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織内将男の山旅の記録

若かりし頃よりの山旅の記録です・・!!

霊峰・日光の山々(19)女峰山 「女峰山の神霊」

2012年12月12日 | 霊峰・日光の山々
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霊峰・日光の山々(19)女峰山 「女峰山の神霊」 .





清滝神社本殿



本殿裏側にある「遥拝所」



因みに、山頂の小社は滝尾神社(たきのお;重要文化財)の奥宮で、本宮神社は日光山内(東照宮)脇から稲荷川に沿って続く滝尾道を約1.5kmほど進むと白糸の滝があり、その傍に日光の聖地といわれる滝尾神社が鎮座する。 

聖地日光の中でも最も聖なる地とされてきて、東照宮還座以前の日光参詣の中心は、この滝尾周辺であったともいわれる。

杉並木のいかにも聖地に続く道という雰囲気で、深山のパワースポットともいわれ、運氣を得る事ができる神社山域とされている。 

滝尾神社は日光二荒山神社の別宮で、本宮、新宮(現在の二荒山神社)とともに日光三社権現の一つであり、弘法大師により平安初期の820年に創建されたと伝えられている。 
又、弘法大師は、このとき女峰山で修行を積んだとも言われる
現在の御祭神は田心姫神(女峰山の女神)で、女峰山に降臨されたことで祀られた神社ともいわれる。 


田心姫神は、宗像三女神の一柱で、古事記では多紀理毘売命、日本書紀では田心姫(たごりひめ)・田霧姫と表記される。 元より、三女神は海の守り神、水も神ともされ、神名の「タキリ」は海上の霧(きり)のこととも、「滾(たぎ)り」(水が激しく流れる)の意で、早瀬のこととも解釈される。

女峰山からは、激しく流れ落ちる稲荷川の激流があり、その直ぐ横に田心姫を祀る、その名も共通する滝尾神社が鎮座しているのである。
尚、日本書紀の「タゴリ」は「タギリ」が転じたものである。

尚、日光山では男体山の男神・大己貴命(大国主命と同一神)と女峰山の女神・田心姫命とは夫婦神とされている。




次回、 「女峰山・入山





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霊峰・日光の山々(18)女峰山 「女峰山の概要」

2012年12月11日 | 霊峰・日光の山々
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霊峰・日光の山々(18)女峰山 「女峰山の概要」 .




日光市街から望む左が女峰山、右は赤薙山と霧降高原






女峰山は表日光を代表する名山である。

日光の山 一番高い山は奥白根山 2578m 二番目は男体山 2486m この女峰山は3番目の 2483m 三角点は頂上直下の2463mにある。 

山容は浸食が進んだ火山のため急峻で、特に女峰山から帝釈山にかけては崩壊箇所も多く痩せた頂稜が続く。
現在では馬立からのコースに人気が集まっているが、赤薙山から縦走してくるルート、日光市街から登るルートなどがあり、女峰山を知るには、やはり日光市街から長大な尾根道を辿るルートがお薦めであろう。
深田久弥の日本百名山には入っていないが、長い裾野と鋭角的な頂が日光の街の上に美しい広がりをみせる。


車の場合は、滝尾神社に車を駐車し、雲竜渓谷を眼下に望むとても雄大なルートで、特に冬の冷たい月光に映し出される姿は神々しい。
その冬季の女峰山は、白根山と並んで県内でも屈指の難コースとなるが、雲竜渓谷の大氷瀑は必見もの。


登山コースは今一番使われている志津・馬立コースや、霧降・赤薙山コース、裏見の滝・馬立コースなどが取れるが、二荒山神社コースがこの山には一番ベストと思える。
標高差1,800mは上高地より穂高岳と同じくらいあり、時間はかかるがそれに見合った楽しさを与えてくれる。
女峰山の山頂には、二等三角点(標高2,463.5m)の標識が設置されている。
栃木名産の「女峰イチゴ」の名はこの山からとっている。

尚、このコースは1200年前に開けた霊山・日光のうちでも、最も古くから開けた修験者の道でもあり、道中にはお堂、石碑、石仏など、今も当時の面影を多数残している。
男体山の祭神が大国主命であるのに対して女峰山は妃の一人、田心姫命(たごりひめのみこと)を祭っている。

その神社は山頂直下にあり、滝尾神社が本宮となっている。



次回、 「女峰山の神霊




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霊峰・日光の山々(17)霧降高原 「歩道コース」

2012年12月09日 | 霊峰・日光の山々
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霊峰・日光の山々(17)霧降高原 「歩道コース」 .

 




★ 霧降高原のハイキング歩道コース



霧降高原歩道Map



日光駅から高原歩道入口までは、霧降高原行きのバスを利用することになり、始点には駐車場がないので、バスを利用したいコースである。

見晴台にかけての木は、ほとんどが植林されたカラマツ樹林で、カラマツは明るい場所を好む代表的な陽樹で、針葉樹のなかでは珍しく落葉する。 
シラカンバと同じく風に弱く、コース近辺でも倒木が見られる。

「見晴台」と記された大きな案内板がある笹原からは、日光方面、宇都宮方面の雄大な景観が広がっている。
振り返ると女峰山がカラマツ林の上にちょこんと顔を出していて、どちらかと言えば、むしろ平野側の見晴台なのかも知れない。
道はここから霧降高原に向け下っていく。

