腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

Mighty No.9(PS4版)

2020年06月29日 00時57分24秒 | PS4ゲーム感想文
【ハード】PS4
【メーカー】スパイク・チュンソフト
【発売日】2016年6月21日
【定価】2700円(DL専売 現在は配信終了)
【購入価格】540円
【プレー時間】40時間



ファミコン時代より続く、比類なきアクションゲームシリーズ「ロックマン」。……については語る必要はあるまい。故に略。
そして俺自身、30年来のロックマン野郎である。……が、実は空白が多い。「ずっとやってた」とはお世辞にも言えない。
実のところ、俺が最もロックマンに触れたのは、この10年間だ。それはもう、空白を埋める勢いでガンガンプレーした。
ZEROシリーズ4本、無印10本、Xシリーズ前半4本……単純計算で18本だ。他、10年ちょい前になるが、流星シリーズ3本もプレー。
中には再プレータイトルもあるが、とにかく新たにロックマンに触れまくったのだ。そしてその全てをクリアーした。偉いぞ俺。
ロックマンと言えば、難しさも有名だ。だがそれに負けず、今も燃えるファミ魂を示してみせた。我ながら立派だと思う。完。

……と。大袈裟・ネタではあるが、まぁ事実でもあると思う。この10年俺は、よくロックマンに取り組んだ。大したもんだ。
しかしその反動か……2年前にX前半を終えた後、俺には強烈な「ロックマン恐怖症」が残った。ロックマン怖い。割とマジで。
何が怖いのか? 言うまでもなかろう、難しさである。ロックマンは難しいのである。これは何が変わろうと貫かれる真実だ。
ネットを漁れば、ノーダメだのRTAだのの動画が腐るほどある。だからお前らは勘違いしている。「普通にやれること」だと。
違うから。やってみれば分かるから。普通はやれないから。普通がやるのなら、並以上の頑張りと忍耐が求められるから!!
もう、ね。俺は事あるごとに「ロックマンは難しい」と喧伝しているのだが、何故かさっぱり伝わってない。何でだ畜生。
難しいつっても実は大半の人は普通にクリアー出来るのか? それとも単に俺の話に興味がないのか? それだよ。うるさい。
世界に「ロックマンは(普通は)無理」て認識があれば、凡人である俺の苦労は報われ、自尊心を保てたと思う。でも、ない。
だからロックマンのプレーを重ねても、達成感より「俺はあんだけ苦労したのに……」というある種の虚しさが強かった。
要するに、インターネットのせいである。全てが「隣の現象」となった今、自分の世界で満足することがそうそう許されない。
本来なら、ロックマン1本をやり遂げるのは、十分に自画自賛していいことだ。断言する。でもネット時代の今ではダメなのだ。
そんな状況に、俺は嫌気が差したのかもしれない。どうせ次に頑張っても、世間に「はーん」で済まされるんだから。はぁ。

しかし! 延々そんな虚しさに逃げていられるほどゲームの世界は甘くない。俺には未プレーのロックマンが残っているのだ。
手持ちのロックマンをやりきったなら様子見もアリだが、Xシリーズ後半と、最新作11も実は発売当時に購入してある。
逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ……新劇よりオリジナル版派な俺は頭を抱えて連呼する。そして現実に負ける。
分かったよ立ち向かうよやればいいんだろやれば。……で、でもその前にちょっとリハビリさせろよ。そんくれーいいだろ!?
リハビリに何をするんだって? そらお前、「Mighty No.9」に決まってんだろが。……え? Mighty No.9とは何だって?
そっか。ロックマンは説明不要でもこっちには必要か。はい。Mighty No.9、要するにロックマン系統の横スクアクションです。

製作のトップは、ロックマンの生みの親である稲船敬二氏。……はい、ツッコミ無用。まぁ少なくとも元スタッフなのは事実。
その氏が独立後、クラウドファンディングで資金集めまでして作った「アレ風ゲーム」こそが今作、Mighty No.9だ。
こういうゲームを作ること自体、賛否両論ではあると思う。だが俺としては賛だ。ゲームの歴史は模倣の積み重ねだ。
もちろん完全模倣ではなく、オリジナル要素も入るだろう。それにこれだけ露骨にやる以上、求められるハードルはかなり高い。
安易なようで、実は非常に困難な企画だと思う。寧ろ「やるな稲船」と思ったくらいだ。……YAIBAはピーね稲船と思ったが。
ともあれ、ロックマンの亜流と判断していいゲームだ。リハビリと言っちゃ失礼だが、今作にて俺のロックマン感を戻そう。
もちろん、ロックマンを上回ると感じれば、こちらを本流としてもいい。ゲームの世界は面白さが正邪に勝るのだ。。

もう少し前置きを続ける。今作についてネットで検索すると、まず情報量が非常に少ないことに驚かされると思う。
公式サイトなんてあってないが如しだし、まともな攻略サイトもない。散発的な感想が幾つか引っ掛かる程度だ。
その割に、発売当時の炎上は知名度が高いようだ。……そんなことあったっけ? まぁ存在自体が炎上しそうな作品ではあるが。
どうも公式ツイッタのやらかしがあったようだが、その程度でそんなに叩かれ、また発売後にそっぽを向かれるものだろうか?
しかし何より衝撃的だったのは、既に販売が終了していたことだ。PS4とPS3版は去年、Wii U版は一昨年に終了している。
俺はそれ以前のセールで購入し、今年に入ってから始めた。終了のニュースも知らなかった。だからマジで声出して驚いた。
だって、DL版だよ? 現物と違って在庫リスクなんてない。売上はどうあれ、置いておけば少なくとも損をすることはない。
まぁ当然みかじめ料(置き代)は必要だろうけど、それで赤字になることはあるまい。だから配信終了ソフトなんて殆どない。
あるなら、メーカー側に何らかの揉め事が発生した場合だろう。……多分今作もそのケースだと思う。無論一切は不明だが。
いや、しかしなぁ。発売後の炎上があったとはいえ、今作はクラウドファンディングで資金を集めてまで作られたゲームだ。
仮にゲームの出来が悪かったとしても、こんな最期を迎えていいものなのか。マジで涙が出るくらい悲しい話だと思う。
ロックマンのリハビリという割と軽いノリで始めたが、「現実」を知ってからは何とも重いものを背負ったなと思った。
販売終了の現実は俺にはどうしようもない。出来るのは、今はもう手に入らない今作を、せめて全力でプレーすることのみ。
やってやる、やってやるよ。勝ってくるぞと勇ましく。買ってはこられないからな! ……つまんな! うるさいな。はぁ。


ぬぅ。今作は言うまでもなく「完全オリジナル新作」ではあるが、作り手も受け手も、イメージするのはロックマンだ。
その意味では「ロックマンらしく」なきゃならないし、だからってもちろん、ロックマンまんまじゃ駄目だ。ややこしのう。
その匙加減は、何も気にせず新作を作るよりも難しいんじゃないかと思う。して今作は……まぁ、割といい感じではないかと。
当然ながら2Dアクション(演出に3D要素あり)、ロボ主人公、ノーマル弾は連射3発まで、特殊武器、ジャンプとダッシュ。
実にロックマンである。ダッシュがある分、感覚はXシリーズに近いかな? 取り敢えず、「求められるもの」になっている。
じゃあ次、オリジナル要素。今作とロックマンを分け隔てている要素、もっと言えば、あちらを上回っているべき要素とは?
それが「吸収」である。今作のダッシュには単純な高速移動だけでなく、「敵の吸収」という要素が加わっているのだ。

今作の敵は、単に攻撃するだけでは倒せない。まぁ正確には撃ち続ければ倒せるのだが、その前にまず「弱体化」する。
弱体化はエフェクトにより明示される。敵の攻撃が弱まるが、それだけでは倒していない。接触ダメージ判定もまだある。
そこに! ダッシュで突っ込むのだ。今作のダッシュは、正確には「アクセラレート」と呼ぶ。とにかくこれで突っ込む。
すると敵は吸収され、同時に消滅する。これで「倒した」ことになる。攻撃による弱体化、追撃の吸収。これがマイティ9だ。
もちろん素の状態の敵にアクセラレートをすれば、接触ダメージを受ける。吸収はあくまで弱体化させてからだ。
つまり「敵の弱体化を見切る」ことが必要になってくる。闇雲に撃ちまくるのではなく、敵を弱らせるだけの攻撃が求められる。
弱体化は見れば分かるのだが、爆発エフェクト等で見難いことも多いので、敵のHPを概ね記憶しておくと話がスムーズだ。
コイツは3発で弱体化する→3発撃ってすかさずダッシュ→弱体化直後の敵を吸収 ……これが今作の理想となるプレーである。

ダッシュはジャンプ中にも(落下しながら)何度でも出せるし、出した後も急停止や方向転換が可能で、自由度が高い。
通常の移動にももちろん大活躍する。適切な攻撃量と快適なダッシュを組み合わせれば、そこに今作独自の面白さが待っている。
ただしダッシュ中に攻撃を受けると通常時に比べ大きくふっ飛ばされ、進行への影響もさることながら、不快感が非常に強い。
雑にダッシュしまくりで進めるような甘いゲーム性ではないのだ。そのためには上手くなるしかない。……世界の真理である。
うむ。基本はロックマンながら、オリジナル要素もキッチリ組み込み、違ったゲームに仕上げている。ちゃんとしている。
今作は少なくとも「ロックマン便乗のなんちゃってゲーム」ではない。亜流ではあるが、独自タイトルである。断言しよう。


オッケー、ゲーム性のことは分かった。ではロックマンの特徴として知られるアレについてはどうだ? ……そう、難度だよ。
難度。ロックマンを語るに避けては通れない、ロックマンがロックマンであるための絶対要素。魅力であり悪夢である高い壁。
……いや、先述のように現状マジでロックマン難度にビビってる俺には、最早魅力として機能していない。難しすぎるんだよ!
当然、俺は今作にもビビりまくっていた。ロックマン亜流を隠そうともしないゲームが、難しくないわけがないだろうが。
故に、もう冗談でなくビクビクで始めたわけだが……これは結果的に、「ロックマンよりは楽」だった。難度ノーマルでの話ね。
まぁ正確には「Xシリーズより楽」であろうか。大雑把に、無印と同じくらいかな。……大体、Xシリーズが難しすぎるんだよ。
俺のロックマン恐怖症の原因は、ほぼXとゼロのせいである。無印だけならここまでにはならない。あれどうにかしてよ。嗚呼。

それはともかく。ゲーム構成は8ボス、特殊武器、8ボス後のステージが3つほど、ラスボス……と、ロックマン準拠だ。
8ボスの弱点は綺麗に輪になっている。となればまずどのボスから倒していくか? になるが、これはまぁ最初は博打しかない。
俺もテキトーにボス1(ボスには1~8まで数字が振ってある)からやっていった。そして普通に倒せて、やれる自信が付いた。
そして今作は、ステージ開始前の演出により、ボスの弱点武器が明確にされる。よって「次に行くべき面」がハッキリ分かる。
この作りは、正直甘いと思った。まぁ弱点武器なんて調べれば分かることだから、これくらいはアリなのかもしれんが。
あとは順繰りにやっていけば、相応の苦戦をしつつも進められるだろう。んでもう一つ、今作は残機に関してもかなり甘い。
何と、設定によりデフォを10機まで増やせるのである! ただしノーマル限定。いやはや。これも割と英断かもなぁ。
ロックマンの何がキツいって、ボスで死んでステージを最初からやり直させられることだからな。そしてそれは、不快要素だ。
負けペナルティとして当然と言われりゃその通りだが、キツいのはキツい。今作はそのキツさから実質的に解放してくれている。
また残機は連続せず、例えばデフォ残3で開始し残1で面をクリアーしても、次の面に入れば自動でまた残3に戻る。
これにより、常に万全、安心の体制でゲームに臨める。甘いと言われるかもしれんが、俺は英断だと思った。この方がいい。
もちろん適切に難しいから、残機に飽かせたテキトープレーなんて通じない。ゲームとしての体面はちゃんと保っている。
これでいいのだ。……や、ほんまにな? 少しは飴を与えなさいよと。どんだけ俺を苦しめたいんだと。聞いてんか本家。はぁ。

ダッシュの「吸収」でピンとくる人もいるだろうが、ダッシュをすると敵からエネルギーを吸収出来る。そう、特殊武器の、だ。
今作の特殊武器は、ロックマンに倣ってゲージ制だ。だがゲージは時間で自動回復するし、敵から吸収することも出来る。
これにより、特殊武器はかなり自由に使うことが出来る。その代わりエネルギー回復アイテムはないが、何の問題もない。
特殊武器の中ではNO.5の爆弾がとにかく使いやすく、エネルギー消費も小さく、ステージでは終始これが大活躍だった。
一方、通常弾も弱いわけではない。基本的に雑魚はかなり軟弱なので、通常弾縛りでも十分プレー可能だと思われる。
雑魚戦に関しては、難しいどころか寧ろ歯応え不足でさえある。慣れれば爆弾とダッシュでガンガンかっ飛べるからなぁ。
つっても落下やトゲ(違うけど)即死はあるので、雑なプレーは厳禁。調子こいてると必ずと言っていいほどしっぺ返しがある。
ちゃんとバランスが取れている。言い忘れていたが、このゲーム、面白いよ。何故大不評だったのかさっぱり分からんほどに。

ボス戦は弱体化→吸収 を5回ほど繰り返して倒す形になる。適宜吸収をしないと、弱体化からHPを回復されてしまうのだ。
序盤の攻撃は緩いが、HPを半分にするとどのボスも厄介な攻撃をするようになる。この辺も実にロックマン的である。
ボス戦でも被ダメージは良心的で、動きも何度か戦えば十分見切れるレベルだ。「難しいなりにやれる」今作らしい難度だ。
動きを見切り弱点を突けばノーダメ討伐も夢ではない。……俺は死ぬほど戦ったから、もう目を瞑っててもやれるよ。嘘だが。
そして!! これを特筆したいのだが、「ラスボスは二段階」だった。ホッとした。これが本当に怖くて怖くて仕方なかった。
ロックマンで一番絶望するのって、ボスが三段階制な時だと思うんよね。あれはない。強さ関係なく、あれだけは止めてほしい。
そんなに集中力保たないんだよ。時間的にも、二段階がベストなんだよ。ほんま、稲船さんありがとう。この点は大感謝だわ。
苦戦しながらも何とかラスボスを倒し、クリアーしたのだった。いやー頑張った俺頑張った。強く心地良い達成感に包まれた。
ロックマンの亜流・代役としてプレー開始したが、もうそんな意識はない。寧ろこちらが本家よ! ……それは言い過ぎ。はぁ。

