩と首筋を冷やしてしまって神経痛になってしまい,今日は針を打ちました。明日から仕事だし。
今年も仕事は目白押しですが,本当に釣りに行くことの難しい時期を除いて,とにかく水辺に立つことは続けようと思います。ベイトフィネスは,あのスピンムーブシャッドさえも向かい風で容易にフルキャスト可能だし,タックルの進化はしています。あとは腕だけです。腕が進化していません。
まあ,釣りはご覧のとおり出家しましたが,某キャ◯ティングに行ってみたら福引やら何やらで3000円分お得になったり,某▲リーでもさりげなく商品券1000円引いたり,引き運はわるくはないようです。
次回1/8出撃予定。もちろん,雨が降ったりしたら行きません。またシャッド巻きまくりですが。
それにしても,いままでの定番ポイントが震災の影響でことごとく壊滅。「収束宣言」をかましちゃうノダ首相には,茨城も,水郷にも見に来て欲しいほのです。
そういえば,昼寝をしていたら池で45UPが釣れたような....夢だった 夢でしょうな。初夢。