「コントローラーを操作することで何か画面に変化が発生し、
それを楽しいと感じることが出来れば、何でもゲーム」
俺ぁ宮本茂氏のことが必ずしも好きではない。
が、氏がかつて語った(確かファミ通で)この言葉には深く同意し、
俺のゲーム道の基本理念にもなっている。
まぁ要するに、ただボタンを押して話を読むだけの腐れギャルゲだって、
立派に「ゲーム」なのだ。これはとても大事なことだと思う。
もちろん、今話題の「Wii Fit」だってゲームである。
まぁ、バリバリのゲームゲームゲームを本物としたくなる気持ちも
分からないでもない。
だが、「ゲームらしいゲーム」などと言って、
わざわざ「ゲーム」の幅を狭める必要がどこにある?
WiiFitが流行ったら、マリギャラが否定されることになるのか?
どっちもあればいいんじゃないか。
どっちもゲームでいいじゃないか。
多彩なジャンル、望むところだろう。
寧ろゲーオタであればあるほど、あーいうゲームもやるべきだと思うがね。
まぁ俺はやらんが。
てわけで、とToHeart2である。
長々ダラダラとやり続け、先日やっと全キャラクリアー。
放課後移動で狙いのキャラを選択するだけ簡単にEDまで行ける。
一応好感度を左右する選択肢も何度か出てくるが、
わざと嫌われようとでもしない限り失敗することはまずない。
「ゲーム性」は極めて低いゲームである。
……上であんなことを書いておいて何だが、
もう少し「ゲーム性」を出してもらいたかったと思う。
一体「2」になって何が変わったのか。シナリオとキャラだけか。
その通りなのだ。
これでいいのかギャルゲ界。
このままキャラとシナリオを変えただけの創作を続けるのかギャルゲ界。
「YU-NO」を知る俺は、ただ「ゲーム性最高」のギャルゲ(エロゲ)を待つ。
いつかきっと、また。
あーあ。
絵。
さすがにリーフ自慢の絵師達が気合入れて描いただけあり、
どのキャラも2次元美少女の魅力全開である。
特にみつみ氏はやっぱ偉大だなぁと思った。
最高級の最大公約数と言うか。可愛いナリ。
ただ、複数人の合作なので、統一感はかなり薄い。
同じ画面に収めたら違和感がキツイだろうなぁと思う。
音楽。
良いとは思うんだが、前作のアレンジが多過ぎるのは疑問。
キャラテーマ以外は前作音楽しか印象に残らんかった。うーん。
でもまぁ、良い。しぇんむーこと下川氏、やるな。
552文書の時は極悪人だと思ったもんだが……懐かしいのう。
せっかくなのでキャラ別感想。
クリア順。
・十波由真
長瀬設定がずっとバレなかったのは不自然。
性格豹変がずっとバレなかったのも不自然。
そこに目を瞑れば、ラブストーリー(うわー)として面白かったと思う。
主人公と勝負したがる友達ライクな奴てことで志保の系譜にあるキャラだろうか。
嗚呼超先生。
・小牧愛佳
意外やギャグ面で笑えた。ギャルゲで委員長職は美味しいよな。
ラストの展開は意味不明。リボン切って桜……? 何がしたいんだ。
徐々に主人公との仲が深まっていく過程は楽しめた。
無難なギャルゲキャラであった。
妹の毒舌はムカついた。俺は心が狭い。
・草壁優希
隠しキャラのようだ。
とにかく設定が……これほどの不思議パワーはこの世界に合ってないと思う。
幾ら作り話とは言え、その世界なりのリアリティってのは必要なわけで。
あー。
絵が、悪くはないんだが、他キャラと比べて極端に浮いている。
夜にシナリオが展開することもあり、殆ど別世界のキャラのようだった。
・笹森花梨
テーマ曲が全キャラ中一番良い。
人の話をまるで聞かず、人の都合をまるで考えない身勝手キャラ。
ギャルゲじゃ珍しくないが、あまり好きではない。
ギャルゲって、本当は「プレーヤー側が尽くす」立場にあるんだよな。
まさにそれと言えるキャラである。
カラス火事の辺りは強引過ぎる。無実なら無実と主張すべきだし、
ガッコ側も証拠もないのに犯人扱いするなんておかしいだろう。
物語を盛り上げる為には問題を発生させるのが常だが、
そこに不自然さを感じさせたらいかんよ。
そればっかしで嫌になるよ。あー。
私服姿に妙に色気があってニヤけてしまった。ごめん。
そういやアルバムモードは使い難いね。
・ルーシー・マリア・ミソラ
感性の薄れた俺様には、EDの意味が分からん。結局何だったんだ。
「るー」「うー」などの萌え設定は上手いと思った。
肝心な所をボカすのではなく、素直に宇宙船やらを見せてくれた方が
良かったのではないか。
脇役の奈々子嬢が萌え萌えだった。嘘。ガキは嫌。多分。
・向坂環
どう考えても一番美味しいキャラ設定。
期待していたんだが……まぁそこそこ、ってとこ。
設定資料集で担当者が書いていたが、絵の表情が安定していないのが問題。
絵的に魅力あるキャラと感じられなかったのは大きい。
シナリオも……このみや雄二とは時々会ってたのに、
主人公とだけ再会時まで疎遠だったというのは不自然だろう。
ゲーセンすら知らんほど隔離された生活してたのに、エロ方面には
「良いお姉さん」面するのも不自然。よう分からんぜ。
まぁお姉さんキャラはそれだけで勝ちなのである。
幼馴染なら尚更なのである。
・姫百合珊瑚・瑠璃
最悪。
こいつらマジ最悪。
キチガイとしか思えない言動と行動に終始腹が立ちっぱなしだった。
さっさと終わってほしくて仕方がないのに、シナリオが無駄に長い。
終わった時は解放感で一杯だった。もう二度とあの絵は見たくない。
終盤登場したメイドロボ・イルファは、絵は極めて良いものの
中身は同じくキチガイで、萌え萎え。あれじゃ出さない方がずっと良かった。
HMX-12と13の壁は厚すぎた。偉大なる90年代を想う。
・柚原このみ
妹みたいな存在だったアイツを徐々に意識し始め~~~~~
うっはー。ベッタベタやな。
だが、だからこそ良い。楽しめた。
前作でもやったテーマだけに、もう少し新鮮味は欲しかったが。
例によってこのみ側はずっと惚れてたようなのに、
序盤や他キャラのシナリオではそれを感じさせないのは不自然。
ちったぁヤンデレのケでも見せればいいのに。
まぁ正ヒロインの面目は保ったいたと思う。
腐れ姉妹のシナリオでささくれ立った魂を癒された。
嗚呼。
・向坂雄二
親友キャラ。正直、コイツとの掛け合いが一番楽しかった気がする。
絵も声も性格も全部良かった。
唯一親友キャラだけは、前作の雅史より進歩していたと思う。
まぁ好みの問題だがな。
そんなわけでトオハト2終了。
発売から3年も経ってから限定デラックスパックを購入するという
俺らしいプレーになったが、前作共々それなりに楽しめたと思う。
2のサントラが付属していたことも嬉しい。
クリア後も、音楽聴いて、SS読んで、まだまだ楽しめている。
うむ。
今作のサブキャラをメインにしている「アナザーデイズ」が
もうすぐ発売されるが……俺はもうパソでエロゲはあまりしたくないのだ。
PS2でやりたいんよ。
残念。
拍手を送る
それを楽しいと感じることが出来れば、何でもゲーム」
俺ぁ宮本茂氏のことが必ずしも好きではない。
が、氏がかつて語った(確かファミ通で)この言葉には深く同意し、
俺のゲーム道の基本理念にもなっている。
まぁ要するに、ただボタンを押して話を読むだけの腐れギャルゲだって、
立派に「ゲーム」なのだ。これはとても大事なことだと思う。
もちろん、今話題の「Wii Fit」だってゲームである。
まぁ、バリバリのゲームゲームゲームを本物としたくなる気持ちも
分からないでもない。
だが、「ゲームらしいゲーム」などと言って、
わざわざ「ゲーム」の幅を狭める必要がどこにある?
