
色紙の作品が表装され共箱でない作品は多々あります。色紙の描かれた作品を後世になって表具して掛け軸に仕立てるためでしょう。本来、近代画家の作品には共箱が必須ですが、色紙の作品はおおめにみてあげる必要があります。そして色紙の大きさの作品には意外に贋作が少ないのも共通しています。一概に言えず、油断は禁物ですがこれは色紙程度の作品だと高く売れないからでしょう。
秋の奥入瀬 奥村厚一筆 その12
絹本着色軸装 軸先骨 合箱
全体サイズ:縦1360*横718 画サイズ:縦275*横255

十和田湖を描いたのでしょうか? 秋の紅葉の季節に雨が降っている情景でしょう。

福田豊四郎と共通するようなところがある画家ですが、奥村厚一の方が当然写実性の高い画風です。

印章は下記のとおりです。印章は判断できないくらい滲んでいます。

奥村厚一根深い人気がありますが、意外に贋作を見たことがありません。この作風を真似るのは難しいからなのか、手頃な値段過ぎて贋作を描くのに価しないためかよくわかりませんが、安心して入手に踏み切れる画家のようです。
秋の奥入瀬 奥村厚一筆 その12
絹本着色軸装 軸先骨 合箱
全体サイズ:縦1360*横718 画サイズ:縦275*横255

十和田湖を描いたのでしょうか? 秋の紅葉の季節に雨が降っている情景でしょう。

福田豊四郎と共通するようなところがある画家ですが、奥村厚一の方が当然写実性の高い画風です。

印章は下記のとおりです。印章は判断できないくらい滲んでいます。

奥村厚一根深い人気がありますが、意外に贋作を見たことがありません。この作風を真似るのは難しいからなのか、手頃な値段過ぎて贋作を描くのに価しないためかよくわかりませんが、安心して入手に踏み切れる画家のようです。