大好き森の人

オランウータンの赤ちゃん大好き、かわいいもの大好き、おいしいもの大好き、おしゃべり大好き、Happyな毎日。

ボルネオゾウ ヤピ♪

2014-09-08 07:08:16 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2014

 「BCTJ」は、ボルネオへの恩返しとして

「野生生物レスキューセンタープロジェクト」を設立しました。

旭山動物園のスタッフを中心にボルネオゾウを救出する活動を行っています。

「ロッカウィ・ワイルドライフ・パーク」にいる動物達は、

様々な理由で保護された動物達です。

ここにいるボルネオゾウも保護された子たちなのですが

この色の黒っぽい痩せたゾウは、「ヤピ」です。

プランテーションの中で

母親を目の前で殺されて、一頭だけ取り残されました。

ここ、「ロッカウィ・ワイルドライフ・パーク」で1歳の時から育てられています。

母親、家族を失った悲しみで

ヤピは、食べ物を食べても吐いてばかりいました。

体も同年代の子と比べてとても小さいそうです。

この日は、全く吐いていませんでした。

U子さんは、びっくりすると同時にとても喜んでいました。

例会で、理事長にこのことを話すと

理事長も驚いていました。

そのくらいヤピは、傷ついていたのです。

私達も、目の前で家族を殺されたら

正気でいられなくなるでしょう。

それを想像することは簡単だと思います。

プランテーションに野生生物が出てきてしまったらそれは、

害獣となります。

日本で、サルやヒグマが里に出てきて問題になりますが

それと同じです。

でも、それは、動物達のせいではなく

自然が破壊されて、動物達の棲みかが失われているせいです。

やはりこれ以上、森を失わせてはいけないのです。

ヤピは、体の色も悪く

足は細く、体は小さいです。

でも、こうやって他の子達と一緒に過ごすことができています。

理事長には、

「それでもまだ、1頭だけでいただろう・・・」と言われました。

今度、会う時には

さらに元気にっているヤピに会いたいなと思いました。

次の展示場に移動していたら

ゾウさんが通りました。

その後ろを歩いているおじさんは、

ボルネオゾウ達のお母さん(お父さん)的存在の方で

とても頼りになる方だそうです。


ロッカウィ・ワイルドライフ・パーク♪

2014-09-07 08:40:38 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2014

 8月3日、この日は一日「ロッカウィ・ワイルドライフ・パーク」で過ごしました。

U子さんが、開園の9時半に間に合うように

ホテルに迎えに来てくれました。

「ロッカウィ・ワイルドライフ・パーク」は、

2007年にオープンしたコタキナバルの動物園です。

サバ州野生生物保護局が運営している公営の動物園です。

しかし、様々な理由で森に住めなくなった希少な野生動物の一時的な保護施設としての役割が大きいので

動物園ではないと関係者は言うかもしれません。

手軽な観光スポットなので

大勢の日本人の観光客(しかも家族3世代の方たち)に会いました。

U子さんは、動物がとても好きで

ここの身内のような方なので

古くからいる子なのか、新入りなのか、小さな動物達のことまでよく知っていました。

マレートラです。

トラには、竹が似合います。

こういう姿を見ると

トラは、ネコ科だなあって思います。

かわいい~♪


モーニングバイキング♪

2014-09-07 07:45:50 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2014

 

  「ガヤセンターホテル」朝食バイキングです。

私は、今回、このホテルにサンダカン行きの前後に3泊しましたが

ホテルを早朝に出発する必要があった関係で、バイキングを食べることができたのは

8月3日の一回だけでした。

ちょっぴり残念・・・。

外で海を見ながらの食事は、気持ちがいいです。

海を舟が行き来していて

観光客や地元の海で働く人たちなど・・・

朝早くから町はもう動き出している感じでした。


火鍋のレストラン♪

2014-09-06 17:42:08 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2014

 8月2日、KKでの夕食は、

KK在住のU子さんと二人のお嬢さんと食事をしました。

タンジュンアルにある老舗のスチームボート(火鍋)レストラン「Wind Bell」です。

サンダカンで、ずっと炒め物ばかり食べていたので

「汁物が食べたいな」とリクエストしたらU子さんが選んでくれました。

4種類のスープから2種類選らび、具材はブッフェスタイルです。

 エビや鳥肉も入れるとお出汁になると言って

食べるもの以外にも具材をたくさん入れました。

ミーゴレンやナシゴレン、デザートなど様々なマレー料理を食べることができます。

れいなちゃん赤ちゃんは、さっちゃん(下のお嬢さん)の連れの「きりんちゃん」と仲良しになりました。

 


ガヤセンターホテル♪

2014-09-05 22:46:43 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2014

 KKでは、ガヤセンターホテルに宿泊しました。

昨年も泊まって

とてもきれいなホテルだったからです。

送迎車で、ホテルに向かいます。

線路が見えます。

サバ州立鉄道は、ボルネオ島唯一の鉄道路線です。

コタキナバルのタンジュン・アルとテノムという町の間を走っているそうです。

いつか乗ってみたいなあと思いました。

ホテルの部屋に入りました。

チェック・インは、3時からってことになっていましたが

2時半に部屋に入れてもらえました。

その時、デポジット(保証金)を100Rm要求されました。

初日には、要求されなかったので意味がわからず、心配になり、

KK在住のU子さんにメールで確認しました。

ホテルの備品などを壊したり失くしたりした時のためのお金で

何もなければチェック・アウトの時に返してくれるそうです。

ちゃんとしたホテルなんだから

騙されるってことはないと思ったのですが

やっぱり言葉ができないのはだめだなあって思いました。

そして、なぁ~んか安心したら急に眠くなってしまったのでした。


KK(コタキナバル)へ!!