物語・世界設定はどうだろう。今作はメディアミックスも強く意識していたので、その辺も力を入れている。……夢の跡、やね。
舞台は近未来のアメリカで、ロボットと人類が共存しているという在り来たりな世界。現実でも早くロボットに全部投げたいね。
この世界ではロボット同士の対戦が見世物になっていて、人気チーム「ナンバーズ」はNO,1~8までのロボットを擁していた。
そう、この1~8が謎の暴走を始め、ボスとなるのである。そして彼らの弟が、9番目、Mighty「No.9」ことベックだった。
ベックは新造だったからか暴走をせず、戦える。彼は兄達の暴走を止めるべく、単身で危険地帯に乗り込むのだった……。

うーむ。ロボット暴走での危機は非常にありがちだが、世界的規模じゃない。スケールを無駄に大きくしないのは好印象。
ゲームを進めるにつれ、暴走の原因やベックだけが平常だった理由が明かされる。複雑すぎず簡素すぎず、悪くなかった。
また今作は「8ボスのキャラも作り込まれている」ことに特徴がある。彼らは単に倒して武器を奪って終わりの存在じゃない。
というのも、今作では8ボスステージに弱点武器を持って挑むと、その武器の持ち主がステージ中に加勢してくれるのである。
例えば氷ステージに炎ボスを倒してから挑むと、炎ボスがステージ途中のギミックを壊し、進みやすくしてくれたりする。
まぁあくまで「少し」であって劇的な効果はないが、嬉しいもんだ。台詞や演出も割と凝っていて、見てて面白かった。
ゲームとして操作するのはベックだけだが、倒して正気に戻した8ボス達も一緒に活動していることが分かる見せ方だと思う。
ここは明確にロックマンを上回っていたと言える。8ボスのキャラクター性もある程度好きになれるとは、考えもせんかったわ。

一方で主人公ベックは地味で、物語は専ら拠点でベックをサポートする人間の博士とその仲間の博士により進行していく。
博士の設定もゲーム進行により明らかになり、なかなか面白かった。ちゃんとロボットと人間を絡めている。やるやんけ。
ちなみに今作のロールちゃんこと「コール」は、ナンバーズではない仲間博士のロボット。拠点でオペレーターを務める。
「表情豊かなナンバーズと違って無表情なポニテ少女ロボ」と、よく分かっているキャラだった。ロールちゃんより好み。
8ボス後のステージでは彼女を操作することもある。ベックより扱い難いが、それはそれでいい。コールかわいいよコール。
ラスボスは異形の化け物だが、倒したらこれまた少女ロボに変異して終わった。これは続編での三角関係が楽しみである。
……続編、ね。伏線はいっぱいあるから、シリーズ化が念頭にあることはビンビン伝わった。それがとても悲しかった。はぁ。

グラフィックは……普通、であろう。元々それを求められるゲームじゃないし、かと言って酷いというわけでもない感じ。
特に不満はないが凄いとも思わない。ちなみに今作のPS3版はフレーム落ちが激しく、難度が上がってるらしい。結構贅沢ゲー?
音楽は、最低。いや曲自体じゃなく、「ボリュームが小さすぎる」んだよ!! ほんま冗談のように小さい。全然聴こえん。
設定で大きく出来るわけでもない、というかデフォでMAXなのである。多分音声を目立たせるためなのだろうが、やり過ぎだ。
そのため、全く耳に残らなかった。ボス戦の曲とかはアホほど聴いただけに、この不遇な扱いは気の毒で仕方なかった。
なんでこんな仕様にしたのか。テストしたら一発で問題あると分かるだろう。稲船のせいだ。責任者出てこいやったく。
音楽を犠牲にした音声は、日本版ではちゃんと日本声優を使っていて、いい感じに仕上がっている。ここに文句はない。
さっきも書いたが、8ボスにも出番がそこそこあり、キャラが立っているのはとてもいいことである。今作の勝利だな。
ベックが吸収すると「かかってこい!」や「やってやる!」と言うのは、かなりキャラと合わんと思った。それくらい。
やっぱベックが空気主人公てのは、今作の欠点だろうなぁ。だから人気が出なかったとも言えるだろうし。うーむ。


さて。ノーマルをクリアーし、一段落。けどもちろん、ベックと俺の戦いはこれからだ! ……冗談でも何でもなく、な。
今から始まるトロフィー道。その苛烈さは、恐らくは想像以上のものになるだろう。必ずやり遂げる! なんて俺には言えん。
だが挑戦することは必要だ。今作は「一周クリア時点では殆ど取れてない」タイプのゲームで、ネタは大量に残っている。
プラチナを目指し、それに挫折しても、やれる範囲で頑張る。それが今更この配信終了ゲームをプレーした俺の使命だ。多分。
また、ここからはネット情報を解禁した。今作は日本語の攻略記事やサイトはほぼないが、海外の動画なら、結構あった。
というか、揃っていた。物凄くありがたかった。海外のプレーヤーさんありがとう。……情けないな、我が国。お前が言うな。
それらを手本に、目指すはトロコン。やることは非常に多い、だが一歩ずつ。以下、デカいネタを箇条書き。本当に大変だった。