WiiFitが流行ったら、マリギャラが否定されることになるのか?
どっちもあればいいんじゃないか。
どっちもゲームでいいじゃないか。
多彩なジャンル、望むところだろう。
寧ろゲーオタであればあるほど、あーいうゲームもやるべきだと思うがね。
まぁ俺はやらんが。
てわけで、とToHeart2である。
長々ダラダラとやり続け、先日やっと全キャラクリアー。
放課後移動で狙いのキャラを選択するだけ簡単にEDまで行ける。
一応好感度を左右する選択肢も何度か出てくるが、
わざと嫌われようとでもしない限り失敗することはまずない。
「ゲーム性」は極めて低いゲームである。
……上であんなことを書いておいて何だが、
もう少し「ゲーム性」を出してもらいたかったと思う。
一体「2」になって何が変わったのか。シナリオとキャラだけか。
その通りなのだ。
これでいいのかギャルゲ界。
このままキャラとシナリオを変えただけの創作を続けるのかギャルゲ界。
「YU-NO」を知る俺は、ただ「ゲーム性最高」のギャルゲ(エロゲ)を待つ。
いつかきっと、また。
あーあ。
絵。
さすがにリーフ自慢の絵師達が気合入れて描いただけあり、
どのキャラも2次元美少女の魅力全開である。
特にみつみ氏はやっぱ偉大だなぁと思った。
最高級の最大公約数と言うか。可愛いナリ。
ただ、複数人の合作なので、統一感はかなり薄い。
同じ画面に収めたら違和感がキツイだろうなぁと思う。
音楽。
良いとは思うんだが、前作のアレンジが多過ぎるのは疑問。
キャラテーマ以外は前作音楽しか印象に残らんかった。うーん。
でもまぁ、良い。しぇんむーこと下川氏、やるな。
552文書の時は極悪人だと思ったもんだが……懐かしいのう。
せっかくなのでキャラ別感想。
クリア順。
・十波由真
長瀬設定がずっとバレなかったのは不自然。
性格豹変がずっとバレなかったのも不自然。
そこに目を瞑れば、ラブストーリー(うわー)として面白かったと思う。
主人公と勝負したがる友達ライクな奴てことで志保の系譜にあるキャラだろうか。
嗚呼超先生。
・小牧愛佳
意外やギャグ面で笑えた。ギャルゲで委員長職は美味しいよな。
ラストの展開は意味不明。リボン切って桜……? 何がしたいんだ。
徐々に主人公との仲が深まっていく過程は楽しめた。
無難なギャルゲキャラであった。
妹の毒舌はムカついた。俺は心が狭い。
・草壁優希
隠しキャラのようだ。
とにかく設定が……これほどの不思議パワーはこの世界に合ってないと思う。
幾ら作り話とは言え、その世界なりのリアリティってのは必要なわけで。
あー。
絵が、悪くはないんだが、他キャラと比べて極端に浮いている。
夜にシナリオが展開することもあり、殆ど別世界のキャラのようだった。
・笹森花梨
テーマ曲が全キャラ中一番良い。
人の話をまるで聞かず、人の都合をまるで考えない身勝手キャラ。
ギャルゲじゃ珍しくないが、あまり好きではない。
ギャルゲって、本当は「プレーヤー側が尽くす」立場にあるんだよな。
まさにそれと言えるキャラである。
カラス火事の辺りは強引過ぎる。無実なら無実と主張すべきだし、
ガッコ側も証拠もないのに犯人扱いするなんておかしいだろう。
物語を盛り上げる為には問題を発生させるのが常だが、
そこに不自然さを感じさせたらいかんよ。
そればっかしで嫌になるよ。あー。
私服姿に妙に色気があってニヤけてしまった。ごめん。
そういやアルバムモードは使い難いね。
・ルーシー・マリア・ミソラ
感性の薄れた俺様には、EDの意味が分からん。結局何だったんだ。
「るー」「うー」などの萌え設定は上手いと思った。
肝心な所をボカすのではなく、素直に宇宙船やらを見せてくれた方が
良かったのではないか。
脇役の奈々子嬢が萌え萌えだった。嘘。ガキは嫌。多分。
・向坂環
どう考えても一番美味しいキャラ設定。
