昨日(25日)の朝、「清水の鄭大世(チョン・テセ)がアルビに移籍!」という情報をteitterで見つけたときに、「まさか…あの鄭大世(チョンテセ)が新潟に?」って思いと、「玉乃GM、またやってくれましたね!さすがだなぁ!」って思いが、同時にボクの胸中に交錯しました。
そして昨日の午後、正式に鄭大世選手の新潟への期限付き移籍が、公式HPに発表されました。
鄭 大世(CHONG Tese)
■ポジション:FW
■背番号:49
■ユニフォームネーム:TESE
■生年月日:1984年3月2日(36歳)
■身長/体重:181cm/80kg
■出身地:愛知県
■川崎フロンターレ → VfLボーフム(ドイツ)→ FCケルン(ドイツ)
→水原三星ブルーウィングス(大韓民国)→ 清水エスパルス
■J1リーグ通算:181試合出場65得点
J2リーグ通算:37試合出場26得点
カップ戦通算:33試合出場8得点
天皇杯通算:18試合出場9得点
ACL通算:30試合出場8得点
K1リーグ通算:72試合出場23得点
FA杯通算:2試合出場2得点
ブンデスリーガ1部通算:5試合出場0得点
ブンデスリーガ2部通算:44試合出場14得点
DFBポカール通算:4試合出場1得点(公式戦全156得点!)
鄭大世選手のコメントがまた嬉しいですね。「情熱的なオファーをいただき、久々に胸が高鳴り、自分を必要としてくれるということに感動しました。必要とされることは、人間として、サッカー選手としてすごく幸せなことなので、本当に感謝しています。こうした思いに全力で応えていくためにも、これまで以上に情熱をもって新潟のためにプレーしたいと思います。」
これって、玉乃GMが鄭大世に熱く魂を込めて入団加入をしたことが、ボクらによく伝わるコメントですよね。玉乃GM、ホントにいい仕事をしています。この夏の移籍だけで、中島(C大阪)、荻原(浦和)、福田(湘南)に次いで4人目の補強です。
実力がありながらそれぞれのチーム事情で出場機会を得られずに燻っている選手に熱く新潟のビジョンを語り、「アルベルト監督の下でJ1昇格の力になろう!」ってそれぞれの選手に思わせる交渉を、きっとGM自ら行っているのだろうなと推測しています。もちろんアルベルト監督とも連絡を密に取り、「チームに必要な戦力」として十分に共通理解した上での補強だと思われます。素晴らしいですね。
「夏の戦力補強」って、今までのシーズンにももちろんありました。シーズン途中に補強された選手が、その後のチームに欠かせない戦力となって活躍するのはアルビレックスに限らず珍しいことではありません。
2019年の舞行龍ジェームズ、2018年の梶山亮平・渡辺凌磨、2017年のタンキ、2016年の野津田岳人、2015年の佐藤優平、2014年のラファエル・シルバ、2013年のホージェル・ガウーショ、2012年の坪内秀介…。だけど今年のように、4人もの選手が的確に補強されるってことは、アルビレックスの歴史上で初めてなのではないでしょうか。もちろん「その陰に玉乃GMあり」なのでしょう。
鄭大世選手!ようこそ!新潟へ!気持ちのこもったプレーで大暴れしてください!では、鄭大世のメッセージをどうぞ。youtube動画です。
ようこそアルビレックス新潟へ! 鄭大世選手からメッセージ