愛をえらぼう

徳永英明さんについての想いや日常を語るブログです

夏の着物部活 part 2

2022-08-10 17:20:36 | 着物
先日友人とこちらに行って来ました。


大正、昭和初期に流行った銘仙という着物。
ポップでカラフルな色合い。大胆な構図。
とにかく自由!!という言葉がピッタリの着物達でした。
私が今現在リアルに着られるか?と考えたら躊躇しますが、20代だったら間違いなく着たでしょう❣️





























本当になんて可愛いのかしら。
りんごを音符に見立てた柄だったり竜宮城柄だったり。白鳥柄にバーリーナ柄まで。
当時反物を作っていらした方達は楽しかったのではないでしょうか?
(分からんけど)
斬新な色合いの幾何学模様も本当に素敵で、ポップアートと言っても過言では無いこれらの作品が昭和初期の物なんですねぇ。
むしろ今の着物の方が無難にこじんまりしちゃってるもんね。
だからアンティーク好きの方はとことんハマるんだわなぁ。としみじみ思った次第です。

今回の部活は旧姓徳永さんと私、そして私のもう1人の友人も一緒でした。
友人は私達の部活にいつか参加したいと言ってくれており、土日に部活がある時は行ける行けない関わらず声をかけてちょーだい❣️と言われていたんです。
40代50代60代の女子()が3人集まり一つ一つ着物を見ては「可愛い〜可愛い〜😍!」を連発。
おいおい語彙力!!と自分自身に突っ込みを入れたいほど馬鹿の一つ覚えみたいに連呼しまくり(笑)。
でも、だって可愛いんだから仕方ない(笑)。
それ以外なんて言えば良いのか分からない(笑)。
この展覧会は伊勢丹アプリを持っていれば無料で入場できてお写真も自由なのでした。
涼しい伊勢丹でしかも無料でキャピキャピと「可愛い」と「素敵」を連呼し目の保養をさせ頂けて大変ありがたい企画でした。


女三人寄れば姦しいの図



友人隠し撮り私の後ろ姿

ではでは。









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夏の着物部活

2022-07-25 01:18:16 | 着物
お久しぶりです。
いったいいつぶりの更新だか分からないくらいです。
右肩が上がらずつい先日人生初の鍼治療を施してもらったやよんは元気にBBA街道まっしぐらで生きております。

さて、暑い夏空が続いておりますが友人の旧姓徳永さんと着物部の部活を致しました。
着物は暑い。ええ。暑いです。
そりゃTシャツと短パンという訳には行きません。
けれども着ると気分が上がる!
なんとも言えない高揚感なのでございます。
もともといけてないやよんですが着物を着た時だけはほんの少しだけいけてる気分にさせてもらえる。それが私が着物の好きな理由なのです。
旧姓徳永さんとも語り合いました。
Tシャツ姿でらそこいらを歩いてもスーパーへ買い物に行くただのおばちゃんにしか見えないけれど、着物を着るとどこか素敵な所に行ってきた、もしくはこれから行くって言う感じになれるわよね。たとえそれが他所から見ればたいした場所でなくとも楽しさが爆上がりよね!と。
何かしらね?!この感じ。魔法かしら?
アラ!魔法?着物には魔力があるのね?
あるわ!きっとあるのよ!!
キャピキャピキャピキャピ
(BBAのはしゃぎをお許しください)

気分とはとても大事です。
繰り返す日常生活の隙間にわずかな華やぎがあるだけで明日も頑張ろう!ねっ❣️ハム太郎❣️ヘケッ❣️となる訳です。
どんな時も自分の機嫌は自分がとらなくちゃなりません。
自分で上げていかねば!!
幸せは歩いて来ない!だから歩いて行くんだよ!です。
変な例えばかりでソーリー