野生のサルとシカが頻繁に見られるのもこの地域である。
近辺に皮のむかれた木を見ることができ、高い枝先までむかれているのは、サルが冬に樹皮を食べたもので、1.5m以下の場合は、シカが角をこすったものとされる。
コース沿いに生えている丈の低いミヤコザサは、シカの重要な食料となっている。


この地域の特徴的なのが雲竜渓谷であろう。
女峰山直下の大峡谷で、一見、氷河が削ったような様相であるが、実は火山の噴火の火口なのである。 元より、この山域は日光火山群で、早い時期に噴火した成層火山でもあり、長い年月をかけて浸食が進んだものである。 
その雲竜渓谷の源流部は、山域の頂上付近の爆裂火口によってつくられたもので、今でも浸食が最も激しい場所である。
順路に沿って歩き、稲荷川近辺は荒れたところも有る。 

紅葉は10月下旬~11月上旬。


コースタイム ( )は逆路
高原歩道入口⇒1時間(1時間)⇒見晴台⇒1時間20分(1時間50分)、サブコースは見晴台⇒30分(50分)⇒稲荷川車道合流点⇒1時間(1時間15分)⇒滝尾神社(ここからは史跡探勝路・神橋~滝尾神社コースへ出る)
所要時間:2時間20分(順路)、2時間50分(逆路) 距離:5.5キロ




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霊峰・日光の山々(16)霧降高原 「霧降高原大山コース」

2012年12月08日 | 霊峰・日光の山々




霊峰・日光の山々(16)霧降高原 「霧降高原大山コース」 .




★ 霧降高原大山コース




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大山コースMAPと玉簾の滝


霧降高原道路のバスの終点から、日光霧降高原ハウスを経て東へ向かい、霧降牧場や霧降滝などの見どころをまわるコース。
季節の花々はもちろん、沢や滝、牧場などがあり、バラ工ティーに富んでいて、とても楽しいコースである。


高原バス終点から、リフトを一本乗ると霧降高原ハウスに到着、ここからコースの始発となる。
霧降川の合柄橋(がっからばし)は地名だけで、実際の橋はない。
此れより大山方面に向かうが、4・5月にかけて口実くアカヤシオの花が見事で、オススメの休憩スポットは大山山頂である。

赤薙山や男体山などの雄大な景色を見渡すことができ、また、尾根一帯が霧降牧場になっているので、夏の問は牛の放牧も見られる。


大山山頂から、清らかに流れる霧降川沿いに下っていくと、先ずはレンゲツツジと牧場であろう、大山~猫ノ平は霧降牧場の敷地で、夏だけウシが放牧されている。 
牧場にレンゲツツジが多いのは葉や花に毒があってウシが食べないためといわれる。
5月下旬~6月にオレンジ色が買った花が見られる。

途中、霧降牧場内を通るが、入り口や出口では金属製の階段を昇り降りする。
牧場内ではウシの踏み跡と歩道を間違えないように。


次に、玉簾ノ滝(たますだれのたき)、落差はあまりないが、幅広い岩肌を滑るように落ちるのが印象的である。 
霧降川沿いには上流にマックラ滝、下流に日光三名の一つ霧降ノ滝が見られる。 

更には、ヤマツツジ群落、このあたりに見られる低木のほとんどがヤマツツジであり、日当たりがよく、わりあい乾燥したカラマツやミズナラの林のなかにも生育している。 


やがて、ヤマツツジの大群生地「つつじガ丘」に到着。
5月中旬から6月上旬にかけてはレンゲツツジやオオヤマツツジなどが一斉に開花し、色とりどりのツツジが競うように咲き乱れる様子はまさに壮観である。


最大の見どころは、コースの終点にある「霧降の滝」。
華厳の滝、裏見の滝と並んで、日光三名瀑のひとつに数えられており、75mもの高さから、霧のような水しぶきをあげて流れ落ちる姿は、見応え十分であろう。


このコースは、新緑や紅葉の時期には、ひときわ素晴らしい景観が眺められ、自然の美しさをあらためて実感できることであろう。
見通しが良いだけに盛夏には雷に注意が必要だし、紅葉は10月中旬~下旬が見所。



所要時間:3時間45分(順路)、4時間20分(逆路) 距離:6.4キロ



時下、 「霧降高原歩道コース






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霊峰・日光の山々(15) 「霧降高原・丸山コース」

2012年12月07日 | 霊峰・日光の山々
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霊峰・日光の山々(15) 「霧降高原・丸山コース」 .




霧降高原には、其々、三つのハイキングコースがある。
これらを、簡単に紹介しておこう。



★ 霧降高原丸山コース



出発地点にある案内板



この地は、晴れの日には関東平野を展望できる。

登山入口までは大笹牧場または霧降高原行のバスを利用する。
八平ヶ原分岐点~小丸山間は足元がよくないため、しっかりしたシューズなどの装備も必要であろう。


見所は、 ニッコウキスゲ群落が6月下旬~7月下旬に、数万株の大群落をつくる。 

花は1日で終わるが、1株からたくさんの花を咲かせ、キスゲ平を1か月かけて咲き上がっていく。 

キスゲ平では木の枝が片側だけによく伸びているのが見られる。強い風のためで、樹形で風の方向がわかる。 紅葉は10月上旬~下旬が身頃。

又、展望は日光市街地を頂点とする扇状地形が一望でき、丸山の麓、赤薙山への分岐付近には、この地域としては珍しいコメツツジの群落が見られ、樹高約1メートルの白い花のツツジで、地を這うように生育している。


距離:3.2km、所要時間:2時間10分(順路、逆路とも)



次回、 「霧降高原大山コース





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