・ハードモードをノーコンティニューでクリアー
クリア後に登場するハードモードは雑魚敵の速さが段違いになり、ボスの行動パターンも増える。ノーマルとはまるで違う。
ただしハードでは特殊武器を全て持っている状態でゲームを始められる。最初から爆弾を使い放題で、その意味では楽である。
ノーコンティニューは一見厳しすぎに思えるが、今作はステージ途中に「リタイア」を使える。それも、クリア前であっても。
加えて先述の通り、今作はステージ開始時に残機が元に戻る。故に残機が0になればリタイア→再挑戦で残機3 が可能となる。
これを理解すれば、全然難しくなかった。無論ハードをクリアーするだけの腕前は必要だが、それも十分、やれば出来た。
ノーマルクリアーの経験は確実に俺の血肉となっていた。ふっふふ。やれる、やれるぞ。いやまだ笑うな堪えるんだ。ふふふ。

・1時間以内にクリアー
モードは何でもいいが、文字通りの意味である。ただし演出関係の時間は計算されず、アクション面のクリアタイムでいい。
死んで戻ることはもちろん、進行にモタつくことも厳禁。敵やギミックの配置を覚え、只管最速を意識してガンガン進める。
つっても多少の余裕はあるのだが、それを計算していると最後に泣きを見る可能性が高い。失敗したら、リタイアでやり直す。
そう、リタイアをすれば「なかったこと」に出来るのである。そして再挑戦で好タイムを出せばいい。これでバッチリ。
「ステージクリア前からリタイアが可能」という今作の仕様には本当に救われた。ありがとう稲舟氏。実は優しい人なんすね。
この課題も達成。つっても秒単位でギリギリというか、合計タイムは少しオーバーしていた。でもトロ取れたからいい。完。

・ハイパーモードをクリアー
要はベリーハードである。ちなみにこの上に「マスター」なるガチ一撃死モードもあるが、トロに無関係なので近寄らなかった。
ハイパーは敵の動きはハードと変わらん(多分)が、被ダメージが上がり、難度は一気に上昇している。非常に難しい。
それでもラストまでは騙し騙しやれたのだが、最後に壁が立ち塞がった? 何がって? そんなのラスボスに決まってんだろ。
ノーマルのラスボスはもう完全に動きを見切っていたのだが、ハード以上だとパターンが増え、厄介さが跳ね上がるのだ。
ラスボス戦だけにどうしても長期戦となり、被弾の機会が増える。そしてハイパーだと被ダメージも増えるのだ。
何度も何度も負け、ステージ最初からやり直しを強要される。ロックマンなキツさがここで初めてやってきた感じがした。
もうこうなったら、繰り返しの練習しかない。最初から勝つことを念頭に置かず、ボスのパターンを体に覚え込ませていく。
……とか言いつつもちろん今度こそ倒そうと毎回スケベ心を出してしまうのも世の常だが。「研究に徹する」のもまた難しい。
敵HPを減らした状態での攻撃は、当然その段階まで削らないと体験できない。「今回は様子見だから」と簡単には諦められんよ。
ほんま、ロックマン的なしんどさだった。ネット動画も研究し参考にし、苦労を重ねた結果、何とか倒せたのだった。
偉いぞ俺、これで難度面では上限を達成した! あとは作業を頑張る!! ……そう思ってた頃が、俺にもありました……。

・各種ボーナスを全取得
今作は、例えば【一定の区間を規定タイムで突破すれば「スプリンター」獲得】といったボーナスが用意されている。
ステージ中の各種ボーナス、そしてボス戦で特定の行動を取った際のボーナスもあり、それらが全てトロフィーになっている。
これらは親切なことに合算制になっていて、一度に全て取る必要はない。複数回のプレーで最終的に全部達成すればOKだ。
……が。非常に不親切なことに、ボーナスは全て「一切条件が明かされない」。どこに、幾つあるのか、全く不明なのだ。
隠し通路発見の「アメイジング」ならそれでもいいが、スプリンターだと、そもそもどの区間に設定されてるか不明状態。
どこに設定されてるか分からんから、どこで急げばいいのか分からない。全部急げば確実だが、それは話がおかしいだろう。
ボス戦での「ファインプレイ」もそうで、何をすれば条件を満たすのかが全く分からない。単純なノーダメ等じゃないのだ。
これはどう考えてもおかしいよ。ちなみに取得した記録も残らんから、どこを獲得済みかは記憶しておかねばならない。
トロネタとしては最低の仕様だと思った。ここは動画様にガッツリお世話になった。いいよ。元より自力コンプは頭にない。
幾つかしんどいネタはあったが、まぁ無難に全部達成した。ステージもボス戦も、最終的に飽きるほどやる必要あるからね……。

