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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

インストール

2006-07-17 02:56:25 | いろいろ雑記帖
日本との連絡にメッセンジャーソフトを使っている。数万円かかるだろう電話代がタダになるからだ。

普通ソフトウェアは更新版が出ると高性能になるので更新する。メッセンジャーも無料だからそれは絶対更新する。これでボイスももうちょっと音が良くなるだろうと思って。

しかし、今回の更新は失敗に終わった。更新版はより高速なブロードバンドを想定した仕様に変わってしまったらしく、相手側が使い放題のPHS端末ではソフトが要求する通信速度に届かないらしい。しかも以前のバージョンとの互換性が無くなったようでとても不便。結局元に戻すことになった。


それにしてもアプリケーションのインストールと削除はめんどくさい。
セキュリティの関係で通常使用しているユーザーではそれができないので管理者にログインし直したりパスワードを入れたりと言う儀式がどうしても必要になる。コンピュータを家電として使っている愛妻のような人間にはそれが苦痛らしい。何でそんな事しなくちゃならないんだ言う。そのうちパソコンを3階のベランダから投げるかも知れない。誰か怪我しなければ良いのだが。

そんなめんどくさい事させてごめんな。愛妻。




追伸
みなさん、パソコンにログインできるユーザーは1人分しか設定していないって事はありませんか?
1人で使っていても最低2人分は設定してくださいね。
1人は(これはパソコンを最初に使い始めたときに設定されたユーザー)管理者としてプログラムのインストールや削除やその他パソコン全体に関わる設定をするユーザーとして、もう一人は通常使うための一般ユーザーです。

どうしてそんな事が必要かと言うと、どこかのホームページから勝手にダウンロードされた何かのプログラムが勝手にインストールされたり何か悪いことをしようとした時に、管理者で使っているとパソコンは「管理者が危険を承知の上でやってるんだな」「知ってて壊そうとしてるんだな」と思って忠実に実行してしまうからです。一般ユーザーで使っていればそんな事にはなりません。壊すほどの権限が無いからです。

対策:現在管理者1人しか設定していない人はもう1人の管理者ユーザーを作る。その後で今使っているユーザーを一般ユーザーに変更(格下げ)します。少なくとも新しい管理者のパスワードは忘れないように注意。パスワード無しではいけません。

言葉が地図

2006-07-10 00:57:49 | 台湾-非観光的
毎朝、仕事場である工場にはバスを利用する。
路線バスじゃなくてホテルがサービスで用意してくれる大型観光バスだ。

不思議な事にバスの走る経路が毎日違う。バスの運転手は毎日同じ人ではないから違う経路を走ることも考えられるのだけれど、同じ所に行くのにこう毎日違うのも変だ。

出発前にバスの運転手はホテルの従業員に行き先を聞いている。ホテルの従業員は「XXX路にあるXXXと言う建物まで。」と答える。運転手はうんうんと納得して走り出すのだが、行き先は同じでも途中の経路が全く違う。

日本でタクシーに乗ると、目的地が同じならほとんど経路は同じだ。渋滞や工事中でも無ければ最適な道と言うのはだいたい決まって来るものだから。

しかし台湾ではそうではないようで、目的地の場所を表すのに街や道の名前を使う事が多い。だから日本人と違って地図のような形状や空間認識の能力を使用しないようなのだ。ビジュアル的な表現よりももっと高度に抽象化された言葉で位置を表現してしまうとは恐るべし、と思ってしまう。しかし、逆に途中経路のようなものは言葉の中で表現できないはずだから、どの道が効率的かと言った事までは評価できないのかも知れない。

こういった違いは遺伝子とか人間の元々ある能力の差といったものとは関係なくて、多分教育や生活習慣のような後天的なものによるのだろうと思うが、すぐ隣の国なのにやっぱり何かちょっと違うものだなあ。

7月9日

2006-07-09 11:50:09 | いろいろ雑記帖
7月14日になって書き足しています。

7月9日は結婚記念日だ。
もう4年も経ったらしい。そういった事を感じる時間の感覚が自分にはないらしいから「らしい」と書く。だから指折り数えてやっと4年とわかる。しかも何年に結婚したか、何月何日だったかを教えてもらってのことだ。

4年前、愛妻は言った。
「一生あなたと一緒にはいない」と。
と言うことは来年の7月9日が結婚記念日でなくて単なる7月9日になるかもしれないのか。そうなるきっかけは何になるのだろう。そんな事は考えてもわからないが、そう言う事もあるかも知れないと思う。人間、自分自身の将来なんてわからないものだから。

この世に分かれるのが分かっていて結婚する人は他にいるのかなあ。

ヨーグルト

2006-07-01 00:59:53 | 台湾-非観光的
今日コンビニで牛乳を買った。(1Lパックで55元だった。)
愛妻がデパートで買ってくれたヨーグルト菌でヨーグルトを作るためだ。
長い間の出張生活の健康管理にはヨーグルトは欠かせない。

しかし台湾で甘くない牛乳を買うのが容易になってよかった。
今では日本と同じように普通の牛乳と低脂肪牛乳がコンビニに並ぶようになったのだけれど、ちょっと前は砂糖の入っていない牛乳を探すのがたいへんだった。牛乳は甘いのが当たり前だったからだ。

牛乳ばかりじゃなくて、ペットボトルのお茶もそうだった。いちいち成分表で確認して「砂糖」と書いてないのを探さなければならなかったのだから。今では無糖がブームなんだろうか、普通に無糖のお茶が買える。しかも日本好きの台湾らしく日本風のお茶もある。それに伊藤園まで普通にある。この急な変化はどうしたものか?

そうそう、愛妻ありがとう。
健康に気をつけてヨーグルト食べているよ。
何でも生きた乳酸菌のヨーグルトはカロリーの過剰摂取を抑えてくれるらしい。ガッテンで言ってた。高カロリー食品の多い台湾の食事には必要だね。
さすが愛妻。愛妻無しでは生きていけない。