週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

至恩だ!新太だ!連勝だ!

2020年08月30日 | アルビレックス新潟

過密日程の5連戦第2クールの初戦、アビスパ福岡戦は猛暑のアウェイ・ベスト電器スタジアムで行われました。

わがアルビレックスは、ファビオが待望の復帰を果たして新太と2トップで先発出場。ボク的にいろいろな心配をしていた至恩も、元気な姿で左サイドハーフで躍動。注目のボランチは福田と島田がコンビを組みました。この夏の移籍組のうちの3人(中島、荻原、福田)が先発出場を果たし、「他チームから見れば『新潟はいい補強をしたなぁ…』って思われてんだろうなぁ」と、贅沢な気分でのDAZN観戦でした。

やっぱり長身のファビオが前線にいると、ボールの収まりが違いますね。得点には至りませんでしたが、きっちり起点となってチャンスを作ります。前半は互いが堅い守備を発揮してスコアレスで折り返しました。

後半開始早々の50分。新潟の背番号10番と11番が躍動します。ピッチ中央を柔らかなドリブルでスルスルッとすり抜けた至恩が、優しい縦パスを相手DFの背後に抜け出した新太へ。左足を振り抜いた新太のシュートがゴールネットを揺らしました。待望の先制点は新潟です。

それにしても、ボランチの福田っていい選手ですね。よくまぁこんな選手をシーズン途中に完全移籍で獲得できたもんだ…と、玉乃GMの手腕にあらためて舌を巻きました。ピッチを疲れ知らずに動き回り、的確なポジショニングで相手のパスコースを切り、完封劇を演出しました。

もちろん集中していたのは福田だけではなく、福岡に決定的なチャンスをほとんど与えない完封勝利でした。アルビは途中で荻原と中島に代わって史哉とロメロを、至恩と新太に代わってゴメスとヤムケンを投入。ロメロの復活も嬉しかったです。ヤムケンはチャンスを決めたかったね。鄭大世が来てFWのポジション争いはますます厳しいですからね。

それにしても、今回の至恩と新太のコンビによる得点は、まさに「新潟産ゴール」って感じでした。県内出身者でアルビの下部組織から育った2人が決めた決勝ゴールに、ボクらの嬉しさも倍増です。19日(水)の京都戦での同点ゴール以来10日ぶりの、至恩&新太の2人による「新潟産ゴール」。今後も期待していますよ。

アルビは勝ち点3を積み上げ、暫定順位は4位になりました。今シーズン初の連勝です。ただ上位チームはみんな勝ち続けているので、なかなか勝ち点差は縮まりません。でもこれから上位チームとの直接対決が待っていますからね。まずは今週水曜日の首位・長崎との一戦は、本当に大きな意味をもつ戦いになります。何が何でも勝って連勝を伸ばし、「J1昇格」を狙える勝ち点に近づけたいところです。ふっふっふ。長崎戦では、鄭大世(チョン・テセ)がアルビデビューをするんでしょうね。楽しみだこと。

そのテセ選手ですが、昨日の福岡戦前にネット配信された「オンラインスタジアム」に、リモート生出演していました。

しかしまぁ、おしゃべりも上手ですね、テセ選手。楽しい話題の連発でほぼ1時間出演し、ボクらを楽しませてくれました。「達也さんは人格者」「背番号49の理由」「尊敬する安英学(アンヨンハ)に新潟移籍を報告」「尊敬する安英学を怒らせたこと」「人見知りなので森俊介が話しかけてくれるのが本当に助かる」「テセキムチでアルビ米を食べて」「エゴイズムも必要だけど行きすぎたらダメ」「新潟も暑いね」…あぁもうテセ・ワールドに浸りきって、ホント楽しかったです。

なんでもこの「オンラインスタジアム」は、今回で最終回とのことです。楽しみにしていたのに残念ですね。ビックリゲストの登場(今回のテセ選手も嬉しかったな)や、ゲーム前の選手の様子を動画で生配信するなど、斬新な企画は毎回ボクらを楽しませてくれました(ボクはリモートマッチやアウェイ戦の時しか見てなかったけど)。コロナ禍でのサポーターへの情報提供の手段、サポーターとチームを繋ぐ新しいメディアとして、とても意義のある取組だったと思います。

立石さん、中村さん、出来心のお二人、ノザ、ゲストの皆さん、そしてスポンサーさん、ありがとうございました。またぜひ、復活させてください。アウェイゲームの時だけでもいいので。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする