土佐のくじら

土佐の高知から、日本と世界の歴史と未来を語ろう。

日本経済の潜在能力は世界一。

2014-02-06 12:37:33 | 規制緩和推進論

土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。

ここ最近、エントリーが飛び飛びになってすみません。
管理人の身辺が忙しくなって、いただいたコメントのお返事もままならず、申し訳なく思います。

世の中は、東京都知事選挙が注目されておりますが、
以前記事エントリーしたように、東京を衰退させる方を、東京都民は選択してはなりません。

東京は日本の首都であり、他国の主要都市と競争して勝ち、日本全体の富を稼がなければなりません。
現実的に東京は、日本の富の約半分に関与しているのです。

ですから、日本の首都に暮らす方は、日本の屋台骨を支え、日本を牽引する誇りの元、
さらなる発展繁栄、更なる夢、更なる未来ビジョンを構想できる方を、日本人全体のために選択していただきたいと願います。

その誇りこそが、真の民主主義の原点なのです。

さて私は、地方に住む一国民でしかありませんが、
日本の真の実力は、今はまだ潜在能力を、全く使っていないように見えて残念で仕方がありません。

今日本は、GDP世界第3位の経済大国です。
実質的には2位でしょう。
しかし高齢化社会であり、経済の伸びしろを使い切った、盛りを過ぎた老大国のように言われています。

私は思います。
その見解は、根底から間違っていると。

私から見れば、日本は手かせ足かせで手足を縛り、なおかつ、
「お前はもう、先行きはないのだ。」と言い聞かされて、言わば洗脳状態にある中で、
実質世界第2位の経済大国を保っているのだと、私には見えています。

日本が自らを縛り、自ら身動きを取れなくして、なおかつ世界経済の先頭集団にいることを、忘れていませんか?
そのような、日本経済に対してネガティブな情報を発信するのは、日本を変える気がないのではありませんか?

もちろん暢気に、お気楽に何もしないでいたら、日本は盛りを過ぎた老大国です。
ですからその現実認識には、前提の言葉が必要です。

そうです。「このままなら。」という言葉が必要なのです。

何度か記事で触れておりますが今の日本は、超大型の好景気、それもかなり長期間の経済成長をする材料に満ち溢れています。

東日本大震災からの、巨大復興事業。
通称アベノミクスという名の、大型金融緩和。
そして、2020年東京オリンピック招致です。

そして大切な観点は、日本は規制大国だということです。
規制緩和という伝家の宝刀をまだ、全くと言って良い程使っていないということです。
この、日本に張り巡らされた規制こそ、日本経済の手かせ足かせなのです。

まだあります。
それは、日本経済の最大の弱点とも関連いたします。

その弱点とは、日本ではお金持ちがお金持ちらしく生きて行けない・・・ということです。
事実上お金持ちが、お金持ちと表明することすらできない国が、今の日本なのです。

つまり、今後の日本が財政予算を伴わない規制緩和路線を取り、
更には、日本経済の最大のネックである、お金持ちがお金を使える税制改革をするならば、さあどうなるでしょうか?

今の現状、手かせ足かせ状態で、世界第2位の経済大国です。
大リーグ養成ギブス(古いかな?爆笑)をはずせば、日本経済はいかなる状況に移行するかは未知数です。

そして上記の、三大好景気要因も日本にはあるのです。

米中などは、元来規制らしいものがなく、金融緩和をやりつくしています。
国防産業も、移民による人口増政策も、何もかもやりつくした上での、今の経済水準であることを忘れてはなりません。

世界で、最も経済的潜在能力のあるのは日本です。
なぜなら、日本にはまだまだやれるべきことがたくさんあるからです。

何せ日本は、今まで何もしてはいないのに、世界第2位の経済大国なのですから。









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