・ボスラッシュ(を20分以内でクリアー)
さぁ、真のこのゲームの始まりです。本編とは別に用意されたコンテンツの一つ、ボスラッシュ。これもトロ案件だった。
ちなみに他にco-op要素も用意されているが、トロには関係ない。ソロで全部取れる。俺もマルチは興味ないから見てもいない。
さて、ボスラッシュ。8ボスだけでなく、チュートリアルステージからラスボスまでの全ボスキャラと一気に戦うモードだ。
順番は固定で、体力は当然ながら引き継ぎで回復なし。ただし全回復アイテムが2個与えられ、特殊武器は全取得状態で始まる。
このモード、実は開始前は十分やれる算段があった。ボスとは既に十分に戦い、戦法を確立している自信があったのである。
……が、実際やってみると、強い。あれ? なんかおかしくね? ……注意書きをよく読むと、ボスはハード仕様だった。
マージか! ハードの単体でも厄介なボスを一気に倒せってか! しかも最終的には20分以内でやれってか!!!
えらいことになったと思った。この時点で全体の半分にも到達出来ていなかったのだ。ここまでか。諦める時が来たのか……。

しかし俺は諦めが悪いのだった。正確には今までの労力が無になるのが嫌なのだった。俺は非常に勿体ながりなのである。
こうなりゃやることは、正面からの「攻略」しかない。ハードのボス戦を1から見直し、動きを覚え、攻撃もまた組み立てる。
弱点武器を使えば、どのボスも倒せる。一体だけなら余裕だ。だがここでは後の戦いのために極力被ダメを抑えねばならない。
ちなみに今作はロックマンと違って通常プレーでの終盤ボスラッシュがなかった。書き忘れてたからここで言っておく。
大半のボスはほぼバッチリな倒し方を作れたが、どうしても厄介な奴は残る。具体的にはNO.6の剣野郎。こいつはほんま!
何度も剣野郎に阻まれる。そこまででも10分くらいかかるのに、全部パー。「やり直しの苦痛」が十全に俺を蝕んでいく。
気力が萎えると当然プレーも雑になり、悪循環が始まる。それは分かっているから、気持ちだけは必死に保って頑張る。
2つある回復アイテムをいつ使うのかも悩みの種だった。もちろん無理に温存して死んでパーになることも多々あった。
やっとの思いで辿り着いたラスボスはこれまた強い。動きは通常ハードプレーで知っていても、ラッシュラストは格別だ。
頭がフラフラな状態で、何とか達成しました。ちなみに20分はぶっちゃけ余裕だった。そもそもそんな時間を掛けちゃ死ぬよ。
いやー。俺、凄ない? この辺から、実は自分が神かもと思い始めた。誰も理解してくれない神。頭がどんどんおかしくなる。

・ノーミスクリア―
ボスラッシュ突破は本当に大したものだが、代償に頭と心がおかしなものに侵されたような感触があった。意味不明な供述。
ブツブツ。そして残るネタは一つ。ノーミスクリア―だ。ゲームを最初から最後まで、ミス無く。弱点武器は最初から全部あり。
ノーミスクリア―は、正確には「ソロチャレンジ」という、特定条件下での課題ミニゲームモードの案件の一つである。
これ以外の案件は正直どうにでもなるから省略する。いや、難しい案件もあるけど、ノーミスクリア―に比べりゃカスなので。
さて、ノーミスクリア―。ザンキゼロ、じゃなく残機ゼロでのプレー。当然、リタイアシステムもここでは役に立たない。
難度はノーマルだから、一つ一つのステージは何の問題もない。最早鼻歌でクリアー出来る。嘘ではない。それほどやり込んだ。
ハイパーさえ終えた今では、ノーマルのボスなど硬い雑魚でしかない。どうとでもなるのだ。誰も俺を止められないのだ。
……だが!! それを最初から最後まで、ノーミスでとなると? 俺は神ではない、人間だ。無力な人間だったのだ。嗚呼。

死ぬ。やり直す。死ぬ。やり直す。賽の河原をイメージしつつ、人生の意味を考えながら、死んでやり直しを繰り返す。
一つ一つのステージは何の問題もない? は、誰がそんなこと言った? そいつは何も分かってない。通しプレーの意味を。
違うのである。連続で一気にやる、やらなきゃならないプレーは、気楽な一面区切りとはまるで意味が違っていたのである。
1時間クリアーがトロにあるくらいだから、今作は最短でプレーしても50分はかかる。最短でもだ。どんなに頑張っても、だ。
それを「クリアーする気で」やれば、当然失敗する度に何十分が露と消える。ゲームは時間の無駄、と大人に叱られる。
ノーマルだから、被ダメに関しては緩い。ぶっちゃけそんなの気にせず効率重視のプレーでやったし、それで問題なかった。
だが一撃死と落下死は違う。あるんだよ今作にも、トゲ床と壁に包まれた細い通路を慎重に進んでいく難所が!!!
そういうのも、そこだけプレーするなら何の問題もない。けど!! 数十分やった後、「絶対にミスれない」状況でなら!?
この緊張感、伝わるだろうか。伝わらんよね。そして運命の注文通りに死に、全部露に。その時の俺の心なら、伝わるかな!?
そうなると楽勝だった箇所でのミスも増える。しつこいようだが、そこだけやるのと通しではまるで意味が違うのだ。
だから感覚ではなく「確実に」突破できる操作を各ステージで改めて構築していった。結局それが一番堅実だと踏んだからだ。
それでもトゲ難所等は「慎重に頑張れ」としか言えない。……これが終盤に、それも2箇所あるんだよ。汗が目から出るよ。
一体何度死んだか、とても数えられない。費やした時間も同じだ。まさかボスラッシュさえ前座だったとは。
死ぬ度に心を削られ、頭はますますおかしくなって行った。ゲームとは何なのか? 未だ分からぬまま、我がゲー道は続く。

