![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/91/ad0748b5f2aa6604c62ac6d3944f9ab1.jpg)
お茶の稽古の日ということで家内が茶室にお花を生けてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ff/41109f3dea7b2faedb7169e0f288b9c6.jpg)
家内からは写真のメール、利休梅に杏かな?
軸は伊東若冲、花入は保戸野窯の平野庫太郎氏作。風鎮(扉を開放するので付けています)は染付け。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/14/760054daa4192e1c63209025a15dce9f.jpg)
ついつい得体は知れないのだが、面白そうなので購入する作品というものがあります。これはある意味で知らぬうちに自分の目利きの度合いが試されていることになるので、あまり公開したくない作品とも言えます。むろんお値段は格安の範囲での購入作品に限られます。
一定の目利きの利く人は資金があれば、良い物が入手できるのは当たり前のことですが、これができない蒐集家が99%らしい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_6.gif)
白釉茶碗 無銘
合箱
最大口径*高さ*高台径
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/81/99659d1cb157cd0511c6831992f8543d.jpg)
家内も濃茶に使えそうと喜んでいます。私は形が気に入りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/64/d9696f8dce84f9a7f8249b8643046d6c.jpg)
何気ない茶碗ですが、めずらしい茶碗でもあります。というのは畳付きから高台内まで釉薬が掛けられている茶碗は数が少ないからです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/93/ecc9e30cf6522af2bb19cfea5871f040.jpg)
お値段は2000円なり。無銘? 胎土も見えないので余計に産地が特定できませんが、実に存在感のある茶碗です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/34/6806664e7904fefb9ed47658c6a82efb.jpg)
次もまた何気ない平茶碗です。
灰釉茶碗 伝川喜田半泥子作
合箱
最大口径150*高さ45*高台径
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/4c/8d5978ddb04ade46633de2d3a6fc1728.jpg)
むろん銘も共箱もなく、「川喜田半泥子作」というメモのみ・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ab/381b1015514cba503e98accd93bf664a.jpg)
いいと思うのは形以外に作り方・・・。白い泥土に灰釉が掛けられているようです。普通の作り方ではありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/77/eb9a4ad198a65edce7c4935a0a038a07.jpg)
見込みの釉薬の流れ、腰の轆轤目などから、実に品の良い茶碗です。お値段はたしか一万円くらいかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/2b/fdf445370160c71d9050870a929bcc10.jpg)
次も「伝石黒宗麿作」の根拠はメモのみ・・。
白濁釉小壷 伝石黒宗麿作
合箱
口径*最大胴径90*高さ98*底径
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/d9/d7b6af345946bb6a4a8c1e75ec9a5dc4.jpg)
均窯のようなずっしりと厚い釉薬です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/76/712e208902551cdee38c5b3809b70f6e.jpg)
なんとも素朴な小さな壷です。茶入には大きいし、香炉にいいかもしれません。むろん蓋が必要ですが・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/39/e512e273452d1539b4390ec1a4288aac.jpg)
線香立て、筆立てなどと思い悩んだ末に、息子の歯ブラシ入れとして使っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/e9/8d77a4463bc731466a4d281b7adf474c.jpg)
お値段はこちらも一万円ほど。決して安くない買い物ですが、作者や産地、製作時期のこだわらない骨董の蒐集は非常に愉しいものですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ff/41109f3dea7b2faedb7169e0f288b9c6.jpg)
家内からは写真のメール、利休梅に杏かな?
軸は伊東若冲、花入は保戸野窯の平野庫太郎氏作。風鎮(扉を開放するので付けています)は染付け。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/14/760054daa4192e1c63209025a15dce9f.jpg)
ついつい得体は知れないのだが、面白そうなので購入する作品というものがあります。これはある意味で知らぬうちに自分の目利きの度合いが試されていることになるので、あまり公開したくない作品とも言えます。むろんお値段は格安の範囲での購入作品に限られます。
一定の目利きの利く人は資金があれば、良い物が入手できるのは当たり前のことですが、これができない蒐集家が99%らしい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_6.gif)
白釉茶碗 無銘
合箱
最大口径*高さ*高台径
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/81/99659d1cb157cd0511c6831992f8543d.jpg)
家内も濃茶に使えそうと喜んでいます。私は形が気に入りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/64/d9696f8dce84f9a7f8249b8643046d6c.jpg)
何気ない茶碗ですが、めずらしい茶碗でもあります。というのは畳付きから高台内まで釉薬が掛けられている茶碗は数が少ないからです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/93/ecc9e30cf6522af2bb19cfea5871f040.jpg)
お値段は2000円なり。無銘? 胎土も見えないので余計に産地が特定できませんが、実に存在感のある茶碗です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/34/6806664e7904fefb9ed47658c6a82efb.jpg)
次もまた何気ない平茶碗です。
灰釉茶碗 伝川喜田半泥子作
合箱
最大口径150*高さ45*高台径
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/4c/8d5978ddb04ade46633de2d3a6fc1728.jpg)
むろん銘も共箱もなく、「川喜田半泥子作」というメモのみ・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ab/381b1015514cba503e98accd93bf664a.jpg)
いいと思うのは形以外に作り方・・・。白い泥土に灰釉が掛けられているようです。普通の作り方ではありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/77/eb9a4ad198a65edce7c4935a0a038a07.jpg)
見込みの釉薬の流れ、腰の轆轤目などから、実に品の良い茶碗です。お値段はたしか一万円くらいかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/2b/fdf445370160c71d9050870a929bcc10.jpg)
次も「伝石黒宗麿作」の根拠はメモのみ・・。
白濁釉小壷 伝石黒宗麿作
合箱
口径*最大胴径90*高さ98*底径
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/d9/d7b6af345946bb6a4a8c1e75ec9a5dc4.jpg)
均窯のようなずっしりと厚い釉薬です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/76/712e208902551cdee38c5b3809b70f6e.jpg)
なんとも素朴な小さな壷です。茶入には大きいし、香炉にいいかもしれません。むろん蓋が必要ですが・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/39/e512e273452d1539b4390ec1a4288aac.jpg)
線香立て、筆立てなどと思い悩んだ末に、息子の歯ブラシ入れとして使っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/e9/8d77a4463bc731466a4d281b7adf474c.jpg)
お値段はこちらも一万円ほど。決して安くない買い物ですが、作者や産地、製作時期のこだわらない骨董の蒐集は非常に愉しいものですね。
ほんと得たい知れない器です。
でも楽しいですよ(^-^)
みんなのブログからきました。
器自体がいいもの?でないといけませんが、正体の知れない器は探索心を掻き立てます。そこがまた愉しみですし、また変に贋作めいていないところがいいですね。