7月29日のヴェルディ戦のゲーム終盤で負傷したファビオ選手。「うわ~大丈夫かな?」と、ボクらはDAZNの画面を見ながら心配しておりました。翌日のSNSで「どうやら大事には至らなかったみたいだ」と知り、ホッとしていたんですがね。前節の栃木戦でファビオ選手がベンチ入りしていなかったのにも、「タイトな日程が続く中でファビオを休ませた」のだとばっかり思っていました。
ところが、公式HPでの「■診断名:右足関節外側靭帯損傷」「■全治:受傷後4~6週間」との情報にビックリです。
ファビオ抜きで戦った前節の栃木戦では、前線にボールが収まらずにアルビの攻撃は停滞。それとは対象的に、栃木の最前線で守備に走り回り、競り合いの空中戦ではことごとく勝利する貴章の姿に、「あぁ!ファビオがいればなぁ…」と天を仰いだアルビサポはボクだけではないはずです。
全治4~6週間というと、ファビオがピッチに戻ってくるのは8月末~9月半ばくらいですかね。それまでの間、アルビ攻撃陣はファビオ抜きで戦わなければなりません。まぁこの事態は、今まで出場機会がなかったFWの達也さんやルーキー・ヤムケンにとっては大きなチャンスとなります。ぜひ、チャンスをモノにし大活躍てほしいと思います。
ただね。達也さんもヤムケンも、新太も高木も至恩も、アルビの攻撃陣はチビッコが多いだよなぁ…。高さを生かしたポストプレーとなると…ロメロ?まさかの田上をコンバート?まぁそこらあたりは、アルベルト監督がしっかり考えていてくれるでしょう。
とにかく、ファビオ選手の回復と代わりに入る選手の活躍を、心から祈っています。
さて、もう1つショックだったのは、岡本將成選手の鹿児島ユナイテッドFCへの育成型期限付き移籍の報道です。公式発表はここね。
育成型レンタル移籍っていうと、セレッソから中島がアルビに来たシステムですね。
しかし、この將成のレンタル移籍って、チームとしてはどうなんでしょうね?確かに將成は今シーズン、なかなか出場機会が得られない状況が続いているけど、これから日程がますますタイトになってくることを考えると、センターバックの切り札として絶対に必要な存在です。
舞行龍とマウロのCBコンビは年齢的には若くなく、スタミナやケガも心配です。あとセンターバックのバックアッパーというと、田上とポリバレントな史哉&新井ですか。このポジション、チームとして「層が厚い」とは口が裂けても言えない状況です。
まぁJ3への移籍ですから、將成からの「試合に出たい」という強い希望ももちろん優先されたのでしょうね。それとも同時進行でアルビへの新加入選手も発表間近なのかな?
いずれにしても、鹿児島で大活躍した將成が一回りも二回りも大きくなって新潟に帰ってくる日を、心から楽しみにしています。いってらっしゃい!將成!活躍を祈る!