京都南部では,台風14号による雨は明け方の内に通り過ぎてしまって,午後になると晴れ間が出てきた.しばらくの間,オートバイに乗れていなかったので,自宅から程近くにある万灯呂山展望台まで行くことにした.
万灯呂山展望台に着くと,珍しく車が数台停まっていた.展望台の方に行くと,空に向けて大きなレンズを構えたカメラマンたちが大勢いた.どうやら,野鳥を撮影しているようだった.わたしは,カメラマンたちとは逆方向の市内に向けて,シャッターを切ることにした.台風一過の青空がとてもきれいに見えた.
そして,地上の方は田んぼの緑で溢れかえっていた.まるで緑色のカーペットを敷き詰めたように・・・.あともう少し経てば,今度は黄色のじゅうたんに様変わりすることだろう.収穫の秋がもうすぐそこまで来ている.
距離は全然走れなかったけれど,久しぶりにオートバイで風を切って走ってみると,やっぱり気持ちがいい.台風後の山道を走ったので,オートバイはすっかりドロドロになってしまった.秋のツーリングに向けて,洗車してやらないとね.
帰り道,畦道に真っ赤な彼岸花が咲き乱れていた.彼岸花を見ると,年の瀬を思い起こす.今年も残すところ後3カ月だ.公私ともに気を引き締めて,年末まで全力で走りきろう.
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