ほんまなぁ。当たり前だが、終盤で死ぬのが一番堪えた。トゲ難所もそうだが、簡単だと思ってたとこで落下死もしたなぁ。
コントローラーを握る手が震える経験も久々にした。あれは何だろ? そんだけゲームにハマってると言っていいものなのか?
今回の勝因は「めげなかった」ことだろう。それに尽きる。普段と違い、気持ちだけは常に前向きを心がけることが出来た。
40分やって死ぬのを3回も繰り返せば、心の電話相談室行き必至である。でも今回の俺は、少し休んで再挑戦し続けられた。
やはり、頭がどこかおかしくなっていたのだろう。ハイパーやボスラッシュを経てこの案件に挑んだことに意味はあったな。
悟りさえ開けそうな穏やかな心で、ノーミスクリア―達成。最後のトロフィーを取得し、同時にプラチナゲット。任務完了。
……嘘です、ラスボス倒す時は腕はガタガタ心臓バクバクでした。そらそうやろが! ラスボスには負ける要素なかったけど。
ちなみにエラー落ちを何度か経験したので、それも超怖かった。文句言う相手もいないし。トロを取るまでがトロ道です。
はーーーーーー。ものっっっすごく、物凄く大変だったけど、トロフィーコンプリート達成。俺は偉い、偉すぎる。自画自賛。
プラトロのレア度は驚異の0.1%ということから、その大変さは分かるだろう。……誰もそこまでやる気がないのかもしれんが。
いいさ、トロは他人のためじゃなく、自己満足で取るものだ。そして今回、俺は全霊を込めて頑張り、大満足の結果を出した。
それいい、それでいいんだ。マイティ9、面白かったよ。今では全てがいい思い出さ。……ごめん少し嘘。稲船ェぇええ……。


ふぅ。ああ本当に大変だった。だが今作は既に配信終了している。これ以上このゲームのトロに苦しむ人は増えないのだ。
……うーん。惜しいなぁ。今作は少なくともクソゲー呼ばわりされるような出来じゃない。寧ろ十分に面白かった。
なのに謎に炎上の記録だけが残り、内容に言及する人は少なく、挙げ句配信終了とか悲しすぎるだろう。どうしてこうなった。
ちなみに、PSとWii U版は終わったが、XBOX360とXBOX One版は今も販売されている。またsteamでは現在セール中で400円弱!!
あと海外では現物版も出ているので、Amazonでそれを買えばPS4版も一応プレー可能だ。ちゃんと動くから心配ない。多分。
完全に絶えたわけではなく、今でもプレーすることは可能なのだ。……問題は、興味を持つ人が誰もいないこと、か。
こればっかしはどうしようもない。俺もいつも通り、別に宣伝する気なんてないし。今作は既に終わっちまったゲームなのだ。
その分、「選ばれし者」感に浸ろう。もう誰もやる機会のないゲームをここまでやり込んだ男。間違いなく日本有数。フフ。
虚しいのは虚しいが、資格はあると思う。今回俺は頑張ったからな。それでいいでしょ稲舟さん。今どうしてるんですか。
まぁいい。比類なく夢と希望に溢れた企画で始まり、比類なく悲しく終わったゲーム・Mighty No. 9に乾杯して終わり。
こんなんどう扱っていいか分からんわ。世界の理から外れたゲーム。それをガッツリやれたことを喜ぶべきなのかね。

……ところで、ロックマン恐怖症はどうなった? うーん。それがなぁ。今作は頑張れたけど、あんまし関係ないしなぁ。
こっちがこっちで続いていれば気持ちの相乗効果を得られたかもしれんけど、それが完膚なきまでに砕かれちまったからね。
少し前向きになれたけどあまり変わらない、てとこです。はは。でもいつまでも逃げちゃいられんのは分かってますよ。
いずれ必ず挑みますよ。兄とは違った道を進み、儚くも散っていった弟の魂を胸に、な。2D高難度アクションよ、永遠に。
……兄は兄で、総集編ばかりで続編展開が乏しいんだけどな。本家でさえそうなのだ。もう全ては必然なのかねぇ。
はぁ。





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6 コメント

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Unknown (サク)
2020-06-29 23:04:18
Mighty No.9トロコンおめでとうございます
私もこのゲームはちょっと気になってるんですが、販売中止なんですよねえ。まあ360があるので買えると言えば買えるんですが

