日々是迷走中

まったく同じ名前のブログがあるけど、gooのがあたしの。
自称永遠の八歳。
ただし他称、宇宙人。

おはよう!

2015-03-06 06:52:13 | 日常
今朝も、昨夜からの雪が溶けず、外は真っ白。

四年前の朝にも、毎日、「今日はきっと電気が来るし、トラックも走ってくるだろう!」と
むなしい希望をふくらませていたっけ。(;´▽`lllA``)
「ガソリンが買えたら、街に出て、食料を調達できるよね♪」と笑顔で話した。
大きな店なら、何かはあるだろう、と、甘く考えていたっけ。
そのときだけは、寒さも我慢できる、気がしていた。
『朝』というものは、それだけで前向きになれる力があるようだ。

アノ頃と同じように、春の始まりを告げるような、湿って重たい雪。
だけど、今は暖房も使えるし、表からは国道を走る車の音が聞こえている。
ボイラーのスイッチを点け、顔を洗うお湯も自由に使える。
平和だ。
少なくとも、今、この瞬間は。
飼い主の起きだした気配に、のそのそと寝ぼけ眼で寄ってくる猫たちに囲まれて
ご飯の準備を始めようとしている。

当たり前の朝が、こんなにも「ありがたい」のだ、と、あのときから、ずっと思っている。
小鳥の声、風の音、夜空の星。
生きて、生かされて、ここに「ある」ことを大事にしよう。

子供の頃、年よりたちから『生かされて、ここに居るのだ、ということに感謝しなさい。』と
よく言われた。
それなりに、そうしてきたつもりだった。
今は、それを、上っ面ではなく『実感』として思うようになった。
一日、一日が、いとおしく思えます。

ありがたいことです。本当に。


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