思い出していた

私は、徳永英明が大好きなんです。

何故好きかと聞かれたらまず、「歌声」　と答えるでしょう。

でもそれだけではありません。

 

きっかけはTV番組で、ATUSIとTAKAHIROと一緒にティアモを歌ったのを聞いた事。

何なんだ！！この声は！！と、一瞬で虜になってしまった。

德永英明の存在はもちろん知っていたけれど、なんならVOCALIST3も、いただき物で持っていたけれど、

もちろんいい声だな～とは思っていたけれど、

劇的に痺れたのは何故かその時だったんです。

その後は連日のYouTube巡りの日々でした。

寝ても覚めても、本当に夢の中でも、徳永英明の声に夢中だった。

（もちろん今も夢中だけど、あの頃は短期間に怒涛のように全てを吸収しようとしてたから今とは濃さが違う）

初めて参加したLiveは25周年記念の年の大宮。

今から5年前の事。

この時、思い立って行きたいと思った大宮のチケットは既に完売で手に入らなかった。

それまでずっと子育てしてきて、コンサートなんて十数年振り？状態。

チケットぴあに電話して、繋がるまでかけ続ける方法しかチケットの取り方を知らない私でした。

いつの時代だよ！！って突っ込まれても仕方ない私が、ほんの5年前にいたのよ。

でもどうしても行きたくて、初めてチケット流通セ〇〇〇という存在を知り1枚のチケットを購入しました。

定価に手数料を足した位の金額でチケットを譲って頂いた記憶があります。

生歌を聴いた後は、心も目もハート型になっていて、

今は設けられてないけど、当時はあったファンクラブブースに行き、速攻でファンクラブに入会しました。

それからというもの益々過去の作品をさかのぼりました。

寂しげで、悲しげで、情熱的で、強いようで弱いような、そんな歌と出会うたび、

彼の人となりを理解したい！！と思いました。

知れば知るほど人間臭くて不器用で正直な、とても魅力的な男が德永英明でした。