ちなみにマイティガンヴォルトというゲームでベックが操作キャラとして登場しているので、良ければやってみて下さい
500円のファミコン風2Dアクションですが、インティクリエイツ製だけあってなかなか楽しいです。トロコンも条件ゆるめですし、難易度自体も高くないので気楽にプレイ出来ますよ
なせかPSハードだとぎゃるガンヴォルトという名前になってるのが非常にあれなところですが…
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Unknown (S・R)
2020-06-29 23:32:10
パーフェクトクリアは長丁場になると嫌な汗が出てきますよねえ。まあ最近全然そう言うのやってないですが。大して長丁場ではないけど3DSのプロジェクトミライで100点取った位でしょうか。何年前なんだか。ロックマンならロクゼロ3の100点クリア位かな。完璧って本当しんどいですからね。毎度お疲れ様でした。
で。私もこれやったけど、なんかありきたり以上の感覚が浮かばず面白いともつまらないとも思わずプレーしました。クリア……したっけ?それすら曖昧です。
マイティーNo9よりRED ASHが楽しみだったんですが、もうそれも無理そうですね。私もキックスターターにお金出したのに、出てきたのがアレではね。

でもまあ、一応これ系列のガンヴォルトは追っかけてるし鋼鉄のイクスも買いました。ガンヴォルト3もついに来るし、そっちは普通に楽しみです。
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Unknown (ota)
2020-07-01 01:10:13
>>サクさん
>Mighty No.9トロコンおめでとうございます
あざます。頑張りましたよ俺は……へへへ。今は誇ります。トロコンはともかく、難度的にはサクさんなら鼻歌かと思いますよ。

>ちなみにマイティガンヴォルトというゲームでベックが操作キャラとして登場しているので、良ければやってみて下さい
そう、なんかコラボしてるらしいですね。かたや配信終了してるのに、ガンヴォルトは健在で羨ましい限りです。
あちらの方は続編が結構出てるしまた新作も出るようで、ロックマン亜流としては今作より断然成功してますね。
……なんかもう、Mighty No.9の立場って。いやええねん。俺のみぞ知る。そう思って慰めなきゃ悲しすぎますわ。
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Unknown (ota)
2020-07-01 01:35:13
>>S・Rさん
>パーフェクトクリアは長丁場になると嫌な汗が出てきますよねえ。
ゲームも時間を使うものだから、やるなら何か自分の納得できる成果がほしい。もしくは純粋に楽しい時間として過ごしたい。
……で、こういうトロ狙いプレーはそのどちらもなく、積み重ねを只管ドブに捨てられるから、キツい。ほんまキツい。
でもやり遂げた後に至高の達成感が!! ……まぁないこともないけど、それも一瞬でちょっと虚しいもんですな。ええけど。

>で。私もこれやったけど、なんかありきたり以上の感覚が浮かばず面白いともつまらないとも思わずプレーしました。
ロックマンを知る者なら自然に目が行くはずで、プレー人口はそれなりにいると思われます。なのに何故こうも無名なのか……。

>マイティーNo9よりRED ASHが楽しみだったんですが、もうそれも無理そうですね。
こっちは初耳タイトルです。……はー、今作と同様寄付募ってたロックマンDASH系ですか。こんな企画もあったんか……。
でもどうも飛んだみたいですねw いや笑っちゃいかんか。何やってねん稲船。中止なら中止と発表せんかいや。

>でもまあ、一応これ系列のガンヴォルトは追っかけてるし
俺は未プレーだったんですが、ロックマン亜流の本流(なんじゃそら)シリーズとして今後は着目していきたいと思います。
ロックマンを含めても、現状一番元気なのはこのシリーズかもしれませんね。
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Unknown (サク)
2020-07-01 09:04:10
まあガンヴォルトシリーズも稲船×インティなので、マイティの続編みたいなものと考えられなくも…
マイティよりガンヴォルトの方が世界観などが今風なのかなと感じるので、その辺りが売れた要因のようにも感じますね。あとやはりインティクリエイツが自社販売してるところもシリーズ展開していく上では大きかったのかなと

ガンヴォルトシリーズはやりたいとは思ってるんですが、ロックマンXの5~8をまだ積んでるんですよねえ。あとロックマンゼロ&ゼクスも先にやりたいですし。これも5年後ですかねw

しかしインティクリエイツは勢いが凄いですね。小さいメーカーでありながら短いスパンでガンガンゲームを出してますし、どれも好評ですもんね。この前otaさんがプレイされてたシャンティの開発にも実は関わってたりしますし
2D界のフロムみたいな立ち位置になってきてるのかもしれませんね
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Unknown (ota)
2020-07-03 01:42:19
>マイティよりガンヴォルトの方が世界観などが今風なのかなと感じるので、その辺りが売れた要因のようにも感じますね。
確かに、少なくとも世界設定は意識してロックマン系統より今風にしてあり、それが受け入れられてる感じですね。
稲船氏は……ちゃんと絡んでるのかな? 俺はマイティ9は気に入りましたが、独立後の氏はぶっちゃけクズですからね……。

>この前otaさんがプレイされてたシャンティの開発にも実は関わってたりしますし
マジすか!! またしても知らんかった重要情報。そっかー、シャンテイにも。完全に現代2D横スクアクションの雄ですね。
多分ジャンル的に大きく弾けることはないでしょうけど、これからも堅実に2Dアクションを続けてくれそうな会社ですな。
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