さて、旧姓徳永さんがお嬢さんと行こうと思って取っていた声優さんの朗読劇のチケットがありました。ところがお嬢さんはすっかり忘れていて友達と遊ぶ約束をしてしまったんですね。
その友達の中にウチの娘も入っていたりするので面白いです。
そうこうしているうちにお嬢さんがお目当てにしていた声優さんがコロナにかかり代役の方が参加する事になりまして益々お嬢さんは友達と遊ぶ方へ傾いてしまった。
そこで私に「一緒に行こう」とお声がかかった次第です。
電車でほんの一駅先のお出かけです。
でもとても楽しかった。
このコロナ禍で着物でお出かけする機会がなかなか訪れずにいたのです。
正直声優さんの朗読劇はイケボが気持ち良すぎて船漕いじゃいましたけれど近場とは言え2人で部活をする機会に恵まれた事はホントに楽しい事で声優劇万歳!なのでした。




さてそれから程なくして私達はまた部活の機会に恵まれました。
大好きな着付けの先生の無料レッスンが当たったのでした。
二日間のイベントで1日2回のレッスン。
各レッスン定員20人。
旧姓徳永さんとはあらかじめこの日のこの時間帯と決めておきました。
ネットでの予約開始と共にバシッと押さえてゲットできたのです。
ラッキーでした。(瞬殺でソールドアウトでした)
ワシ取れた!
ワシも取れた!
よっしゃ!
こんなLINEを送り合い喜び合う部員達(2人)。
レッスンはとてもためになるものでした。
整理券で一番前の列が当たり、かぶりつきで見ている私に先生は
「綺麗に着てはるわ。本当に着付けのお悩みあるんですか?」と仰った‼️
わわわわ‼️ど緊張‼️
あります!あります!大ありです!
今日は長襦袢が決まらず3回も着直して、帯も失敗してやり直して時間ギリギリになって泣きそうになってここまで来ました‼️

先生はニコニコと、「邪念が入るとうちでも上手く行かない事あるんですよ。」
と優しく仰ってくれました!



そして昨日、家に旧姓徳永さんを呼んで2人で着付けの練習をしました。
先生に教えてもらった事を全て覚えていられるわけもありません。
記憶力低下が著しい私達。
お互い覚えている記憶のカケラを持ち寄っての練習です。
覚えている事が各々違ったりするので非常に有意義な部活となりました。

今年はあと何回夏の着物が着れるかしら。
とりあえず8月にもう一つお出かけがあるけれど。
楽しみたいと思います。




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今年最後の部活

2021-12-30 21:21:00 | 着物
毎年恒例の年末詣でに行って来ました。
毎年大晦日に地元の神社にお詣りするのですが、今年は大晦日イブの本日行ってまいりました。

コロナの影響で混雑を避ける為、前倒しでのお詣りを推奨しているせいもあり、初めて部活で年末詣でに訪れたニ年前とは雰囲気が様変わりしておりました。
ニ年前はほとんど人もいなかったのに対し今年は並んでお詣りしたのでした。
しかも結構な長さの列!
去年は多少の人出はあったものの並ぶ程では無かった。
去年一昨年には一切なかった出店も出ていましたし、お守りやお札やらの販売もありました。

あの閑散とした、けれども年明けに向けて境内を綺麗に清めたピリッとした厳かで静かな空気はもう無かったのでした。
既に華やいだ空気が漂っていて、神様も「もう忙しいのが始まっています」と仰っていた。
だって、「鈴を鳴らして私を呼ばなくても良いですよー。」と仰っていたもの。(幻聴)
だから私、鈴を鳴らすのを忘れてしまったんだと思います。
(言い訳)
普段必ずガラガラってやるじゃんね。それを忘れちゃったんだから、神様すでに出ずっぱりです(笑)。

我が街の神社は由緒正しい神社でごさいまして創建は鎌倉時代後期とされています。
五龍の神様が祀られていて、かなりのパワースポットだとテレビで紹介されてからは遠方からの参拝客もいらっしゃるようです。
私にとっては慣れ親しんだ地元の神社ですし、静かにひっそりと。けれどもどっしりと構えていて欲しい存在です。
年末詣ででは今年一年無事に過ごせた事へのお礼をメインに申し上げるのですが、五龍のうちお一人に芸事の神様がいらっしゃって、その神様だけには来年の着付け向上やらヒップホップ向上やら徳ちゃんの更なる向上などを欲張りにお願いしちゃいました(笑)



来年のお守り


今年は私あまりブログの更新ができませんでしたね。
徳ちゃんの活動があまり無かったのと平行して私の心がブログに向かわなかった事もあります。
そんなダラダラ不定期のブログを時々気にかけてのぞいてくださった皆様に心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
来年は徳ちゃんのライブ活動が行われ、わたくし含め全ての徳永英明ファンブログが華やぐ事を願いたいですね❤️。
皆様健康にはくれぐれも気をつけて良いお年をお迎えくださいませ!



