大好き森の人

オランウータンの赤ちゃん大好き、かわいいもの大好き、おいしいもの大好き、おしゃべり大好き、Happyな毎日。

コーヒーアワー 第1夜

2009-10-24 08:18:52 | BCTJ



 「世界銀行情報センター」でのパネル展に合わせて
「コーヒーアワー」(ギャラリートーク)が行われました。

第1夜は、
『オランウータンのための吊り橋をかけに行く理由』と題して
黒鳥英俊さん(多摩動物公園)のお話でした。



 まずは、「オランウータン」についてのお話から・・・。

左は、「キュー」さん。
いつ見ても、イケメンです。

右は、「サリー」さんだそうです。
サリーさんは、多摩動物公園の長老オランウータン「ジプシー」さんの
次女。
もうすでに、亡くなっています。

オランウータンのオスとメスは、
体の大きさ、顔の様子とだいぶ違いますね。



これは、
「多摩動物公園」の類人の皆様です。
現在は、
ズーストック計画のため、「多摩」には
ゴリラは、いません。

黒鳥さんは、
「上野動物園」で
オランウータンとゴリラ・・・。
「多摩動物公園」で
オランウータンとチンパンジーを担当している方です。

この写真の方々と付き合った経験があるなんて
すごいと思うと同時に超超・・うらやましいです。

(ご苦労も多いでしょうけどね・・・)



オランウータンは、
「スマトラ」島と「ボルネオ」島の一部にしか
住んでいない貴重な動物です。



以前は、
オランウータンと言えば、すべてオランウータンでしたが
2005年から『ボルネオオランウータン』と『スマトラオランウータン』と
別種として区別されています。

現地では、
「ボルネオオランウータン」を三つに分けているそうです。



 『多摩動物公園』のオランウータンたちの生活を
紹介してくれました。





黒鳥さんは、昨年
『オランウータンのジプシー』という本を出版されました。

その本を「ジプシー」さんご本人に寄贈したところ
ず~っと手放さずに読んでいたということです。(笑)



「多摩」と言えば、
スカイウォークですが
オランウータンの能力の高さについての話もありました。

1cmの幅があれば
そこに指をかけて体を移動することができるそうです。 



そして、
「多摩」の森の住人たちが使ったもので作った
黒鳥さんの作品です。




 この話題、まだ続きます。


ボルネオへの恩返し

2009-10-24 01:01:31 | BCTJ

 

「れいなちゃん赤ちゃん」は、
内幸町の世界銀行情報センターに行ってきました。

 

11月6日まで
『消費者主体の生物多様性保全活動 2009 ボルネオへの恩返し』が
行われているからです。



「ボルネオ保全トラストジャパン」の活動や
ボルネオ島の今を伝えるパネル展示と
「次の世界に伝えるべきもの」をテーマにした現代アートが
展示されています。



 熱帯雨林「ボルネオ島」は、生物の宝庫です。
しかし、アブラヤシのプランテーションの開発により
そこに住む生物たちは、絶滅の危機に瀕しています。 



『多摩動物公園』の類人猿担当の飼育員さん
「黒鳥」さんの作品も飾られています。



「れいなちゃん赤ちゃん」も募金をしてきましたが、
『ボルネオ緑の回廊基金』も受け付けています。

オランウータン、ボルネオゾウ、テングザルなど
多くの生物の未来を救うために・・・。
「ボルネオ島」の未来を救うために・・・。

よろしくお願いします。