夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

倉田松涛 その4 百鬼夜行之圖の2

2012-04-05 06:18:59 | 掛け軸
週末に家に一人で寝ていたら、コンコンと言う音・・。すぐそばで聞こえるのですが、当然誰も居ません。

百鬼夜行の絵のせいだ・・?



画家自体が描きながら楽しんでいるように軽快なタッチです。




一つ目小僧もいます。



絵というのは人を豊かにするものでなくてなりません。百鬼夜行、英雄大抵是癡人と言いながら、「百鬼夜行のごとく人生いろいろあるけれど、恐がってばかりいないで、良く見るとそれぞれ愛嬌のあること、人ばかり・・」と思えるような絵です。

三つ目もいます。実に表情が豊かです。



倉田松涛の作品 その4としましたが、その3を抜かしてしまったようです。後日投稿します


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2 コメント

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まあ~なんと (米吉)
2012-04-05 14:30:30
たのしくて、愉快で、動きのあるユーモラスなキャラクター達なのでしょうか。
掛け軸で床の間に掛ける勇気?は昼間は良いのですが、とても夜中は無理ですね!
「百鬼夜行」多くの人が奇怪で不正な行動を公然と行っているさま・・・どこかの国の役人のようでもあり・・・。
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奇怪 (夜噺骨董談義)
2012-04-06 07:14:52
人間などは良く観察すると妖怪みたいなもの・・魑魅魍魎たる現世・・、政治の世界はその最たるものかもしれません。・・英雄大抵是痴人。

妖怪が小粒になったのと手の内の情報が知られてしまったために怖くなくなった?
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