期待していたんだが……まぁそこそこ、ってとこ。
設定資料集で担当者が書いていたが、絵の表情が安定していないのが問題。
絵的に魅力あるキャラと感じられなかったのは大きい。
シナリオも……このみや雄二とは時々会ってたのに、
主人公とだけ再会時まで疎遠だったというのは不自然だろう。
ゲーセンすら知らんほど隔離された生活してたのに、エロ方面には
「良いお姉さん」面するのも不自然。よう分からんぜ。
まぁお姉さんキャラはそれだけで勝ちなのである。
幼馴染なら尚更なのである。
・姫百合珊瑚・瑠璃
最悪。
こいつらマジ最悪。
キチガイとしか思えない言動と行動に終始腹が立ちっぱなしだった。
さっさと終わってほしくて仕方がないのに、シナリオが無駄に長い。
終わった時は解放感で一杯だった。もう二度とあの絵は見たくない。
終盤登場したメイドロボ・イルファは、絵は極めて良いものの
中身は同じくキチガイで、萌え萎え。あれじゃ出さない方がずっと良かった。
HMX-12と13の壁は厚すぎた。偉大なる90年代を想う。
・柚原このみ
妹みたいな存在だったアイツを徐々に意識し始め~~~~~
うっはー。ベッタベタやな。
だが、だからこそ良い。楽しめた。
前作でもやったテーマだけに、もう少し新鮮味は欲しかったが。
例によってこのみ側はずっと惚れてたようなのに、
序盤や他キャラのシナリオではそれを感じさせないのは不自然。
ちったぁヤンデレのケでも見せればいいのに。
まぁ正ヒロインの面目は保ったいたと思う。
腐れ姉妹のシナリオでささくれ立った魂を癒された。
嗚呼。
・向坂雄二
親友キャラ。正直、コイツとの掛け合いが一番楽しかった気がする。
絵も声も性格も全部良かった。
唯一親友キャラだけは、前作の雅史より進歩していたと思う。
まぁ好みの問題だがな。
そんなわけでトオハト2終了。
発売から3年も経ってから限定デラックスパックを購入するという
俺らしいプレーになったが、前作共々それなりに楽しめたと思う。
2のサントラが付属していたことも嬉しい。
クリア後も、音楽聴いて、SS読んで、まだまだ楽しめている。
うむ。
今作のサブキャラをメインにしている「アナザーデイズ」が
もうすぐ発売されるが……俺はもうパソでエロゲはあまりしたくないのだ。
PS2でやりたいんよ。
残念。
拍手を送る
今年の12月購入の1本を、PSPの1&2ダブルパックにしたもので…。
16年前に1をやった時が初プレーなので
16年経って今やったらどう感じるのか
ちょっと楽しみです。
もうすぐ、今年も終わりですね。
今年は、楽しい記事をたくさんありがとうございました。
来年も引き続き、楽しみにしています!
otaさん、残り数日ですが良いお年を。
来年もよろしくお願いします!
16年前ということは、PS版ですかね。リーフが家庭用に本格参入! てことで話題になりましたな。
アニメ化もされ、マルチが業界を席巻してたなぁ……懐かしや。ネットでSS(素人小説)漁るのも楽しかったです。
>otaさん、残り数日ですが良いお年を。
>来年もよろしくお願いします!
ありがとうございます。mizzさんも良いお年を。
来年もテキトーに覗いて頂けると嬉しいです。
が、面白かったことには面白かったのですが、なんというか強烈な面白さはなかった感じです個人的には。萌えがよく分からない&恋愛経験が乏しいというのも関係してるような気はするんですケド……。
ほとんどこの手のギャルゲー(恋愛ゲー)をプレイしてこなかった(パワポケをギャルゲーに含めればそれなり、アイマスは育成ゲームとしての側面にハマった口)んですけど、一番疑問に思ったのは1~2ヶ月そこらであそこまでの恋愛関係に発展するのかって思いは全キャラ共通で最後まで消えませんでした。この手の恋愛ゲームって大体プレイ期間はこのような感じなんでしょうか?
