土佐のくじら

土佐の高知から、日本と世界の歴史と未来を語ろう。

財務官僚は、日本経済に手を出すな!

2013-09-27 15:23:20 | 増税亡国論

土佐のくじらです。

国連総会に出席するため訪米中の安倍晋三首相が、現地で活発に講演を重ねています。
25日午後(日本時間26日未明)には、ニューヨーク証券取引所で講演し、

「世界経済回復のためには3語で十分。『Buy my Abenomics!(アベノミクスの経済政策は買いだ)』」と、日本への投資を促しました。また、規制改革でアメリカのような「起業大国」を目指すとも表明していらっしゃいます。

安倍首相は、消費増税を回避したいはずです。
なぜなら、消費増税すると、アベノミクスが頓挫するからです。

このお方は、ある意味での大局観をお持ちだと思います。
そういった意味では、日本国民は運が良いなぁと思います。

ただ国内では、首相の留守の間に、政官合同での増税路線が、着々と進行中です。

既存の政治家の方って、軒並み経済が分からないんじゃないかと、ここ最近深く思うことが多いです。

以前の記事で書いたごとく、1万円は、1万円の価値しかない・・・という、江戸時代以前の物々交換経済・・・というか、昔ながらの米本位制経済から、彼らの頭は、一切進歩していないんじゃないかと、私は推測するのですね。

米は、米の価値しかありません。
つまり、食べてしまえば終わりです。

彼らの経済頭脳は、そういう思考形態のまま止まっているのではないでしょうかね。(笑)

財務官僚型が日本に対して行おうとしている財政の考え方や、彼らの経済知識におんぶに抱っこしている既存の政治家たちの、経済の考え方を推測すると、お金を出したら損をする・・・しか、見受けられませんね。

たとえば、
Aさんの田んぼに、いくら水を入れると、川から水がいくらか減る・・・みたいな妄想に取り付かれているとしか、私は思えないですね。

たとえば、
Aさんの田んぼに1tの水を、川から流し入れたからといって、川の水が1t減るでしょうか?

答えは、減らない・・・です。

なぜなら、Aさんの田んぼに水が溜まりきったら、今度は、Aさんの田んぼから水が溢れて、今度はBさんの田んぼを潤し、そしてCさんの田んぼへ・・・。

そういう経過を辿って、最後は本流である川に、必ず戻ってくるからです。
そうでなければ、田んぼに水をはる時期なれば、川の水は涸れ果ててしまうはずなんですね。

私は高知県の田園都市に暮らしておりますが、田んぼに水を張り巡らせることで涸れ果てた川など、一度も見たことがありません。

実態経済とは、そういうものなのですよ。

私は特に、学位も何もありませんし、観察と経験則しかなくて、申し訳ないんですが、そういう、実態の経済ならわかるんです。

既存の政治家さんたちは、この実態の経済・・・という分野の見識が、完全に欠落していると私は思います。

今の日本は、一大好景気のチャンスです。

東日本大震災からの復興の必要性があり、仕事は無限にあります。

アベノミクスによる金融緩和によって、その復興費用をその気になれば国家は、税金を徴収することなく刷り出すことができます。

東京へのオリンピック招致も決定しました。
これで今後、首都東京への積極投資が確実です。
日本の富の50%以上を生み出す、世界のメガシティーへの積極投資、そしてそれに伴う基本インフラ向上は、必ず全国に好影響を与えます。

日本経済はむしろ、放っておいた方が飛躍します。
だからこそ、好景気が来ると困る官僚は必死です。

だからこその増税政策であり、この仕掛けは彼らの生き残りを賭けたバトルでもあります。
しかしながら、もういい加減にしないと醜いです。

日本国民には首相が言うように、世界のリーダーとなる資格があるからです。

国民の皆様、日本経済は、飛躍の時代を迎えています。

財務官僚よ、日本経済に手を出すな!


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