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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
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since Oct. 2004

支援しましょう

2011-03-13 23:54:23 | 2年目のマレーシア
マレーシアではほとんどの連絡がsmsで済みます。地震発生日の夕方、上司(かなり上)からsmsで連絡があった。「家族は大丈夫ですか?、支援が必要なら言ってください。」と英語で。気遣いに感謝。彼はインド系マレーシア人しかも彼は日本の東北地方へ出張中だった。キャサリンさんも感激していた。

明日は月曜日で仕事だけれど、どうしたら良いか予測がつかない、そんな気が何となくする。

日本本社の工場が東北にあること。そして今のメインの仕事をいただいている取引先の主力工場も同じ東北地方にある。ご家族が被害に合われている可能性もあり、工場自体もどうなっているか明日にならないとわからない。こちらは何があっても協力するしかないが、明日になってある程度どうする必要があるか判明するだろうか? 被害が少なかったことを祈ります。


ウォールストリートジャーナル他、各国の有力メディアが日本の復活は可能だろうとの予測とエールを送っている。被災された方々は本当に大変な思いをされているけれども、報道からは支援体制がしっかりしている印象がある事、大規模ビルの破壊が伝えられずその面においては高度の耐震技術が明らかになった事、新幹線は運休しているにせよそれによる人的被害が出ていない事、東京地区の復帰が素早かった事、食料の奪い合いなどの混乱が全く無い事、企業からの支援の決定が早い事、情報が豊富である事などびっくりするほど上手く行っているからだろう。

数字から見てもこの地震からの復旧は上手くいくと考えられている。
関西の地震との対比をするとこうなります。

人口
兵庫県:559万人
東北全県:934万人(対兵庫で+67%)
太平洋側3県:571万人(対兵庫で+2%、ほぼ同等)

GDP
兵庫県:17.5兆円(全国の約4%)
東北全県:33.4兆円(対兵庫県で+90%)(全国の約8%)
太平洋側3県:20.9兆円(対兵庫県で+19%)

我々が人的または金銭的に支援すれば上手く行くと言うことだと思います。
経済に与える影響も短期的と見られます。


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