土佐のくじら

土佐の高知から、日本と世界の歴史と未来を語ろう。

日本が賠償金を払わない理由 (前編)

2013-06-02 07:44:15 | 誇るべき日本の歴史

土佐のくじらです。

よく左翼の方々が、
「ドイツは敗戦後、占領していた諸国に賠償金を払った。日本は払っていない。」
と、言っていますね。

民主党政権の時、確か・・・仙石のオッサンだったかな?
「戦後の賠償金を、関係諸国に払う・・・。」などと言っていたことがありましたね。

「第2次世界大戦のドイツは、あの悪名高きナチス党の悪行だった。」
「全ての悪行を、ナチスのせいにしてもいいところなのに、戦後ドイツは賠償金を払った。偉い!」

「それに引き換え日本は、戦中の軍事独裁政権がやったことだと開き直って、賠償金を払わない。」
「なんてこった!」「日本も、少しはドイツを見習え!!」

こういう左翼的論調・・・一見筋が通っているように聞こえますね。

でも・・・
日本とナチスドイツとは、事情が違うのですよ。

実は・・・
日本が賠償金を払うと、払われた側が迷惑するから、親切心で払わないことにしているんですね。

これこそ、この歴史カテゴリーで、私がずっと繰り返し述べている、
日本の戦争観がビジネスではなく、純粋に国防であった・・・という、動かぬ証拠だと私は思うのです。

なぜ日本は、中国や朝鮮両国に賠償金を払わなくていいのか・・・
それは・・・

日本統治時代に、当時の日本政府が造ったインフラが彼の地にあって、
その日本の資産が、まだ関係諸国にたくさん残っているからなのです。

道路・鉄道・ダムそして発電施設、ガス・水道・大学などの教育機関・堤防・港・etc・・・

数え上げればきりがないくらい、当時の日本政府は、朝鮮半島や台湾に、投資をしております。

韓国一の大学、ソウル大学は日本国立です。
しかも、東京大学などと同じランクの、旧帝大です。

その総資産金額は韓国領内だけで、かなり少なく見積もって、約8兆円と言われております。

「賠償金を払ってもいいけど、資産を返してくれる?」
こう日本に言われたら、実はどこの国も払えないのですね。

ナチスドイツは関係諸国を破壊し、その地から富を奪っていきました。
日本は富を奪わず、(まあ、富なんて、その時の朝鮮・台湾にはありませんけど。)逆に投資していたのです。

占領地に投資していた国家なんて、歴史上日本以外に存在しません。
併合時の朝鮮半島の人々の暮らしは、日本本土よりも生活レベルが高かった・・・という話すらあります。

潤沢な投資が、彼の地を潤したのです。

イギリスはインドを実質200年に渡り支配しましたが、その間インドから搾取し続けました。
弟2次世界大戦後の独立時には、インドは最貧国の一つでした。

それに引き換え、朝鮮や台湾、パラオ諸島など日本が併合した土地には、
戦前日本が作った生活や産業関係の各種インフラがあり、併合以前よりもはるかに豊かなくらしを、人々は享受しておりました。

日本にとって、世界の人々が思うような植民地はなかったのです。
日本は植民地とはせず、自国領として扱い、冨を奪わず、むしろその地の冨を増やしました。

日本は素晴らしい国です。
そして、誇るべき歴史を持っております。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ()
2013-06-02 09:43:28
日韓基本条約破棄だ。

と韓国はいってるよ。

そしたら、破棄してもいいけど、

日本が韓国に投資した金額複利で返せといえば

韓国はだまると思うんだけどね。
返信する
だまるでしょうね。(笑) (土佐のくじら)
2013-06-06 11:43:42
英さん、コメントありがとうございます。

はい、黙ると思います。

そんなお金、あの国にはないです。(^^)
返信する

コメントを投稿