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帯が出来上がりました

2021-12-22 20:46:00 | 着物

先月あつらえた帯がつい先日に仕上がって来ました。

東京友禅染めの帯です。


先月の11月のはじめ、こちらのイベントで私の着付けの先生の知り合いである熊崎先生の工房を訪ねました。




先生は東京友禅染めについてとても丁寧に熱心に私達に説明して下さいました。

話しを聞いているうちにあれ?私この先生と会った事あるぞ?!知ってるぞ?!

と思ったのでした。

そして記憶を辿りました。


それは約3年弱前、友人と六本木に葛飾北斎展を見に行った時の事。

目的地へ向かう途中でとあるイベントが行われていました。

それがこちら。






楽しそうだから北斎展の帰りに寄りましょう!

という事になりましたが北斎展がとても充実しており、たっぷりと時間をかけて鑑賞したので私達が到着した頃にはイベントはもう終盤で店じまいに近かったのでした。

そんな中、中学校の体育館で色々な作家さん達が実演したり作品を展示し紹介する催しがあったのです。

ここならまだギリギリ開いてる。見て行ってみようという事になりました。

そこで染め付けの実演をしていた一人の作家さんに目が留まり、私は興味深く拝見しておりました。

するとその方は作業の手を止めて話しかけて下さいました。

そして東京友禅染めについて通りすがりの私に(ギリギリにやって来た迷惑な客に)優しい語り口で親切丁寧に説明して下さった。

その事がとても印象に残り、このブログで記事にしていたんでした!

友人が、説明を聞いてる私を隠し撮りした写真と共に記事にしていたんでした!!

2回目)

その写真がこち




(そのブログが気になる方は2019.2.24のブログを探してみて下さい。)


先月工房に伺った時に先生の説明を聞いていたらあの時のあの方の語り口とビターっと記憶が一致して、え?私この方と会った事あるんですけど?!

知ってるんですけど?!

デジャブですか?!

と思い出したんです。

思い出したら先生に話したくて確認したくてうずうず。

熊崎先生の話が一区切り付いた所で

「先生!私先生のお話を聞いていて思い出したんですけど、私以前先生とお会いした事がるかもです!」

そう言って隠し撮りの写真をお見せすると。

「ああ本当だ。コレ僕です。すみません。ちっとも覚えてなくて。😅

と仰るではありませんか!

覚えていらっしゃらなくて当然です!

通りすがりのギリギリガールBBAを!

私だって話聞くまで忘れてたし。

先生の名前すら知らなかったし。

(本当失礼)

まあ、こんな経緯でご縁を感じまくった次第だったのです。


さて、ここで東京友禅と京友禅の違いについて少し説明させて頂きます。

一反染めるには様々な、工程があります。

もちろん図案を書く所から反物に仕上げるまでの事です。

京友禅は様々な工程を全て分業で行っているのに対し、東京友禅は全ての工程をほぼ一人の職人が行います。

ですから染めの職人でもありますが絵描きであり各工程の技術者でもある。

先生のお描きになった下絵?というのか?

模造紙よりも巨大な紙に鉛筆で緻密に描かれた最初に書く下絵はまだ絵の具で色を付ける前の大きな絵画でした。

工程について語ると長くなりますので割愛しますが、とにかく細かい作業の繰り返しをなさって作品が出来上がるわけです。

色々と説明してくださってます



感動でした。

着物や帯は高価な物ですが、これだけの手間と暇がかかっている事を知ると当然だと思えます。

知らずにただ値段だけを見て高いとか安いと言うのは無知だったのだと実感します。

ただ、それだけの手間暇をかけても作り手が大金を儲けているかと言ったら全くそうではない現実も最近勉強して知っております。

先生のこんな言葉が印象的でした。

僕達職人は作るのは得意なんですけど、売るのは得意じゃないんです。


まぁそんな訳でご縁を感じ、感動し、素敵な作品に出会い、帯を作った訳でございます。

出来上がった帯を初おろしする日が楽しみだし、ガンガン絞めようとも思うし、きっと帯を締める度に熊崎先生の柔和で優しい眼差しと語り口を思い出すんだろうなぁ。そう思うと更に素敵な帯なのでした。

