2万3千1百人(昨日) 以上
ツブアンとキナコ、7歳になった。やったね。以上
昨日、バイラルな商法には無視と書きましたが、「いや、やはり批判は必要」と言う人がいた。そう言いたい意味はわかるんです。
でもね、必要なのは批判じゃなくて議論なんですよ。
バイラルな商売やってる人は議論なんかしないし、する気がないんです。自分が言ってる事が絶対正しいと思ってるか、そのふりをしてるわけで、そこで意見の違う他人と話をしても自分の意見を変える用意が無いのです。だって、それが商売で、自分を目立たせる広告なんだから。
本当に必要なのは議論する事であって、議論するって事はそもそも他人と話をして、「自分を変える用意がある」って事なのです。自分を変えられなければ議論に価値は無いのです。自分がこうだと正しい事を言って、誰かがそれを受け取ったり平伏したりするならそれを言う事自体何の意味もないのです。それは広告業です。つまらない事です。
バイラルな商売をしている人は、批判されればされるほど目立つ。目立てば話題に上っていくらかの割合の人が本を買ったりテレビを見たりします。そんなのに付き合っているほど誰も暇じゃないはずです。みんな、自分なりに一所懸命生きててたまに息抜きにエンターテイメントが必要なだけのはず。そんな時にそんな宣伝をさもまともな意見のように混ぜ込まれるって、全員に損失を与えてるだけです。
そう言うの、見たら素通りした方が良いです。批判なんてするだけ無駄です。商売に協力してしまうだけです。