ご高齢の方と接し 話を伺う中…
多くの学びがあると 改めて感じる
レクリエーション担当: 森しのぶです。
私達が日々普通に
生活出来ているのは
明治 大正 昭和 平成 令和
歴史に残る時代を生き抜いて
来られた方々のお陰
人はこの世に生をうけ
いずれ必ず死を迎えます。
その方らしく生き抜く…
その方らしい 旅立ちとは…
この仕事をするにあたり、
良く考えるようになりました💦
ご入居の皆様は…
ゆっくり時間を感じ
自分のペースを掴み
楽しみを見つけ
支え助け合いながら
生活されています。
そして心のどこかで
最終末期までの道のりを
意識されています。
私は入居者様と 2人きりで
話す時間も大切にしているのですが…
心の奥底で不安を感じ、
語られる方がほとんど。
音羽台レジデンスでは
入居されていた方が
旅立たれたその日…
お別れ会をしています。
入居者様も
音羽台で働く全ての人
任意ですが…
なるべく参列し 手を合わせ
「お疲れ様でした」
「有り難うございました」
気持ちを込め 折り鶴を手向けます。
先日 入居者様と一緒に
折り鶴を折りました。
認知症の方も …麻痺の方も…
多数の活動が苦手な方も…
職員も一緒に…
折り方を思い出しながら
手先を確認しながら
気持ちを込め 一緒に折り続けました。
「私の時も…お願いね」
微笑み仰る言葉を耳に
旅立たれた方に 敬意を表し
優しさ溢れる皆様のお姿に
感動した 一時でした。