あ。誤解の無い様に言っておきますが、私リサイクル品や頂き物もガンガン着用します。

高価な物ばかり購入する財力もありませんし、リサイクルもサイズさえ合えば素晴らしい物が安価で手に入る!着物好きは利用しない手はないと思っております。

でも時には高価ではあっても思いの詰まった買い物をするのも自分の心の豊かさに繋がるのだと思った次第です。

最後に出来上がっ帯をお見せします。

自慢ではありません。

あ。嘘です。自慢です。

それだけ思いの詰まった帯ですもの

自慢しても良いですよね?!(笑)






最後に先生の柔和なお顔です。




















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おばあちゃんの着物のハギレ

2021-12-06 14:36:25 | 着物
11月下旬に実家にお掃除に行ってきました。
その時、ずっと手付かずになっている亡き母の趣味であったパッチワークの材料などなどが入った箪笥をチェックしてみました。
様々な美しいハギレがぎっしり。
殆どが洋装用の布なのですが、その中に古い着物を解いたハギレが少しありました。
以前もブログに紹介した事がありますが多分祖母の物だろうと思います。

何かに使えないかしら?
着物の半襟に出来るかも。
少し長さが足りないかもしれないけど、上手に繋いだら大丈夫かなぁ。
そんな風に考えてもらって来ました。

さて、昨日は着物部の友人と近所の居酒屋で忘年会でした。
アンティークの着物を着る予定だったので祖母のハギレを半襟にしてみました。




長さが足らず途中で繋ぎ合わせありますがさほど目立ちません。




私の着物のスタイルはほぼ白襟、白足袋。
好みの着物は紬で柔らか物は時々。
アンティークの着物はハードルが高くてなかなか手が出せないけど、なぜかこの着物だけは去年気まぐれで手に入れました。

たまには色半襟もいいなぁ。
あゝ着物って楽しい。



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感動に支払う代金

2021-11-11 21:47:00 | 着物
ここの所、立て続けに着物と帯を誂えました。
作り手から直接作品を購入する機会に恵まれたのです。
とても高価な品だけれど作り手の物作りに対する情熱と出来上がるまでの手間暇に対する感動が私の欲しい気持ちに繋がりました。

作家はプライドを持ってこだわって良い物を作る努力をしています。
でも売るのは下手くそなんです。

そんな不器用な一言もグッときました。
安価なリサイクルも頂き物も、好きな物はこだわりなく着る私だけど、作った人の顔が見えるって格別に素敵な事だと思う。
そこを思う時、一生大切に出来るなぁって思うんです。

2年間ライブが無かったからね。
徳資金が潤沢でした。
ジャンルは違えど、貯めていたお金を感動に対して使う事が出来たのは素敵な事だったと思います。


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映画館へ

2021-10-07 11:29:00 | 着物
映画館で映画を観るの、いったいいつぶりだろう。

昨日、友人と吉祥寺アップリンクで映画を観てきました。
「ブータン山の教室」という題名の映画。
とても美しい映画でした。
そして様々な事を考えさせられる映画でした。
是非ともおすすめしたいです。
Netflix?でも有料で配信されてるみたいなので、興味のある方は是非観てくださいね。
私は絶対もう一度家で観ます!

さて、昨日は着物部の部活も兼ねての映画鑑賞。
遠方に住む友人が私達の為に手作りの帯留めを作ってくれたので、それをお揃いで身に付けるコーディネートが今回の着物部活のテーマでありました。

とても可愛い帯留め。
装い当日も最高に楽しいけれど、手持ちのどの帯に合うかしら?と考えてる時間も楽しいのです❣️







ただ昨日は映画鑑賞。
アップリンクは小さな映画館で、スクリーンが見やすいように椅子の背もたれが少し後方へ倒れて作られている?のかな?
これは洋服むきの椅子でした。
帯枕が邪魔して首が辛かった(笑)。
今度の映画鑑賞は洋服にします(笑)




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