あとはバッドエンドとかがなかったのも個人的にはマイナスかなと。バッドがあるからグッドが映えるっていう意識をパワポケをプレイして思ってたので。ただこれに関しては入れたら入れたらでポップな世界観をぶっ壊しかねないので好みの問題だと思うんですけどね。この後プレイしたホワイトアルバム2は阿鼻叫喚胃痛激痛の切ないシナリオでしたがドハマリしましたし。
シナリオはこのみ、委員長は周回するくらいにはハマったものの、それ以外のルートは記憶がかなり飛んでる(かろうじて由真がどんな話だったかは記憶にある)のでハマんなかったのかなーって感じです。キャラ感想見て「あーそうだった」と思ってます。モブキャラ含めみんな可愛らしいとは思うんですけどね。
思い返せばこのみも委員長も話自体は割とベタなもののような気がしますしそういうのが好きなのかもしんなんです。親友キャラとの掛け合いが面白いのは同意です。
ギャルゲーにゲーム性が低いのはシナリオを読ませることに特化した作りになってるからだと思います。その方がプレイヤーの感情を支配しやすいんじゃないんでしょうか。…たぶん(自信なし)。ストーリー理解させるのは文字読ませるのが最強の方法の気がしますし。
やったことなくてそのうちやろうと思ってる名作と名高いときメモやYU-NOあたりはその辺上手くやってるのかなーと思ってます。
ちなみに今NoeLというPSで出た所謂ギャルゲー(公式ジャンルはアタッチメントソフトウェアと不穏な名前ですが)をプレイしてますが、こっちはゲーム性の塊のようなゲームです。非常に面白いと感じましたが、ただあまりにも独特かつ難解なのでゲーム性が高すぎても一長一短なジャンルなのかもしれませんね、ギャルゲーって。
ビジュアルノベルは、基本はゲーム黎明期からあるコマンド選択アドベンチャー、まさにゲームの古典。
未だにこの手のジャンルが現役であるのは何気に凄いことなのかもしれません。
>一番疑問に思ったのは1~2ヶ月そこらであそこまでの恋愛関係に発展するのかって思いは全キャラ共通で最後まで消えませんでした。
まぁそこはフィクションってことでw その分現実ではあり得ないような派手なイベントを用意してあるもんですしね。
コマンド選択ADV式のギャルゲは、四季の一つをプレー期間にしているものが多い気がします。その方が話を作りやすいのかな?
これより長いとゲームが間延びしてしてしまうのでしょうね。学生の枠を抜けて社会人ものにでもすれば年単位もありかもしれませんが……。
>あとはバッドエンドとかがなかったのも個人的にはマイナスかなと
今作はギャルゲの中でもライト・王道・直球な作りで、「重い」方向はなるべく避けていた気がします。
コマンド式ADVのバッドエンドは、確かに重要なんですが、プレーヤーとしてはある意味避けたいわけで、扱いが難しいですね。
家庭用では出てないんですが、リーフの名作「痕」はバッドEDをゲーム性・ドラマ性に組み込んでいて上手いなと思いましたね。
>ギャルゲーにゲーム性が低いのはシナリオを読ませることに特化した作りになってるからだと思います。
ですね。このタイプの作品は製作能力のパラメータをキャラ・物語・絵・音で全部振って、ゲーム性は最初から無視してると思います。
「これでゲーム性さえ高ければ」とはいつも感じるのですが、ぶっちゃけ「そんなの作れない」んでしょう。金と人がないから。
>名作と名高いときメモやYU-NOあたりはその辺上手くやってるのかなーと思ってます。
この2本はまさに「ゲーム性の高いギャルゲ」でした。YU-NOは俺にとって忘れられないレベルで面白いゲームでしたし。
本来なら、シンプルなコマンド選択式ADVもあり、こういったゲーム性の高い作品もあり、という多彩なラインアップが望ましいのですけどね……。