元旦。
耳がちぎれるかと思うほど、寒い。
庭先は、歩くと「ガッチ、ガッチ」と音がする。
すっかりスケートリンク並みの庭で、また、車の下から猫が呼ぶ。
「みゃー?」呼んでみたら、くろっぴが顔を見せてくれた。
いそいそとミルクと猫缶をあげて、しばし背中の草の実を取ってあげたり
なでまわしたりしながら、しゃがんでいる。
あたしを風除けにして、くろっぴはご飯を食べる。
どうやら、どこかで飼われているようだ。
今の飼い主が心配するから、戻っていくんだね。
時々顔を見せてくれたら、それでいいよ。
そう話しかける。
寒い中、まるで新年のご挨拶とでも言いたそうなくろっぴを、いとしいと思う。
穏やかな新年の幕開け。
耳がちぎれるかと思うほど、寒い。
庭先は、歩くと「ガッチ、ガッチ」と音がする。
すっかりスケートリンク並みの庭で、また、車の下から猫が呼ぶ。
「みゃー?」呼んでみたら、くろっぴが顔を見せてくれた。
いそいそとミルクと猫缶をあげて、しばし背中の草の実を取ってあげたり
なでまわしたりしながら、しゃがんでいる。
あたしを風除けにして、くろっぴはご飯を食べる。
どうやら、どこかで飼われているようだ。
今の飼い主が心配するから、戻っていくんだね。
時々顔を見せてくれたら、それでいいよ。
そう話しかける。
寒い中、まるで新年のご挨拶とでも言いたそうなくろっぴを、いとしいと思う。
穏やかな新年の幕開け。
びっくりした拍子にまた肝心なこと書き忘れた。
あけまして、おめでとー(笑)
くろっぴ、実家に戻った感覚なんですかねぇ。
でも、あのころの事を思えば、生きてさえいてくれたら
それでいいや、って考えてしまいます。
吹雪の中を、べそをかきながら何時間も、何ヶ月も探し回った記憶は
もう、遠くなりつつありますが。
少しずつ少しずつあきらめて、悲しみにも慣れて。
そんな日々は、もう要らない。
そう思うと、やっぱり幸せを運んでくれた猫、なんですよね。^^