夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

6月の帰省 男の隠れ家

2024-07-06 13:13:20 | その他
先日の週末は法事のため帰省しました。



帰省の庭はちょっと盛りを過ぎていましたがいろんな咲いていました。



手入れをしている義妹は、野趣あふれる庭から徐々にイングリッシュガーデンを目指しているようです。玄関前の車の通り抜けは当方の考えで作りましたが、このことは除雪やら考えると便利でした。立派な門などは除雪や高木の手入れの支障になるだけ・・・。



修理するか、朽ちさせるかで現在、迷うところの庭のお稲荷様。



見積もりを依頼したら修理すると40万円かかるらしい・・。義妹らはそのままにしておくとのこと。どうもイングリッシュガーデンには邪魔なのとメンテが大変らしいが、思案のしどころ・・・。



自宅での行うほんの身内だけの法事です。いつものように襖を外しての場ですが、このような時を考えての昔からの座敷と仏間の関係・・。



この法事に備えて義妹は座敷周りの障子を張り替えたようです。これはひとりでは大仕事でしたでしょう。



久方ぶりに修復した当時のように縁側がきれいになりました。修復前は雨戸のみであったところに断熱サッシュやブランドを取り付けたりしたものです。困ったもので、これでも隙間からカメムシが侵入します。



昼食しながら和尚さんと骨董談義などをして法事は無事終了・・。



日帰りの帰りの飛行機までの時間を親戚の方々らと近況報告しながらのんびりと過ごしました。

家内は欄間額の撮影していましたが、どうも日下部鳴鶴の欄間額の字が判読できないらしい・・。

*床の掛け軸は徳富蘇峰の書です。



さて座敷から眺めるお稲荷様は捨てがたいのだが・・。



座敷から眺める近隣の山林や田畑は「男の隠れ家」の醍醐味で、田植えししたばかりのこの季節は、しばらくは夕方から蛙の大合唱となります。



小生は風を愉しんで昼寝・・・。。



跡取りたちが田舎にいないので、捨て難きこの風景はこれからどうなることやらと心配をしながらうたた寝してしまいました。






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