どんな映画かと思って見ましたら「ダ・ビンチ・コード」と言う本と関連したドキュメンタリーでした。
私はこの本の方を読んでいないのですが、本当はその本を読んでその背景に興味を持たれた方が見るべき映像資料であると思われます。
話は反れるのですが、薬師如来(やくしにょらい)と言う仏像があります。これは病気が治るようにと気祈願して建造される事が多いと言われています。多分何らかの病気が流行していたために病魔を退散してもらおうと考えたのではないでしょうか。
現在ではいくらインフルエンザが流行したからと言って新たに薬師如来を建てる人はいません。病院に行きます。
その代わり、交通事故に合わないようにと自動車を祈祷所に持ち込んだり、交通安全のお守りをぶら下げておいたりします。仏教が生まれた時や天照大神の時代には現在ほど交通事故で亡くなったり怪我したりはしなかったと思われますから、どうみても交通安全祈願は仏教は神道の歴史から見ればつい最近出来た習慣のはずです。
仏陀もまさかそんな事で拝まれると想像していなかったでしょうに。
宗教と言うともう何千年も変化していない、何か普遍的なものの様に感じてしまいます。実際には歴史の教科書にもいくらか出てくる通り、宗教を権力者が支配の道具にしようとしたり、解釈を巡って対立したりといろいろな事が繰り返されていますし、上に挙げた例のように当時の人々の関心事に沿ったものに変化してきていると言うのが本当のところでしょう。
こう言った映画や本によって何が正しいとか間違いであるとか結論を出すと言うのではなく、歴史つまり時間軸方向への視線の広がりが出てくる事を期待しますし、今後の我々が歴史を築いていく資料になると良いと思います。
(結果:今までとは違う見方ができるかも)
私はこの本の方を読んでいないのですが、本当はその本を読んでその背景に興味を持たれた方が見るべき映像資料であると思われます。
話は反れるのですが、薬師如来(やくしにょらい)と言う仏像があります。これは病気が治るようにと気祈願して建造される事が多いと言われています。多分何らかの病気が流行していたために病魔を退散してもらおうと考えたのではないでしょうか。
現在ではいくらインフルエンザが流行したからと言って新たに薬師如来を建てる人はいません。病院に行きます。
その代わり、交通事故に合わないようにと自動車を祈祷所に持ち込んだり、交通安全のお守りをぶら下げておいたりします。仏教が生まれた時や天照大神の時代には現在ほど交通事故で亡くなったり怪我したりはしなかったと思われますから、どうみても交通安全祈願は仏教は神道の歴史から見ればつい最近出来た習慣のはずです。
仏陀もまさかそんな事で拝まれると想像していなかったでしょうに。
宗教と言うともう何千年も変化していない、何か普遍的なものの様に感じてしまいます。実際には歴史の教科書にもいくらか出てくる通り、宗教を権力者が支配の道具にしようとしたり、解釈を巡って対立したりといろいろな事が繰り返されていますし、上に挙げた例のように当時の人々の関心事に沿ったものに変化してきていると言うのが本当のところでしょう。
こう言った映画や本によって何が正しいとか間違いであるとか結論を出すと言うのではなく、歴史つまり時間軸方向への視線の広がりが出てくる事を期待しますし、今後の我々が歴史を築いていく資料になると良いと思います。
(結果:今までとは違う見方ができるかも)
ダヴィンチコードのそんな資料があるんですね。
全然知りませんでした。
今度映画化されるということで楽しみにしております!
どんなふうになるんでしょうかね??
私もひとつの事に一旦興味を持つと、とことん知りたくなる方なのですが、ダヴィンチコード、何処迄好奇心をかき立てられるのか、楽しみにしています。
ダヴィンチコード、読み終わりました。
ほんと、一気に読み終えちゃいました。
映画が楽しみです。あれだけの芸術品を使用するのは大変そう…