2014-09-04 21:24:07 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2014

 サンダカン空港からコタキナバルへもどります。

飛行時間は、約45分です。

まだ旅は、残っていましたが

熱帯雨林のジャングルとはお別れで

寂しい気持ちでいっぱいでした。

アブラヤシのプランテーションが増える中、残された森で、

オランウータン、ボルネオゾウ・・・

今年出会えたたくさんの動物達、みんなみんな・・・

いのちをつないでいって欲しいと思います。

そして、コタキナバル国際空港です。

5日間お世話になったJasson-sanともホテルに着いたらお別れです。

さぁ~て、このあとどう過ごそうか・・・

心細さもありましたが

異国の地で、ただ一人・・・

子どもが自立を迎えた時の気持ちのような・・・

(おばちゃんが言うことじゃないよね!!)

複雑な思いで荷物が出てくるのを待っていました。


パンクしちゃった!!

2014-09-03 21:02:13 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2014

 『サンダカン空港』までは

2時間半の移動でした。

道路は、工事中のところが多かったです。

でも、この辺りの土地は、トラックのような重さのある自動車が通るのに

適していないと聞きました。

それとは、関係ないでしょうけど

途中でタイヤがパンクしちゃいまして・・・

時間は余裕があるのにこしたことないと思いました。

パンクの修理は、運転手さんとJasson-sanがやっていたわけで

私は、のん気に電波が届くようになったので

FBを更新していました。。。

時々見える大きな看板は、

アブラヤシのプランテーションの大会社です。

道端で地元の人がドリアンを売っていました。

マレーシアの人は、ドリアンが大好きです。

オランウータンもドリアンが大好きです。

ドリアンは、果物の王様です。

ロータリーには、その町の代表的なもののモニュメントが建てられています。

サンダカンは、もちろんオランウータンとテングザルでした。


陸路はプランテーション!!

2014-09-02 21:25:46 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2014

 舟を下りると

専用車が迎えに来ていました。

この日は、もうKKにもどるので

サンダカン空港へ向かいます。

キナバタンガン川でさえプランテーションが迫っていましたが

車から見える景色は、やはりプランテーションばかりです。

プランテーションのために道路が作られ

プランテーションの中を走っているのですから

当たり前といえば当たり前ですよね。。。

そして、プランテーションには、だいぶ前に植えられたアブラヤシもあれば

植えられたばかりの苗が並ぶ畑もありました。

そして、パーム油を運ぶタンクローリー車も通れば

アブラヤシの実を運ぶトラックも通ります。

さらに、プランテーションの成れの果ての土地も見えれば

山の上まで開墾されてしまった土地も見えました。

そこに住む人達の生活もあるのは確かです。

しかし、もうこれ以上自然を破壊する必要はないのではないか

車に揺られながら思ったのでした。

ここで、

「持続可能なパーム油」について書いておきます。

ボルネオ島の熱帯雨林はアブラヤシのプランテーションに変えられ

減少する一方です。

オランウータンやボルネオゾウなど、希少な動植物は絶滅の危機に瀕しています。

しかし、パーム油は

安い、使い勝手がいいと便利な暮らしには欠かせないようになっています。

それで、パーム油を使わない生活が無理ならば

伐採時に希少動物に配慮する・・・

労働者の労働条件を大切にする・・・

すべての法律を守る・・・

情報を公開する・・・

などのルールを守った「認証油」を使いたい・・・。

それが、「持続可能なパーム油」です。

パーム油使用の商品を買うのなら

できるだけ「認証油」を使った商品を高くても買おうということです。

「認証油」を使った商品には、RSPOマークが付いています。

最近、同僚や友達のブログアクセス率が上がっていて

「とても考えさせられる内容だね」と言ってもらったので

今日はそれを意識して書いてみました。


ByeBye♪Kinabatangan Rever♪

2014-09-01 20:28:57 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2014

 とうとうキナバタンガン川から帰る日になりました。

私は、ゲスト・コメント・ブックに

「また来年も来ます♪」と書きました。

楽しいことはあっという間に過ぎますね♪

(なんて、実際は、もう一か月も前になるんだけどね)

 朝食は、トーストに卵なんですけど

この日は、Jasson-sanが、ミ・ゴレンを頼んでくれました。

卵は、卵焼きか目玉焼きかスクランブルエッグか

選ぶことができました。

食事をしたら、宿を発ちました。

舟は、一人旅をしていたオーストラリア人のシンディさんと一緒でした。

彼女は、バカンスの真っ最中で、まだまだマレーシアを楽しむとのことでした。

うらやましい~♪

熱帯雨林の木々を目に焼き付けます。

熱帯雨林の森は、背が高い木、マングローブ、様々な種類の樹木があります。

土地がやわらかいところは、

木のかわりに、草がたくさん生えていました。

その草がゾウのえさになり

通り道になるのだそうです。

お世話になった「Myne Resort」が見えました。

ByeBye♪ Orangutans♪

ByeBye♪ Kinabatangan Rever♪

let's meet again♪