先日、スタンディングについて書いた。
コメントにも返した。
返しながら難しい問題だと思いながら、でもその時の思いで書いた。
書いた後にも、もやもやと心の中でくすぶっている事を書こうと思う。
もし、自分が歳をとって、車椅子というわけではないまでも、足が弱くなったとしたら。
でも好きな人のコンサートに行きたくて行きたくて参加したとして。
時々立つ事は出来ても2時間ずっとはとても無理だったとして。
前の席の若い人がずーっと立っていたとしたら…。
見えなくて、ずーっと見えなくて、悲しくて…。
でも今のような考えの私が、その若い方に言えるだろうか。
「申し訳ないのですが、座ってもらえないでしょうか?」と。
言えないですよね。
我慢するしかないのでしょうか。
正直何が正解か分からなくなりました。
もちろん後ろから椅子を蹴飛ばす行為や、
威圧的に怒鳴り付ける行為はもっての外だとは思うけど、
歳を取って、ずっと立ってる事が出来ないのならコンサートには来るべきではない。というのも違う。
人は必ず歳を取るのだから。
徳ちゃんのような幅広いファン層を持つアーティストのコンサートが抱える問題なのかもしれないですね。
けれど、幅広いファンに支持されるという事はとても素晴らしい事であり、
徳ちゃんの目指す「普遍的な歌を歌っている」からのたま物でもあるわけで。
そう考えると、自分の気持ちだけで押し通す事は出来ないようにも思えてきたのです。
思いやりは大事な事です。
今はまだ答えは出ませんが、そんな事を考え反省したのでした。