このサブタイトルは~本当のリスクは金融政策が効かなくなること~である。
この内容も「何を今更」である。
だが、この「何を今更」を言わないと馬鹿文科系大学出は分からないのだろう。
大体「量的緩和」とは「金持ち優遇政策」である。新自由主義の金融・経済政策の最たるものだった。だが「ばかぢんの委員会」が吹聴する様に、金持ちが金を儲けたから金を使うかと言うと「そんな事は絶対に無い」事が4年前ぐらいから明白にだったのに、宮崎哲也、勝也雅彦とも「量的緩和をすべき」と「馬鹿の連呼」をしていた。
緩和してどうなるの?と聞けば、馬鹿みたいに「そういう風にするしかないだろう」と宮崎哲也は逆切れする。そのビデオも持っている。だが、そうしてもしょうがないだろう状況はあったのである。にも拘らず「理屈倒れの宮崎哲也」は何も知らない振りである。
なるほど「馬鹿が集まるばかぢんの委員会」だけの事はある。
恐らく熊野氏も同じ事は同じぐらいから思っていたのではないだろうか?各シンクタンクも2010年のQE2では、懸念ばかりを訴えていた。「ばかぢんの委員会」とは違って。
高い金は「魂を売ったか、見え透いた嘘を真実と思うお安い頭に払われたのだろう」オメデトウ。馬鹿!
通貨政策は、金融政策同様、効果がなくなる事が想定されている。つまり、最悪のシナリオは経済的問題で何がおきても対処できないという事となる。
確かに馬鹿文科系大学の経済学部を出て経済音痴になった馬鹿は「神が決めた法則」があって、その「法則」が全てを決めて譲らないと思い込んでいるのだろう。当然馬鹿だから。
しかし、法則は、近似値でしかないと言う「理解では当たり前すぎる事」を文科系大学出は分からない。それでエリートのつもりなのだ。馬鹿が、本当に馬鹿が、真の馬鹿が。
毎度毎度言うのだが、高橋是清は今経済で何やらほざく高橋禿野郎と違って、本当に明確に発言のできる人だったようだ。国会で経済問題に対して解答する生の音声があったが、あれで「経済の知識が乏しかった」とは「こちらの方が経済の知識が乏しい馬鹿だから」の思い込みだろう。
実際、高橋是清の裏側を刷らない2百円札の印刷は、馬鹿文科系大学を出た馬鹿丸出しには出来ない事である。
高橋是清は、様々な政策を押し出すと様々な懸念があるのでどうこうと言う説明をしている。つまり理論としては出ていないが、立派に知っていたのである。少なくとも経済音痴として世界的な権威竹中平蔵やその教え子に当たる桜井翔よりかは…である。
私はどうかって?普通だよ。全ての基準は私の知識と予測の合否に寄って決まる。少なくとも竹中平蔵は「経済の何たるか」を語る権利の全てが無い。つまり「完全な経済音痴」である。何故なら、あの口から出た事で的中したものを私は聞いた事が無い。
見え透いた寝言を吹聴している。そういう意味では馬鹿文科系大学出のスターなのだろう。今となっては世界的に有名な落ち目である。
大体、竹中平蔵は自分の言った事に酔う一方で、自分の間違いを忘れるか全く見ないという馬鹿文科系大学出の通弊を全て持っている。なるほど、馬鹿文科系大学出のスターになるわけだ。
米追加緩和と言うが、この中ではQE3となっている。QE2が出た時経済関係者はQE2が効果を発揮しない時には、すぐにQE3を出す用意があるとの観測だった。だが、その時に出てきたのは、当時手堅い儲けとしてリーマンショック崩壊頃から急激に上げていた商品の高騰だった。実際それは起きたのだが、その結果がタイでの民主化デモであり、アラブの春である。
純粋な経済問題だけでなく、政治的問題としてQE3は出せなかったのだ。その頃のシンクタンクのレポートを見れば明らかだった。当然馬鹿文科系大学出は見ていないだろう。見て分かるものではない。
そして、ようやくQE3の出番である。だが目前には、アメリカの余儀なくされた景気後退、成長鈍化が待っている。これを止めるとは到底出来ない相談だろう。何か、戦争でもやんの?どこかでバブルでもやるの?
そうだ、馬鹿文科系大学出に聞いてみよう?
だが、このレポートでは「デフレ」が出ている。この「デフレ」だが、この「デフレ」も言わずもがなである。
「デフレ」となると金の価値が上がるから、金を使わないとなっている。だが実質上のマイナス金利は通貨価値が時を経るに従って下がる事を意味している。そうなれば、通貨は持つ意味が無い。
恐らく、ここが熊野氏の言いたい事とはちょっと違うが、通貨仲介の取引より、価値の固定する物々交換が出てくるのではないでしょうか?
金融政策の効果がなくなるのも問題だが、通貨を貿易の単位として使わなくなると、これは即刻インフレと結びつく。それも程度の酷いインフレである。
そうなると竹中平蔵や、お安い馬鹿文科系大学出の吹聴していた状況が悪い意味で噴出する。つまり金しかない国は弱くなるのだ。それは日本であり、中東の産油国である。産油国は、石油があるではないか?と馬鹿がほざくが、石油より持っている通貨の方が力が強い事をマネー経済を吹聴する割りに馬鹿文科系大学出は知らない。
物々交換は「利口な取引ではない」と竹中平蔵、竹村研一、池上彰、勝間和代、大前研一と、嘘吐きが揃い踏みで御推奨。だが、2009年の段階でタイとイランが物々交換でタイ米と原油の取引が行われた。1993年アルゼンチンと東欧の確かポーランドと鉄鋼とオレンジジュースの物々交換が行われた。実は物々交換は通貨による取引の一方で必ず存在するものなのである。
ただ馬鹿文科系大学出は「がっこうでおしえてもらってないからわからないプンプン」とほざくだろう。
金融の制御性の無いことは制御が期待できず、また実質上のマイナス金利は金を持つ意味を無くす。金が流通の中心とならないと現在の税制が破綻する。そうなると国家は財政を維持できず、経済への介入が出来なくなる。独自の政策も予算があってのものである。
そんな事は起こらない?だが儲からないのに課税の危険性のある金を持ちたがるものか?大体富とは何なのか?
今後起きる様々な厄介事は、その様々な事が金を持っている為に目減りする価値を生み出すとなる恐れがある。
マイナス金利の世界と安易に言うが、とんでもない世界であることは間違いない。