2日間のライブに参加してきました。
素敵な歌声だった~。
私、本当に徳ちゃんの歌声が大好きなんだな~って改めて強く思った2日間でした。
できる事ならずっとその歌声を聴いていたい、このまま時間が止まって欲しいと、
コンサート中に何度思ったか…。
でも、それゆえにあっという間の約2時間だったのです。
印象に残った事を書きますね。今回はうっとりしすぎて、
あまり覚えていないの。言い回しもニュアンスも私フィルター通ってます。
それと2Days参加だったので両方のMCがごっちゃになってる。あしからず。
※徳ちゃんの発言は青字にしてあります。
<2日間のセトリ>
あの日に帰りたい
卒業写真
翳りゆく部屋
上を向いて歩こう
MC
「上を向いて歩こう(長いピアノソロから歌唱に入りました)。
これは坂本が是非ピアノで皆に聴かせたいって言うんで(笑)
じゃあオレはほんのちょっとだけ歌わしてくれますか?ってお願したんだよ(笑)」
坂本さん例の「いえいえ」と手を左右に振ってました。
その後こんな事を話されました。
「神戸の震災の後、友人のお墓参りで街を訪れた。ビルが崩壊していたり、
色んな建物が潰れていて、現実の世界とは思えない位の衝撃を受けた」
「あれから20年たって復興してきたとは言うけど、まだまだ。長い時間がかかる」
そう話していました。
かもめはかもめ
あなた
MC
この「あなた」の時ね、1日目は音程違っちゃって途中グダグダになっちゃったの。
歌いながら「オレ音程間違えてるね」って囁いて、その後もなんとか修正しようとするんだけど間違えて(笑)
会場は大盛り上がり。徳ちゃんは半分笑って半分焦って。
でもそこからの巻き返しが凄かった!!後半は圧巻の声量で歌い上げてフィニッシュ。
多分120%の力で歌ったと思う。
会場は拍手喝采でした。
歌い終わった後、坂本さんに罪をなすりつけようと、なんだかんだと言ってましたが(笑)
「お前が間奏の部分を…(どうたらこうたら)」でもそんなの見え見えで、
会場は徳ちゃんが坂本さんのせいにしようとすればするほど大笑いでした。
これには2日目にも少しつづきがあって、この曲が始まると徳ちゃんがニヤニヤし始めました。
(実は2日目は9列のど真ん中で細かい表情まで良く見えたんです。)
会場も2日間来てる人はニヤニヤ。
歌い終わった後、徳ちゃんも言ってました。
「みんなが、本当にだいじょぶなの?みたいな顔するんだもん」
「頑張れ!!みたいな顔とかさ。俺ちゃんと練習したんだよ。プロなんだから頑張れとか言うなよぉ~(笑)」
って、可笑しかった~。
桜色舞う頃
Woman “Wの悲劇”より
喝采
MC
2日目の時に、「子供の頃にちあきさんのマネをして「喝采」歌ってた」って言ってた。
「vocalistシリーズでVINTAGEを出した事、上の世代の人たちが喜んでこれた事は本当に嬉しかった。
これは本当にやって良かったって思ってる」
「その中でも大好きな歌です」
と言って悲しい酒
悲しい酒
真夜中のギター
寒い夜だから・・・
アンコール
時代
春なのに
さよならの向う側
2日目のみ、もう一度幕があき「雪の華」を歌ってくれました。
スクリーンが降りた後、「花は咲く」の曲と共に徳ちゃんからのメッセージが映し出されました。
「花は咲く」に合わせて手拍子が鳴りやまず、最後に直筆の「徳永英明」
の文字が映し出されると、会場からは拍手喝采がおきました。
すると再びスクリーンが上がっってきて…。
会場はどよめきと共に拍手の嵐。
ここで、今後について色々語られたんですが細かくは覚えていません。
ただ、皆さんの応援があっての自分。これからももしかしたら「アレ?」って思う事、
やらかすかもしれないけど、どうか信じてついて来て下さい。
というような事を言っておられました。
では、ココから思いだしたMCを少し。
2日目の最初のMCだったかな?
「今日も会場でCD売ってたのかな?皆さん同じの買ってくれたの?」
拍手が上がり、
「(恐縮したように)ご協力ありがとうございます。」
と深々と頭を下げた徳ちゃん。会場からは再び拍手が。すると徳ちゃんからこんな話が。
「今のCDの売り方について、握手とか何とか…
ってかさ。もし俺のCD買ったら握手券が付いてくるなら買うの?」
っていう徳ちゃんの問いかけに、会場大拍手。それに対して、
「だって同じCDだよ?同じの何枚も?それでも買うの?」
会場。大拍手。
そしたら徳ちゃん
「え?他には?他にはどんなのが良いの?」
会場から、「握手してハグ~!!」と声が。
「はぁ~。握手してハグか~。ちょっと聞かなかった事にしようかな~(汗)」
「え~。ホント~。へ~。なんか複雑~。え~オレ。変な汗かいてきちゃったよ~(汗、汗)」
「へ~。ほんと~。へ~(汗、汗、汗)」(笑)
ってしきりに言ってた。本人とても以外だった様子でした。
楽曲(内容)重視で考えたら、〇〇券が付いてるから同じCDを何枚も買うとか、
アーティストとしてはかなり複雑なんだろうな~って思って聞いてた。
だってそれじゃ某大所帯のアイドルグループと一緒だもんね。
その複雑な気持ち理解できる。
とか言いながら、徳ちゃんとの握手を想像して私も大きく拍手しちゃったんだけど
でも、そういう売り方絶対やらないと思う。ってかやらないよ。
アーティストのプライドにかけても徳ちゃんがそんな事するはずがない。
と思って聞いていたやり取りでした。
あと、現代のTVのあり方(歌番組)について思う事を今回けっこう語ってたと思う。
長く業界に身を置いているわけだから、仕方ないと理解している部分もある様子。
でも今一つ釈然としない部分もお持ちのようで、だからこそ「地球劇場」のような
いいもの作ろう!!って頑張ってる番組は本当にいいよねって言ってた。
「そういう番組ならどんどん出たい」とも言っておられました。
その後「シュ」の話しが出たのかな。
(これは他で読まれてると思うのであえて書きませんね)
「自分と一緒に仕事した人がだんだんと登って行くのを見ると励みになる。
例えば飯室とか、すごく永ちゃん(矢沢永吉さん)に可愛がられているんだよ。
べつに彼をオレが育てたわけじゃないんだけど、一緒にやってた仲間が
段々大きくなっていく姿は本当に嬉しくて、嫉妬とかそういったものは全く無くて、
逆にオレももっともっと頑張ろう!!って励まされるんだよね」
と、今思い出すのはこれぐらい。
もしまた思い出したら書くかもしれません。
私は25周年のコンサートがあった年から徳ちゃんのファンになったので、
生で聴いていないカバー曲がたくさんあったんです。
今回それらを聴く事ができて本当に良かったと思っています。
その中でも「かもめはかもめ」は聴いてみたかった曲なので嬉しかったです。
それと、2日目のWアンコールで歌ってくれた「雪の華」。
素敵な曲だな~って改めて気付かされました。
詩の世界が私達に向けた徳ちゃんからのメッセージとリンクしているようで、
いいな~って噛みしめながら、しみじみと聴きました。