
寒波の中休みということで、午後も遅くなった時間帯に和束町の茶畑を周遊する.予想外の暖かさに、和束町もライダーやドライバーで賑わっていたけれど、ひと山はいってしまうと、いつも通りの静かな茶畑の風景が出迎えてくれる.

それにしても、2024年から2025年にかけての冬は本当に寒くて、京都南部でも明け方は氷点下まで気温が下がっている.関西に来てから6年ほど経つけど、こんなにオートバイに乗らない冬は、これまでに1度もなかったと思う.

そして、すれ違うライダーたちは、意外なほど軽装なことに驚かされる.自分は着ぶくれする位に着込んでいるけど、寒くて仕方がない.もしかすると、自分が寒がりになっただけかもしれない.来年の冬はもっと走れるように、寒さ対策をしなければならない.

そうは思いつつも、雪はほとんど降らないし、真冬でも青々とした茶畑を見ていると、寒さ対策のことを考えるのがつい億劫になってしまう.ただ、オートバイに限ったことでないけど、準備が大変になると、それ自体が苦痛になって、目的が果たせなくなることがないでもない.

やっぱり、オートバイは乗りたいとき、すぐにふらっと跨れるのが一番のいい所だと思う.そういう意味では、寒いときは我慢して乗らなくてもいいし、寒くても乗りたいときは鼻水をすすりながら乗ればいい.

これだけ寒いので、春がいつも以上に待ち遠しい.寒波はこの3連休が山場らしい.来週からは気温もぐっと上がって、春の訪れを感じ取ることができればいいなと思う.
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます